野田「政治生命を賭ける」だって?(笑)
野ダメが、消費税増税に「政治生命を賭ける」と、なぜか、息巻いて、幾星霜、もとい幾政争。
まあ、その前の、鳩山、菅が、あまりに「政治生命に欠けている」ので、なんとなく、まともには、見えているのだが。
消費税増税が為し遂げられれば、自分の政治生命は、なくなってもいいんだ、という潔さ?
ちょっと、待ったー! それ、美化のしすぎじゃね。
ホンネでは、隠しようもなく、今、ここで、民主党政権のうちに、消費税を上げておきたい、谷垣自民党と、 野ダメの思惑は一致。とにかく、日本を、世界グローバル化ワールドのための、黙って金だけ出してくれる、安易なATMとしか考えていない、欧米も、ここに来て絶賛の野ダメ政権なのだ。
つまり、野ダメの「政治生命を賭ける」を、みんなは、わざと、「消費税のためなら、オレの政治生命は、終わっても、いいノダ」と言う風に解釈しているが・…。
ところが、どっこい。そんなやわな、ストレート発想を、泥まみれのどじょうが、するかい。
「真相」(笑)は、こうである。
◎消費税増税法案を通す→
総選挙で民主党は負ける→
しかし、不人気の自民党も、そんなに勝てるわけでは、ない→
国民の政治不信ゆえ、だれもが大勝できない→
単独与党は不可能→
自民・民主・公明など、大連立→
そこで、旧民主党からだれが生き延びるかと言うと、鳩山・菅・小沢・輿石・岡田は、問題外。自民・公明の受けが、悪すぎる。
生き延びるのは、自民党の敵・民主党を終了させ、消費税も値上げした、野ダメに決まっているじゃあ、ありませんか。次世代連立内閣にしてみれば、その生みの親とも言うべき、論功行賞では、ないのか、野ダメは。
あわよくば、副総理。ま、無理かなあ。
どこかの省の大臣。御の字。
さらに言えば、どこかの省の、副大臣でも、御の字、リッパに生き残れるじゃあ、ありませんか。
そう、「政治生命を賭ける」とは、次の政権交代でも、生き残るノダ、と言う戦略なのだ。
泥に潜ってもぐって、他日を期す。それが、ドジョウなりの「誇り」じゃあ、ありませんか。
小説・映画でいえば、「坊っちゃん」の「野だいこ」キャラか。
消費税増税は、国民には嫌われるが、自民党幹部、欧米は、してやったりだろう。そこが、ドジョウなりの出世魚コース(たとえ、それが総理から副大臣への逆コースだとしても)なノダ。
★新・今、そこにある映画★新作の日本・外国映画感想駄文の兄弟ブログ
★映画流れ者★当ブログへの感想・質問・指導・いちゃ問はこちらへ
★人気ブログランキング・日本映画★
↑↓クリックしていただければ、ランクが上がります(笑)。
★にほんブログ村・名作なつかし映画★
by mukashinoeiga | 2012-06-16 22:45 | うわごと | Comments(0)