【1】自ら学ぶ力を育む。
当塾の理念のひとつめは『自ら学ぶ力を育む』。
入試で目標を達成するための学力(得点力)も大切ですが、当塾で本当に育てたい学力は「試験が終わったあとも(大人になってからも)自ら学び続ける力」です。
学びの目的は、自分らしく生きること。
勉強って、何のためにするのでしょうか。
当塾ではこれを、「自分らしく生きるため」と考えています。
学ぶことは、受験で終了ではありません。
もちろん、高校や大学を卒業したら終了でもありません。
人生の中のそれぞれのフェーズで、必要な学びを続けていくこと。そしてそれを活かして社会と関わっていくこと。それが「自分らしく生きる」ということです。
以下コラムもぜひお読みください。
【コラム】勉強って、何のためにするんですか?
【コラム】勉強って、役に立つんですか?
自ら学ぶ力の3要素
自ら学ぶ力は、3つの要素にわけて考えることができます。
①私は、どう生きていきたいのか(価値観)
②そのために、今、何を学ぶか(選択)
③それを、どのように学んでいくか(方法)
これらの力をつけるためには、
▲とにかく偏差値の高い学校に行きましょう!
▲先生に言われた通りの課題を素直にやりましょう!
▲とにかく量をこなそう!
といった指導では、身につけることができません。
生徒たちが、自分の意志や目標、内省、興味関心のもと、
「自分らしく生きていくための、継続的な学び」を一緒に考え、そのプロセスの中で成績を上げ、希望の進路に就けるよう、全力でサポートしていきます。
【2】誰もが安心して学べる場をつくる。
すべての子どもは、自ら学び、自ら成長する力を持っています。
重要なのは、「子どもを伸ばす指導」よりも「子どもが自ら伸びていける環境」をつくること。
脳は、心理的な安全のもとでうまくはたらく。
「脳の司令塔」とも呼ばれる前頭前皮質は、心理的に安全な状態で活発に働くことがわかっています。
重要な情報に意識を向けたり、適切な思考や推論をしたり、感情を調整したりと、学習における様々な役割を、この前頭前皮質が担っています。
生徒たちをとりまく、様々な心理的危機
現在の小・中・高校生をとりまく環境には、様々な心理的危機が存在します。
・対人関係のストレス
・ルール、指示、禁止
・叱られること
・偏差値などで比較されること
・テストや受験への緊張感
・部活や塾などで時間に追われる生活
など…
寺子屋もくもくでは、生徒たちの心理的な安全を担保し、安心して学習に向き合える環境作りを大切にしていきます。
キャリア教育についての記事もぜひ御覧ください。