アートクラフトイベント「アークラ大サーカス」が11月2日・3日、御殿場の「国立中央青少年交流の家」(御殿場市中畑)で行われる。
2018(平成30)年まで10年間続いた「ごてんばアート・クラフトフェア」の後継イベント。今回で4回目の開催となる。
全国から陶芸、木工、皮革、ガラス、金属、布製品などを扱う約190店舗のクラフト店が出店する。
親子で体験して楽しめるワークショップや、チンドン、ジャグリング、スプレーアートなどのパフォーマンス、音楽ステージなども行う。飲食ブース約30店舗も出店する。
今年のテーマは「王国」。毎年、主役キャラクターを設けており、今年はゾウの「ぱおーん伯爵」。会場装飾を食べてしまうほどの食欲旺盛で、紅茶と菓子に目がないという。当日は本部で「ぱおーん伯爵」のステッカーを数量限定で配布する。
初の試みとして、誠恵高校(沼津市沼北町)とコラボ。メインストリート約100メートルや芝生エリアの装飾を同校が担当する。芝生エリアには木馬のメリーゴーラウンド風オブジェを設置し、メインストリートには52体のトランプを置く予定。
「ごてんばアート・クラフトフェア」時代から通算14回目にして、実行委員長が初めて交代した。新しく実行委員長に就いた小泉りささんは「伝統を受け継ぎながらもフレッシュなアークラ大サーカスをお届けする。実行委員を含め全員が近隣在住のボランティア。クラフト作家との会話を楽しみながら、直接購入できる貴重な機会。イチョウ並木がちょうど見頃を迎え、気温や気候も過ごしやすい秋の国立中央青少年交流の家で開くクラフトイベントに、家族や友達、皆さんで足を運んでほしい」と呼びかける。
開催時間は、2日=10時~16時、3日=9時~15時。入場無料。場内駐車場は1日700円(事前予約制)、場外駐車場無料(無料シャトルバス運行あり)。