今さらな青天を衝け 総集編 第二部の感想。
長いので暇つぶしにでもどうぞ。
↓第一部はこちらから
情勢を探るべく京で志士と交わるうちに金が無くなってしまった栄一と喜作。
栄一が喜作の布団をはぎとるシーン地味にすき。喜作「あぁっ…」
あとこの宿の肘掛窓(でいいのかな?)や衣桁がとてもいいねえ……😇😇
そういうところに目が行く男です、衣桁は私も使ってますので(謎のアピール)
長七郎が人を斬ってしまい、未だ攘夷を企む栄一たちの手紙も幕府に渡ってしまい来客が…
川村さま&平岡さま!
目的もなく過ごすくらいなら、腹を決めて一橋家の家臣になれと平岡さま。
仕官すれば、幕府から逃げ回る百姓でもなくなる&長七郎も救えるかもしれない
「ぐるぐるする&おかしれぇ」いただきました。
栄一のターニングポイントとかで使われるので、この2つも青天を衝けを通してだいぶ印象に残っている台詞。
主君になる徳川慶喜に建白したいので平岡さま考案のアピールタイム。
馬に乗る慶喜に追いつくため走る走る…
徳川のお命は尽きていると煽る栄一のおかげか慶喜が止まる。
慶喜「言いたいことはそれだけか?」
栄一「否、まだ山ほどございます」
喜作「馬鹿ッ!」
ここすき。放送前の番宣でも確か使われててこのやりとりでワクワクしたなぁ。
明日、屋敷へ来いと言われパーフェクトアピール成功💖
今作が放送する遥か前に行った深谷の渋沢栄一記念館?だかの栄一の年表で
高崎城襲撃計画 → 中止し京へ行く → 一橋家の家臣になる。
みたいにあって「いやそうはならんやろ(・ω・)」と思ったので、ドラマを見てこういうことでしたかぁとなったね…w
一橋家への就職面接建白が始まり熱弁してしまう栄一と喜作。
真面目に聞いてるんだかわからん社長慶喜だが、見事合格?し一橋家で働き始める二人。
ボロい長屋で男二人でふとん一つ寝るような貧乏暮らし。でも青春の1ページでいいよね…👍
そして青天を衝けNo1ヒロイン(俺調べ)の猪飼さま!猪飼勝三郎も登場したし!
猪飼さますきぃ…♥️
一橋家のおしごとにも慣れ、初めて俸禄(初任給)をもらう栄一と喜作。
この2人のおぉーっ!って驚き方がなんかすき。
武士に与えられるものなのでこれを機に武士らしく名を変えるといい、と平岡さま
平岡さまが提案したその名とは…!
栄一「え?篤太夫…( ゚д゚)」
喜作「成一郎…おぉ…!武士げだぃ!(゚∀゚)」
古臭くてダサい名前にちょっぴり納得いかないので
(平岡)円四郎さま、成一郎に、篤一郎では…?と地味に提案。
平岡「いや、おめぇは篤太夫が似合ってる( ー`дー´)キリッ」
と言われてしまいなんとも言えない栄一の表情がジワる…w
一橋家で働く人材を集めるべく、関東でスカウトマンとして働く前に…平岡さまがお見送り!
結末を知ってるからドラマでくらいこういう粋な扱い助かります。
今後の世の中を「おめえは、おめえのまま生き抜け。必ずだ」と篤太夫に告げる平岡さま🥺🥺🥺
攘夷派志士たちの取り締まりが…と来てさらっと池田屋事件!
別動隊で後から来たけど目立つ土方歳三、史実でも篤太夫や成一郎と絡みがあったからね。ピックアップしていくスタイル。
池田屋事件が気になる人は大河ドラマ『新選組!』を観よう!(宣伝)
土方の格好で股立ちを取ってるし、羽織の上から帯を巻いてるのが気になった。
これやっぱり斬り合いの時とかの動きやすさを表現してるんですかね?🤔
自分も袴で山を登った時は股立ちをとったので。
親か家の光かは分からんが輝きがすぎる(過剰に評価してもらえる)のだと慶喜。
自分のホトガラフ(写真)を見てもつまらなさそうに映っている凡庸な男だ。という自己評価。
平岡さまは慶喜に惚れ込んでいるので、尽未来際お供つかまつると言い穏やかな時間が…(フラグ)
殿と楽しく話してご機嫌な平岡さま。帰り道に雨が強くなってきたので川村さまに傘を借りてくるよう頼んだ直後…
水戸藩士2名が平岡さまを襲撃!
戻ってきた川村さまも傷を負いながらも撃退。
慶喜が平岡に誑かされていると思いこんだ水戸藩士の仕業であった。
まだ見たいものがたくさんある、死にたくねえ…と事切れる平岡さま。
自分が少し離れた隙に暗殺されたなんて、川村さまの無念は如何ほどであったか…😢😢
水戸藩さぁ…ちょっと血の気が多すぎるんだよね。
桜田門外の変でいつもは終わる水戸藩だが、今作ではなんと天狗党の乱まで映像化!ワクワクしちゃう!
攘夷と言いつつ内部抗争を繰り返し、慶喜なら分かってくれるとガバガバ計画で京へ進軍する天狗党。
結局は受け入れられるはずもなく追い詰められ壊滅!
とどめに弘道館戦争(さすがに映像化は無し)でも水戸藩同士で殺し合うもんだから明治維新の前に人材がいなくなっちゃうんだよなぁ…
天狗党の壊滅を目にし、成一郎は攘夷ではなく一橋家を守る、篤太夫は一橋家の懐具合を整えたいとそれぞれ決意する。
懐具合を気にするさまを父、徳川斉昭(烈公)を思い出すと慶喜に言われ…
という発言に「わかる…」とめっちゃ頷いている猪飼さま…w
猪飼さま「渋沢!お主また何ということを!😳」というノリツッコミすき。
このシーンで風神雷神図屛風の顔が竹中直人になってる絵面を想像した視聴者は多い(俺調べ)
懐具合の改善を期待された篤太夫。総集編では活躍により~とサラッと流されているが
紙のお金にきちんと価値があり交換できる、というルールってよくよく考えるとすげえなと感心した記憶。
現代では当たり前になってるけど正直ただの紙だぜ紙?
猪飼さま「何!?上様が身罷られた!?😳😳」
超重要事項をクソデカボイスで叫んでしまう猪飼さまマジ猪飼さま💖
家茂が亡くなったことにより慶喜が将軍に、一橋家の一部は幕臣へ!
しかし一橋家時代とは違ってやりがいの無い日々をおくる篤太夫と成一郎。
ここの2人のクッソ低レベルな喧嘩はカットか…w 大好きだったんだけどなw
パリ万博への参加を二つ返事で了承する篤太夫。胸がぐるぐるするからな!
弟の徳川昭武にパリ万博を通じて見分を広めて成長してもらい、将軍を継いでもらうつもりの慶喜。
徳川昭武もずっと前から知ってたのでワクワクしましたねぇ、千葉県松戸市に別邸がありますからね!
その話はまたいずれ書くと思いまする。
出港しパリへ到着!ってナレーションで終わったけど、コロナ禍&話数減らされてなければもう少し描写されてたのかなぁ…
凱旋門、パリの街並み、博覧会の会場などなど…パリ万博編は全てVFXチームがCGの合成で頑張ってくれました😭😭
演者の皆さんもまさにそこにあるようかの演技で頑張ってくれました😭😭
博覧会では日本以外に薩摩が出品し…日本は連邦国家で将軍も大名の中で少し力がある程度、と諸外国に広めようと倒幕を目論む薩摩が画策していた。
五代友厚の登場!ディーン・フジオカが朝ドラの『あさが来た』に続いて五代を続投!
作品自体はもちろん、ディーン・フジオカの評判も良かったようですな。イケメンだしな!
これにて総集編第二部終了!
観ながら書いてたらなんかめっちゃ長くなった、次回へ続く!
以下余談
とりあえずOPの入ったサントラは宣伝していくスタイル
青天を衝け大河ドラマ館も行ったのだが、ちょうどこの総集編二部くらいの展示で楽しかった。
それはまた別のお話。
栄一と同じ1867年パリ万博に出品した精製醤油 雛菊(この説明文に惹かれて買っちゃったよね)
銅牌(銅メダル)だったようで刺身や醤油にめっちゃ合って美味しかった。
ふるさと納税で普通の瓶verはあるが、イケメン陶器verを買うには現地かなあ…?