12/6にアルバム『栗コーダーのクリスマスⅡ』を発売して、ただ今精力的なインストアイベント活動を展開中の栗コーダーカルテット。なんと、こんな田舎に住む私の地元のレコード屋にまできてくれるってことで(別に私のためにきてくれるわけではないけど)、よろこび勇んで出かけてきました!(2回あったうち、初回の13時のほう。)ただし、日曜なのでこちらは子連れでしたが…トホホ。
レコ屋の入っているショッピングビルの、1階イベントスペースでのミニライブ。ぜんぜん言うこときかない5歳児を引っ張りつつ5分前ぐらいに私が着いたときは、すでに3列ほどのイス席は埋まり、立ち見もかなり、という盛況ぶり。ま、いったい何が起こるのかわからないまま待ってた人も多数と思われますが(笑)。そうこうするうち時間になり、栗Qの4名様登場~。わー、なんと普通に2階からエスカレーターを使って(レコ屋が2階にある)降りていらっしゃいました(笑)。つくづく普通が似合うグループだなあ。
昼の日中にかなりの近距離で栗Qを観れちゃうなんて、ドッキドキー。いつものように並びは向かって左から栗原正己さん、川口義之さん、近藤研二さん、関島岳郎さん、の順。4人とも素敵だけど、あーとりわけ近藤さん、茶色の前髪が顔にかかっちゃったりして、いつもながらカッコイイです~…(はぁと)。1曲めはやっぱり名刺替わりというのか、誰にも一発で伝わる「ピタゴラスイッチのテーマ」。でも最初のこの曲こそリコーダー四重奏だったけど、そのうち近藤さんはアコースティックギター持っちゃうわ、栗原さんはピアニカ吹いちゃうわ、川口さんはサックスやボーラン演奏しちゃうわ、関島さんに至っては途中でテューバまで!たった30分の無料ライブでも、手抜きなしのこの力の入れよう(&楽器の運びよう)、惚れ惚れするー。耳なじみのある曲から今回のクリスマスアルバムに入っている曲まで、6~7曲ぐらいやったかな。イベントスペースが3階ぶんの吹き抜け空間だったせいか、音がいい感じに響いて、雑然とした場所のわりにはすごくよいミニライブでした。
栗原さんの足元に楽器やエフェクターを入れる袋があって、そのイラストがかわいいなあとか、ウクレレが出てるけどいつ使うのかなあとか(結局使わなかった)、栗原さんのスニーカーの色素敵だなーとか、関島さんのシャツの柄なにげに派手だなーとか、近藤さんの視線が所在なさそうに2階や3階を見回してたのがカワイイー(はぁと)とか、川口さん何かひげ濃くなった?(笑)とか、明るい&近いインストアならではの楽しみも。もちろん栗Qを初めて見る人も多かったはずで、大きめのリコーダーを見て「尺八…?」と囁いている人もいたし、後ろにいたおじさんとおばさんが近藤さんのことを「あの人は女の人だね」と勝手に納得していたのも超おかしかった。近藤さん4人の中でいちばん背高いんだけどね(笑)。そのあとメンバー紹介があったので、あのおじさんも近藤さんが男性とわかったかな。
そしてすべての演奏が終わったあと。なんとアルバム購入者にメンバーがその場で直接サインをしてくださるとのこと!きゃー買います買います。ほんとは来週新宿タワレコでもイベントがあるので、そっちで買おうと思ってたんだけどね。というわけで、あーもうドキドキ、プラネタリウムライブのとき以来、4名様のそばへ。ちらっとお話なんかもしたりして、シアワセ~…。
で、栗コーダーカルテット、こっから先年末までのスケジュールが尋常じゃないです。メンバー各自の活動も含めたら、ほぼ毎日誰かがどこかで何かをやってるんじゃないかなー。みなさまも栗Q公式サイトをチェックして、お近くに4人が現れるような折にはぜひ出かけてみましょう!私も、今年中にあと2回ぐらい、お目にかかれるとよいんだけどなー。