こんにちは、むさしです。
当ブログを訪問して頂きありがとうございます。
日の出前:5時40分頃
あるネット記事を見ていると「社員心得・行動規範十箇条」と言うのが目につきました。
日本には約4000社の上場企業があるが、「ドン・キホーテ」を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは最長の34期連続で増収増益を果たしている。同社創業者の安田隆夫氏は「ドンキの最大の強みは人材であり、その根本には徹底した権限委譲がある」からだという。
「人は育てるものではなく、自ら育つもの。『育てる』のではなく、信じて頼む、つまり『信頼する』こと。自ら育つ自己育成の場を整備し、機会とチャンスを与え続ける─。これが当社の人材開発における基本姿勢です」
信頼関係は双方の合意に基づく約束によって成り立つ。同社の全社員が守るべき行動規範をまとめた企業理念集『源流』に掲載された「社員心得・行動規範十箇条」がそれにあたる。
一、逆境から立ち上がる不屈の闘志と、タダでは起きないしたたかさを持て
二、誰よりも店、商品、顧客への熱き想いと情熱を注げ
三、現場で知恵と感性とひらめきを研ぎ澄ませ
四、単なる根性ではなく、本番で勝つ情念とはらわた力を磨け
五、いかなる時も「主語の転換」を心がけ、相手の立場で発想せよ
六、現場リーダーは、常に自分の代わりとなる人財を育てよ
七、役職や上下の別なく、個人の多様性を尊重し認め合え
八、仕事を「ワーク」でなく「ゲーム」として楽しめ
九、できない理由をあげるのではなく、「どうしたらできるか」をとことん考えよ
十、相並ばない二択を安易に受け入れず、両立させる知恵を絞れ
納得できる内容ばかりで「ドン・キホーテ」が業績を伸ばしているのうなづけます。
そういえば、
むさしが営業所を任されて若くて粋がっていた頃「D通:鬼十則」と言うのを見て妙に感化されて意識していたのを思い出しました。
この「D通:鬼十則」は現在は廃止されて社員手帳への掲載をも取りやめているそうです。
それがこちら
1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2.仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
今じっくり読むとかなり過激ですね。
ワークライフバランスの観点からも問題が多そうです。
ただし「裏10則」というのもあったそうです。
当時、むさしも若気の至りでこれに近い考え方で話をして仕事を進めていた様に思います。
今思い出すと少し恥ずかしいですね‥‥。
最後までお読みいただきありがとうございました