【山川草木】鐵道紀行
全国各地のローカル線を中心に、季節の鉄道風景を撮影しています。
節分 (福知山線:篠山口ー丹波大山)
2013.02.03 JR福知山線 篠山口ー丹波大山
季節を分けると書いて「節分」
2月3日はまさしく「冬」と「春」の境目です。
吹く風はまだ冷たいのですが、周りの景色は春めいてきました。
芽吹きの季節の始まりです。
一年前の記憶
立春の頃
2013.02.03 JR福知山線 篠山口ー丹波大山
まだまだ冬の寒さが続いていますが、暦の上では春が訪れる「立春」です。
線路脇の枯れ草の中にも少しだけ緑が芽生え、
日差しにも優しさが感じられる季節です。
季節の変わり目が、そっとやって来ています。
381系健在
2014.12.20 JR福知山線 柏原-谷川
昭和の名車たちが次々と姿を消してゆく中で
関西地区の381系はまだまだ元気に頑張っています。
小さな山々が連なり霧が出ることが多いと言われる丹波地方から
大都会の大阪に向けて、6連の「こうのとり」が快走を続けます。
日が暮れて
2013.02.03 JR福知山線 広野ー新三田
日中は暖かったもののまだ季節は2月の始め、
日が暮れるとぐっと冷え込んできました。
木立から現れた電車は家路に向かう乗客を乗せて一路、南を目指します。
春を待つ光
2013.02.03 JR福知山線 古市ー南矢代
立春を目の前にした暖かな午後、
枯れ草の中にも少しだけ春の気配が感じられました。
3月になるとニューカマーもやってきます、
183系の力走も、あと少しになりました。
冬の渓谷を行く
揺るぎなき守護者
2013.02.03 JR福知山線 篠山口ー丹波大山
線路際のお寺で綺麗な不動明王の坐像に出会いました。
釈迦の内面を映したともいわれるその姿は、外面は厳しくても内心で慈しみ
「こうのとり」で運ばれてくる新しいいのちを、大きな愛で導いてくださいます。
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