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2025年 03月 19日

ゴミ焼却炉の付属施設

さいたま市のゴミ焼却炉は三ヶ所あり、それぞれに焼却熱を利用した大浴場が不随している。利用料金の安さもあって最近は楽しませていただいている。近くの桜環境センターは健康ランド並みの設備にも関わらず（市内在住者６０才以上は１００円）で利用できる。有料ながら、岩盤浴、マッサージルーム、レストランもあり他、歩行プール、トレーニングルーム、サウナ、露天風呂は無料で休憩室もあり平日にも関わらず賑わっている。

平日で暇なのは高齢者という事になるが、薄い髪の毛にドライヤーをあてている姿は希望を感じるのであります。男女とも平均寿命が延びているらしいが健康寿命

はどうなのか、ここに来る人を見ていると肥満の方はほとんど見かけない。中肉中背、小柄の人が多いのは長生きの条件の一つなのかもしれない。そうじゃない人は、お医者さんに相談してせめて肥満は避けましょう！

ゴミ焼却での環境が一目でわかるモニターも設置してある。

キロ数に制限があるがゴミの持ち込みも無料で受け入れている。資源、環境、インフラ整備、気候問題それぞれに関わっていてどの様に取り組むのかが問われている。

２月の大雪、気象庁は温暖化の影響と発表、今更かよ！本日のさいたま市です。

# by mumonngamaTNK | 2025-03-19 11:00 | Trackback | Comments(2)

2025年 03月 12日

エコビレッジ、プーラン（葉っぱのトイレ）

プーランのトイレは、みなコンポストトイレである。オーナーのリョウさんが長年様々な方法を試し最終的にたどり着いたのが今の形式の様です。それまでは深い穴を掘ったり、水洗式も循環型にしたが労力と動力がかかり過ぎエコとは程遠いものになり思い悩む日々が続くが、ある日、犬の散歩で気が付いたのが、現在の形式、木の葉と灰の簡単コンポストトイレだったそうです。

大きめのバケツに満杯になる前に、たい肥場（たい肥場には傾斜をつけ水分が集まる様にする）に移動する。オシッコは水で薄めて森に戻す。１０日間利用したが、匂いはほとんどない。それにウンチの状態も観察でき、健康状態が自分で日々確かめる事ができる。今は、携帯用のウォシュレットもあるのでおススメしたい。

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ウンチと言うと皆、顔をそむけるが、江戸時代は買い集める業者もいて農業には欠かせないそんざいであった。いつのころから嫌われものになったのだろう。多分化学肥料と言うのが出始まった頃からだと思う。僕が小学生の頃は、家庭のウンチを畑の隅に溜めておくところがあり（肥溜め）熟成させてから畑の肥料に使っていた様だ。その頃は田圃にも、ドジョウ、タニシ、etc　多彩な生き物で溢れていた。化学、科学、と名の付くものはどうも大きな顔をしている割には、大事な物を犠牲にし一時の快楽を与えるにすぎないし、便利とは人間性を知らぬうちに（特に思いやり）を奪うようである。自然に、できるだけ負荷をかけない与えない、循環型生活スタイルは、今、まさに必要ではないだろうか。今回２４時間の船旅を終えて降り立った竹芝桟橋、目の前に林立するビル群は、どれ程の電力を必要とするのだろう。

立ちしょん便もできない都会じゃコンポストトイレは無理ですが、そう考えると今、田舎は、天国のようなところでしょう。　小さな家に住み、小さな畑で、自分が排泄するもので野菜を生み、身の回りにある物で工夫して、小さく生きる。コンポストトイレから、なにやら、なんだか？の話になりました。

僕がプーランに宿泊中（１１日間）環境庁に就職の決まった女子１名、北大生４名、他６名、出入りする子供たちは葉っぱのトイレで当たり前のようにつかっていました。

# by mumonngamaTNK | 2025-03-12 06:17 | Trackback | Comments(2)

2025年 03月 03日

小笠原百景

春休みに入り一航海、７００数十人の人が島にやって来る。月、4往復の小笠原丸（繁忙期には増便）に食料、燃料、建設機材、その他生活に関わる全てのものが船に依存している。（他に貨物専用船）もある。入港日の当日は生協、農協は、新鮮な食料を求めて長蛇の列が出来る。次の日に行くと、卵、パン類はほとんど無い。足りないものは、アマゾン、楽天を上手に使っているようである。3月は移動の季節、子供の教育、公務員の移動で島を離れる人も多い季節でもある。

自然環境に取り組むグループ、自然農で野菜、鶏、果樹を育てる人、島全体の人手不足を補い、環境を守る個人の会社、そこで働く若者、その中には定住する人もいるようである。歴史的にも浅い島は、旧、新の住人の考え方の違いが多少あるとは言え、不便さを補いながら生活されているように思える。平地の少ない島の最大の課題は住宅問題でそれ故に定住出来ずに、去る人も多い。介護に携わる多くが短期の契約社員のようで、難しい課題でもある。

漁師さんの水揚げの殆どは、東京市場に出荷され地元の店には顔を出さないようである。住民は自分達（カヌー）で調達、今は、さわら、イカが捕れ、何度か島寿司をご馳走になる事が出来た。　クジラは、小笠原付近で子育てをし、徐々に伊豆七島から黒潮に乗って東北方面に移動するとの事である。父島、母島間の移動の船から潮吹きの様子を見る事が容易であった。