この年齢で「Happy Birthday」を歌って頂けるとはびっくりです! こんなコミュニティを大切にしたいです。 - むさしのブログ

むさしのブログ

Positive&Active&Creative&Gently に日々を過ごしていきます

この年齢で「Happy Birthday」を歌って頂けるとはびっくりです! こんなコミュニティを大切にしたいです。

 

こんにちは、むさしです。

当ブログを訪問して頂きありがとうございます。

 

 

きのうは某公民館で毎週火曜日の夕方からの男声合唱団の練習に行きました。

ここではその月の誕生日の人に Haapy Birthday を歌って歓迎する習慣があります。

最初はこの年齢で!とびっくりしました。

対象の人は話をするなり、一芸を披露するなりしています。

 

きのうはむさしの番でしたので皆さんを良く知らないこともあり(当然、むさしの事を知らないはず)これまでの事と現在の生活状況、これからの意気込みをお話ししました。

あわせて先日ブログに書いた「人食いバクテリア」の事を簡単にお話ししました。

むさしはこの団では数少ない60歳代のメンバーの一人です。

 

musashikomuriku.hatenablog.com

musashikomuriku.hatenablog.com

 

そこで感じた事は

現役引退後は自分の家庭以外の「コミュニティ」を持っておくことがこれからを楽しく生きていく方法の一つだとよく言われますしむさしもそう思います。

 

こんな記事がありました。

www.moneypost.j

「結婚」といった選択肢を取らず、法によらない「パートナー」といった関係性を選択する人も、そもそもそうしたこと自体を選択せず、形式的には「一人で生きていく」という選択肢もすでにあり、今後ますます増える可能性が高いと思います。こうなると「家族」「戸籍」「主人」「嫁」といった従来のくびきから解き放たれ、より自由度の高いあり方があたり前の社会となります。

 

求められるのは「価値観でつながるコミュニティ」であると筆者は考えます。社会制度や境遇でくくられたコミュニティではなく、年齢や性別、地域・国籍などあらゆる枠を超えて、同じような価値観を持つ人同士で集まると、単純に楽しいのではないでしょうか。

インターネットが普及し、一人1台スマホ保有する現代ならそれが可能です。普段はオンラインで緩やかにつながっておき、SNSなどを通じてテキストや通話などでコミュニケーションを取りながら、機会があれば集まってやり取りができます。価値観の通じるもの同士のやり取りは楽しいに決まっています。前述した米ハーバード大の研究の通り、これは幸福感や健康の醸成にもつながります。

他者と「よりよい人間関係」を結ぶにはどうしたらよいのでしょうか。重要なのは「互いの価値観を尊重しあえること」だと思います。ですからもちろん従来型の家族や学校時代の友人、職場の人間関係でそれができればよいのですが、こうしたくくりは古い価値観を引きずっている場合も多く、何より人は、時間の経過とともに成長し、価値観もどんどん変化していきます。

 旧来のくくりでその変化を許容できるでしょうか。それが可能なケースもあればそうでないこともあるでしょう。したがっておそらくそこにはかなりのフレキシブルさが求められるのではないかと思います。

 

特に我々シニア世代は「価値観で繋がるコミュニティ」を持っておくことが孤立しないためにも大切だと思います。

そんな場所が一番安心して寛げる場所であると楽しみが増えますしリラックス出来ますよね。

 

前回ブログで書いた様に幸福感には3段階あって

   1,セロトニン的幸福感

      一人で感じる安らぎ・癒し=体調が良い、気分が良い  

      → 朝散歩、運動が効果的

   2,オキシトシン的幸福感

      他者との交流によって生まれる繋がり、関係から感じる=安らぎ・楽しい

      嬉しい感覚

      →サークル、友情、家族とのコミュニケーションやペットとのスキンシッ

       プ等     

   3,ドーパミン的幸福感

       努力・お金・行動が必要な「やる気による成功の幸福感」=対価が必要

      →目標設定が必要

の3段階があるそうです。

これの「2,オキシトシン的幸福感」を満たすのが、むさしがやっている「男声合唱団の様なサークル」かなと思います。

 

musashikomuriku.hatenablog.com

 

 

最近目についたので読みかけている本です。

この本は「2,オキシトシン的幸福感」について書かれています。

books.rakuten.co.jp

[本書が伝えたいこと]

・幸せな人生とは偶然の賜物ではない

「よい人生」のための最高の投資先は「よい人間関係」である

・重要なのは人間関係の「質」。心の通う人間関係のなかで生きることが大切

・幸福な人生には、正常なコレステロール値より人間関係の満足度が必要

・自分は自分の人生の専門家ではないと知れば、新たな可能性を見つけられる

ポジティブな人間関係は、人間のウェルビーイングに不可欠である

・人間関係が良好な人ほど、年齢に関係なく死亡リスクは低くなる

・孤独感は肥満の2倍健康に悪く、一年あたりの死亡率を26%高める

ソーシャル・フィットネスは、筋肉と同じで何もしなければ衰えていく

・苦難や老いのつらさから人を守るのは「守られている」という感覚

幸福度は“注意”を「自分」から「他者」に向けた人の方が高くなる

・人には栄養、運動、そして人生の目標と同じように、仲間が必要


「幸せな人生は、夢のような社会的成功をつかんだ先にあるわけではない。

大金を手に入れれば向こうからやって来るものでもない。

幸せな人生はあなたの目の前にあるし、手を伸ばせば届く。

そして、よい人生は、今、ここから始まる」--本書より

  ※ソーシャルフィットネスとは

   人間関係の健全度の事で意識的に「自分の人間関係を振り返って幸せをもたらす

   つながりを大切にしているかどうか」を素直に見直す必要がある。

 

こんな事を考えながら日々過ごしています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。