最近考えたこと。

何においても考えるということは大切なんだけど、やはり行動だろうと。
考える前にやれってことでもなくて、行動にあたっては考えてみることは必要だ。

ただ、「こういうのやったらうまくいくと思うんだよね。」とか数年後の自分のイメージだとか、アイデアや展望を考えてるだけっていうのはまずいと思う。

日々考えることは絶対必要なのよ。想像力の欠如ってのも最悪だし。

しかしながら、そこで止まるというか、頭の中に箱庭を作ってそれで満足する癖が付くのは危険だ。アイデアは形にしてこそ価値があるのだし、ストーリーは語られてこそ感動を生む。

想像妊娠だけで実際生まれてこなかった子供はその手で抱くことはできない。

手を動かせってことだ。積み重ねてみろってことだ。

考える前にまず行動とは言わないが、そもそも行動にあたって本当に何も考え無しってのはありえないわけで（状況によっては勝手に足が動きましたとか無意識もあるかもしれないが）、瞬間瞬間の動作に関しては頭で考える前に行うことが出来るようになっていてー歩く時に右足の次に左足といちいち考えたりはしないーでもそれは頭からの命令伝達のスピードが一瞬というだけで実は頭を使っている。

考えてみることは大事だ。それは次に絶対行動ありきという中でどれだけ考えられるかが大事なわけだ。右に行くべきか？　左に行くべきか？　それは場合によっては重要な選択でありその時には熟考すべきだ。ただ時間をかけ過ぎては後ろから迫り来る敵に追いつかれる。一番まずいのは右に行ったらこうなる、左だったらこうと想像することに満足してしまい動かないことだ。

思考というのは行動のためにある。