【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
枇杷が成る頃 (土讃線)
![](https://blog-imgs-119-origin.fc2.com/m/o/n/montake1/_D4N42448.jpg)
2018.4.29 JR土讃線 安和駅
高知県須崎市にある安和地区は
温暖な気候を活かして枇杷(びわ)が栽培されています。
ひとつひとつ丁寧に袋を掛けられた枇杷の実は
まるで大きな花が咲いているよう。
5月下旬が旬の時期
甘くて濃厚な枇杷が全国に出荷されます。
鉄橋の駅 (土讃線)
![](https://blog-imgs-119-origin.fc2.com/m/o/n/montake1/_D4N42219.jpg)
2018.4.28 JR土讃線 土佐北川駅
川の上に架かる鉄橋上にホームがある駅は全国に5箇所
そのうちJRの駅は保津峡駅と、ここ土佐北川駅になります。
穴内川の真上に作られたホームの両側には
美しいトラス構造の鉄橋を内側から見ること
ちょっと異空間入り込んだ様です。
夕暮れ近い静寂の中をヘッドライトを光らせた特急列車が
ゴォゴォ と音を響かせて通過していきました。
緑深き駅で (土讃線)
![](https://blog-imgs-119-origin.fc2.com/m/o/n/montake1/_D4N41850.jpg)
2018.4.28 JR土讃線 坪尻駅
香川県と徳島県を隔てる急峻な阿讃山脈の中に
一面の緑に包まれた坪尻駅があります。
正午を少し過ぎた頃、阿波池田行きの 4231D は
一旦引き上げ線に入線した後、バックにてホームに進入し
特急列車の通過待ちをします。
列車交換が行われるのは1日に2回だけ
山間の小駅に静かな待ち時間が流れます。
本領発揮 (土讃線)
カケル×ワタル (瀬戸大橋線)
![](https://blog-imgs-119-origin.fc2.com/m/o/n/montake1/_D4N41408.jpg)
2018.4.27 JR瀬戸大橋線 児島-宇多津
本州と四国を結ぶ連絡橋は3本(3ルート)ありますが、
その中で、鉄道併用橋は「瀬戸大橋」と呼ばれる
児島・坂出ルートだけになります。
10本もの橋を架けて本四を結んだ「瀬戸大橋」、
その巨大な構造物の前では鉄道車両も、まるでイモムシのよう。
夕凪の瀬戸内海をマリンライナーが
本州から四国へ渡っていきます。
時代を駆ける (予讃線)
![](https://blog-imgs-119-origin.fc2.com/m/o/n/montake1/_D4N41378.jpg)
2018.4.27 JR予讃線 海岸寺-津島ノ宮
年号が平成に変わったのは30年前
その前の昭和と呼ばれた時代に誕生した
名機EF65型電気機関車
寝台特急の牽引からコンテナ輸送へと
その役割は変わっても黙々を走り続け、
まもなく3つの目の元号を迎えることになりそうです。
スクエアで端整なスタイルと
旧国鉄色が美しい2139号機が
潮風を浴びながらやってきました。
鮮やかな花色 (予讃線)
![](https://blog-imgs-119-origin.fc2.com/m/o/n/montake1/_D4N40781a.jpg)
2018.4.27 JR予讃線 鬼無-端岡
桜の花が散り、GWが近づくと
ツツジの花が美しい季節になります。
赤やピンク、白色の鮮やかな花色が
連休の家族連れや旅行者を
あちらこちらで迎えてくれるでしょう。
水面を渡る風も爽やかなこの季節
今年は四国に出かけてみました。
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