誰がいつの時代から言い始めたのだろうか?
ジャングルジム
ジャングルといえば、ゴリラやオランウータンが生息する密林・・・
ジムといえば、エクササイズするような遊具なのか
ジャングルジムという言葉の裏には、
すでに人間を卓越した生き物のための
遊具を想定していたように聞こえてくる。
人が広大な平野の上に最初から住んでいたのかといえば、
これは恐らく間違いである。
なぜなら、平原に住むということは、それはすなわち
極めて危険な場所に生息するということを意味する。
おそらく有史以前には、人間を餌とするような
巨大な恐竜が存在しており、もしも平野で人間が
生きて居ようものなら、それこそ完全な恐竜の
餌になってしまうだろう・・・
生物の生活様式を考える場合には、
必ずであるが、生物の進化の過程を無視することはできない。
生物は弱肉強食の社会に存在し、
自らの生命と子孫を維持するために、
独自の生態系を築いてきたのである。
いま、我々が存在して、生活している現代の生活様式もまた、
有史以来、火や道具を駆使して、他の生物を排除しながら、
極めて安全な生活が維持するように、進化してきたことで
生まれているのである。
もちろん、別な意味では人類という同種でさえ、
時には敵になり、戦争や紛争の中で、食料や水などの
資源の奪い合いを経て、現在の国家体制が成り立っているのである。
そんなことを考えるたびに、過去というものが、
いかに現在の生活に影響を受けて、進化してきたのか
それを学ぶことが本当に重要であることを
つくづく学ばざるを得ないのである。