2019年12月 - 【山川草木】鐵道紀行
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筥崎宮参道 (西鉄福岡市内線)  



1979.01 西鉄福岡市内線 箱崎浜

 日本三大八幡ある筥崎宮
 箱崎浜から一直線に伸びる参道を、
 市電貝塚線が横切っていました。

 今年もあと数日経つと、
 初詣の人々でこの参道も埋め尽くされることでしょう。

 1月3日開催される「玉せせり」まで、
 年末年始の箱崎は賑やかになります。

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Posted on 2019/12/28 Sat. 23:02  edit  |  tb: 0   cm: 5  

網屋縦筋 (西鉄福岡市内線)  



1979.01 西鉄福岡市内線 網屋縦筋

 駅や電停の名前を聞いただけで、
 その場所のイメージが湧いている事がありますが、
 「網屋縦筋」もそのひとつ、箱崎浜の漁師町を思い浮かべます。

 昭和の時代のこの界隈は
 小さな会社や九大生で賑わっていたそうで
 スーツ姿の男性が闊歩しているのも頷けます。

 賑やかだった網屋縦筋の街も
 今は静かな住宅街となりました。
 

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Posted on 2019/12/23 Mon. 23:05  edit  |  tb: 0   cm: 0  

松と琺瑯 (西鉄福岡市内線)  



1979.01 西鉄福岡市内線 箱崎松原

 貝塚付近から続く松原ですが
 九州大学の南西端にあった松原門あたりまで続いており
 そのすぐ脇の箱崎松原の電停がありました。

 現在はこの松原も消え、電停の真下に作られた福岡市営地下鉄の駅名も
 今では「箱崎九大前駅」となってしまいました。

 また、電停の広告には「原田琺瑯製作所」とあります。
 大村崑さんの「オロナミンC」や由美かおるさんの「アース渦巻」のホーロー看板も
 この頃までは現役で作られていた様です。

 松原もホーロー看板も消えて、昭和は遠くになりにけり。

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Posted on 2019/12/18 Wed. 22:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

名残の松林 (西鉄福岡市内線) 



1979.01 西鉄福岡市内線 九大中門

 名島から箱崎浜にかけてのこの辺りは
 江戸時代から明治の中期あたりまでは松林だったそうです。

 その頃の名残でしょうか、右手の九州大学構内には
 松林の姿を見ることができました。
 
 九大の箱崎キャンパスは2018年に
 福岡市西部の伊都地区へ移転が完了し、今は再開発の途上。
 旧工学部本館など、いくつかの建築物は保存・活用されるそうです。
 

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Posted on 2019/12/13 Fri. 21:46  edit  |  tb: 0   cm: 2  

1978 貝塚 (西鉄福岡市内線) 



1979.01 西鉄福岡市内線 貝塚

 西鉄宮地岳線との接続駅であった「貝塚」
 堂々としたホームを備える立派な姿と共に
 構内の本屋には運転事務所とうどん屋もあり
 接続ふさわしいものでした。

 また、貝塚はその昔、「競輪場前」という名前であり
 松本清張の小説「点と線」にも、その名が登場します。
 小説でも重要なキーとなるターミナル駅でした。

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Posted on 2019/12/08 Sun. 23:41  edit  |  tb: 0   cm: 2  

新企画のご紹介 


 今では人口160万都市となった福岡市ですが
 40年前の昭和54年(1979)までは、市内電車が走っていました。
 元号が令和となり、昭和の時代が遠いものになりつつありますが、
 当時の路線と電停を巡りながら、福岡市を覗いてみたいと思います。 

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Posted on 2019/12/08 Sun. 23:20  edit  |  tb: 0   cm: 2  

Too late (小海線) 



2019.11.16 JR小海線 佐久広瀬-信濃川上

 千曲川に沿って進む小海線
 佐久海ノ口を過ぎ、千曲川を上流に進むと谷は一層深くなり
 午後になると、山の影が谷筋の線路に迫ってきます。

 列車の通過まで我慢できるかな~と思いきや
 見る見る影が伸びてきて、車両に懸かってしました。

 列車が来るのがちょっと遅すぎたようですが、
 ちょっとした失敗も晩秋の風情でしょうか。 
 

category: 小海線

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Posted on 2019/12/03 Tue. 22:49  edit  |  tb: 0   cm: 0