14日の日曜日は2回目のコロナワクチン接種ということで。
朝からバタバタと忙しかった母です。
もう勝手に熱が出るものだと信じて疑わず、いつ動けなくなってもいいように最低限のことはしなければ、と朝から昼と夜のご飯の仕込みをしつつ、全力で接種を拒否したい自分を奮い立たせていた。
はっきり言おう。
私は注射が嫌いなのである。
予防接種も採血も点滴も、注射と名のつくものは嫌なのである!
いくつになっても怖いものは怖いし痛いものは痛い。
1回目の接種の時は、緊張と恐怖で当日の朝、一時間くらいトイレとお友達になっていた。
終わった途端にあんなに苦しんだ腹痛はきれいさっぱり治っていたけれど。
お腹痛いし調子悪いから受けられない、行きたくないとトイレに籠城する私を、どうにかこうにか夫氏が送り出した1回目に比べれば、まだ自主的に行こうとしているだけ、今回は優秀なのである。(普通です)
それでも、直前になるとやっぱり行きたくない病が始まるのである。
あんまりにも行きたくない行きたくないという母に、息子が大丈夫、と背中をさするほどには大人気ない。
「お母さん、熱出たらどうするん? ご飯作れないよ?」
「おねつ出たら、ぼくがいっしょにおったげるけんね。ごはんもお父さんとつくるけん」
(えっ)トゥクン・・・
一瞬ときめくも、よくよく考えると明日月曜日なんですけど?
幼稚園はどげんすっと?
「ねつが出たらようちえんおやすみしてあげるけん」
いやそれ君が休みたいだけやろ。
そしてはっとする。もしや行きたくない病は、母ゆず・・・り・・・?
しかも行きたくない理由(関連記事参照)からして息子の方がまともである。
「俺も、月曜日会社休めるようにしてきたから」
夫氏・・・
こうして逃げ場を無くした母は、無事に2回目の摂取を終わらせたのである。
そんなこんなで迎えた月曜日。
あれだけ熱が出るぞー熱が出るぞーと脅され覚悟していたのだけれど、微熱がずーっと1日地味に続いて、それよりも腕から左半身の痛みに悶える月曜日となりました。
頑張れば動けそうでしたが、一応夫氏は仕事を休んでくれて、宣言通り息子も幼稚園をお休みして母の看病を立派に勤めてくれましたよ。
私は果報者です。
関連記事motiokome.hatenablog.com