ニシンの群来(くき)
|Posted:2019/04/30 10:46|Category : 未分類|
4月28日早朝 隣町小平町鬼鹿海岸でニシンの群来が見られた
小樽沿岸では毎年ニシンの群来が見られ
今年は3月上旬に確認されている 群来は10年ほど続いているようだ
この留萌沿岸では 最近ほとんど見られず
この小平町では30年ぶりのこと
またこの場所が偶然にも国指定重要文化財「旧花田家番屋」鰊番屋の前浜
留萌市から稚内市に向かう国道232号線沿いにある
ここはまた
道南松前町から稚内までの延長700キロメートルを結ぶ街道
「ニシン街道」の途中の場所
(国指定重要文化財「旧花田家番屋」)
ちょうどここは「道の駅」にもなっており
ゴールデンウイークの大型連休中の観光客などが立ち寄る場所
この街道は「オロロンライン」と名付けられている
ニシンの群来はドライバーにとってはめったに見れないもの
絶好のシャッターチャンスだったのではないか
前浜は浅瀬の藻場があり 産卵に適した場所
オスのニシンの放精で海面が真っ白
幅は50メートル 沖合に100メートルほどに広がっていた
昭和20年代後半からニシンはその姿を消し
日本海の沿岸漁業は衰退の一途をたどっていたが
何とかホタテ養殖漁業などの導入で活路を開いている
しかし
太平洋・オホーツクなどと比較すると漁家の所得は雲泥に低い
今でもニシン漁で栄えた当時を夢み 漁業を続けている漁家もある
現在漁獲されているニシンは 当時の樺太・サハリン系のニシンとは違い
石狩湾系などの地域性のニシンだが 資源は確実に増えているようだ
今年も刺し網でも漁獲されている
また留萌港湾内でもよく釣れており 釣り人で賑わっている
今日は平成最後の日
北海道命名の松浦武四郎もこの群来を見て さぞ喜んでいたことでしょう
(旧花田家番屋前の駐車場に立つ松浦武四郎像)
小樽沿岸では毎年ニシンの群来が見られ
今年は3月上旬に確認されている 群来は10年ほど続いているようだ
この留萌沿岸では 最近ほとんど見られず
この小平町では30年ぶりのこと
またこの場所が偶然にも国指定重要文化財「旧花田家番屋」鰊番屋の前浜
留萌市から稚内市に向かう国道232号線沿いにある
ここはまた
道南松前町から稚内までの延長700キロメートルを結ぶ街道
「ニシン街道」の途中の場所
(国指定重要文化財「旧花田家番屋」)
ちょうどここは「道の駅」にもなっており
ゴールデンウイークの大型連休中の観光客などが立ち寄る場所
この街道は「オロロンライン」と名付けられている
ニシンの群来はドライバーにとってはめったに見れないもの
絶好のシャッターチャンスだったのではないか
前浜は浅瀬の藻場があり 産卵に適した場所
オスのニシンの放精で海面が真っ白
幅は50メートル 沖合に100メートルほどに広がっていた
昭和20年代後半からニシンはその姿を消し
日本海の沿岸漁業は衰退の一途をたどっていたが
何とかホタテ養殖漁業などの導入で活路を開いている
しかし
太平洋・オホーツクなどと比較すると漁家の所得は雲泥に低い
今でもニシン漁で栄えた当時を夢み 漁業を続けている漁家もある
現在漁獲されているニシンは 当時の樺太・サハリン系のニシンとは違い
石狩湾系などの地域性のニシンだが 資源は確実に増えているようだ
今年も刺し網でも漁獲されている
また留萌港湾内でもよく釣れており 釣り人で賑わっている
今日は平成最後の日
北海道命名の松浦武四郎もこの群来を見て さぞ喜んでいたことでしょう
(旧花田家番屋前の駐車場に立つ松浦武四郎像)
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