自作の怪文書を解説する日記・「適材適所」 - もこもこアルパカのログブック

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自作の怪文書を解説する日記・「適材適所」

こんにちは、まりちゃです。ご無沙汰してます。
ネタばかり溜まっていく毎日ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回の更新は日記。
とは言っても実験要素(自作の #140字小説 の解説)が含まれています。怪文書となりますがよろしくお読みください。

今日の怪文書・「適材適所」

↓実際のツイート

Twitterのアカウントが凍結された、アカウント名を変更した、などのケースでリンクが機能しない可能性が考えられるので、コピペを下記に貼っておきます。

「これを書くには――」
思い立って書き出したが、陳腐な始まりに自身の文才の無さを恨む。140字に小説を捩じ込む? 世界観も、感情も、忍ばせた筆者の思いも? そんなのは無理だ。諦めを引きずり「#」を見る。……そんなのはただの泣き言に過ぎないようだ。
恨めっ気混じりのため息が部屋に響いた。

(題・適材適所 筆・まりちゃ)

解説

ふと思い、140字小説を書いてみることにした”自身”。でもありきたりな書き出ししか思いつかず、できない理由を並べ立てますが、”#”(=Twitterの#140字小説)で『できない理由は自身が勝手に作ったもの』と理解する」そんな怪文書です。

題はブログ掲載にあたり、てきとーにつけたそうで。つまり本来は「(無題)

書き出しは17世紀の著名な裁判官にして数学者・フェルマーの走り書きより。

(前略)この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる

・・・わかる人には、筆者(まりちゃ)が何を言いたいか書き出しで分かってしまう、かもしれない仕様となっています。

さて、この小説(?)の背景について解説したいと思います。

唐突ですが。

私、ARG(代替現実ゲーム)の1つ「Project:;COLD」というゲームを楽しんでいます。このゲームの特徴は「インターネットを主とした、展開されるミステリ作品であること」と「作品に関係するコミュニティ活動が活発であること」の二点が挙げられます。

私もリアルタイムで進行する第一部の途中から、某チャットアプリの非公式コミュニティにて推理活動や考察活動のお手伝いをしてきました。そして、この度コミュニティ内に小説投稿スペースができました。この空間ができたことが直接のきっかけではあるのですが・・・。

本音、チャットアプリの形式ではショートショートのような小説でさえも、投稿は難しいのでは?と思い、でも本当に厳しいのかを実際に調べてみよう!という”軽いノリ”で140字小説に手を出した次第です。

執筆時間は朝食を食べながら考えた30分程度。書き出しは最初に決まり、オチもTwitter#140字小説を見た実体験をもとにしようという方針が早々に決まったのですが、起・承・転・結のうちの承・転がちょっと難産でしたね。

(小説内の)世界観や(登場人物の)感情表現は、読み手としてのまりちゃが小説に求める2大要素です。特に感情表現は、たとえ拙い表現だったとしてもある程度自分の言葉で構成されているのを良しとしていて、

例えば、登場する誰も彼もが、終始著名な人物や小説の言葉を引用し続けていて、人物としての中身が描かれてないようなものは苦手なタイプの小説です。(個人的に”酔いしれてるタイプ”と呼んでます)

ありきたりな表現でくどくどしたものを繰り返す、そういうタイプも個人的には苦手としてますが、それは私自身が読み手として未熟なだけであって、引用魔の書き手よりは断然マシだと思うし今後の飛躍を願いたい、そう考えるようにしてます。

この記事を書いている途中で、もう一本140字小説を書き上げたのですが、それも「適材適所」も、小説というよりは字数制限付きの詩、みたいな感じになってしまいました。
読み手で書けるほど書くのは甘くない、書き手としてはまだまだあまちゃん、という現実を思い知らされましたね・・・(笑)

おわりに

今後も”#140字小説”をはじめ、何か小説やら詩やらを書いたりしたときには、書きたい範囲で記事にできればと思います。

・・・ウソです。解説記事を書くほうが難産でした(約2~3時間)ので、できることなら書きたくないです。

解説はせずとも、紹介は今後もあるかも?というあいまいなオチをもって締めさせていただきます。

ご閲覧ありがとうございました。次回更新は未定です。