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2010年 07月 22日
キャベツが一玉で158円だった。
これを安いと知れる程に、僕は生活的になってしまった。良くも悪くも。 もちろんアーティスティックの反対に生活があるのではない(またその逆も)と今は知っているし、生きていく以上、食べて寝て、排泄だって必要だ。 トマトジュースと酒と、少しの睡眠と多大な思考と、感性だけで生きていくわけにはいかない。残念ながら。残念ながらと言える程には僕はまた戻ってきている。何に戻ってきているかはうまく説明できないが、なにかそういうものだ。 演出とギャップと、どちらにしても同じことだが、それを考えるとキリがない。 しかしながら、現実として今日僕は一玉158円のキャベツを買い、それを豚肉と一緒にバターと醤油で炒め夕食とした。明日の朝食用にキャベツを千切りにしておいた。それにハムの千切りを合わせドレッシングをかけ、フランスパンと一緒に食べる予定だ。 作品の方向性が見えていないのは、今も昔も変わっていないように思えるが、さらに昔に近づいたことがある。どう生きていきたいかという感覚である。 他人が自分を規定する。規定された自分に僕は今満足しているが、自分が規定した自分もまた必要な気がする。 僕はそれを取り戻す。
by m-s-t-pink
| 2010-07-22 00:09
| 考
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