昨日(5月7日)、
千葉県動物愛護センターへ行ってきました。
先月16日にジェフを迎えに行ってから3週間ぶりの訪問です。
あっという間の3週間・・・短い期間ですが、ジェフは赤い糸を掴みました。
でも、この3週間の間に救えなかった命が数多くあるのが現実です。
1日目のお部屋は空っぽできれいに掃除されていました。
2日目のお部屋
たくさんの犬たちが居ました。
まだ若そうなハスキー2匹は同じ場所での保護です。
シェパードの子はすっかり怯えてウロウロ歩き回ってました。
首輪のついた子は迷子でしょうか?
迷子札や鑑札さえついていれば、すぐに帰ることができるのに。
ここはまだ声がかかっていない子が大半だそうです。
どなたか気になる子はいらっしゃいませんか?

3日目のお部屋
ここは殆どの子が引き出し予定とのこと。
昨日はここから柴の子と少しバセット風の大柄なビーグルを引き出しました。
4日目のお部屋
ゴールデンの子は他の団体から声がかかっているようですが
他の子は確認できませんでした。

この茶色の子は、私達にずっと穏やかな笑顔を向けながらゆっくり尻尾を振っていました。
優しい性格のようなのに、なぜこんなところに来てしまったのかな・・・
そしていつも気の重い最終のお部屋。
頭数が少なかったのがせめてもの救いでした。

この子は少しビビリなのか、なかなか写真を撮らせてくれません。

この茶色の子はとても人懐こい感じでした。

こちらは手術室や譲渡室で検疫中の子達。
ヨーキー、(多分)シーズー、そしてダックス君。
最近、ダックスを見ない日はありません。


仔犬ちゃん達。

この子はとっても人懐こく、私に近づこうと必死に柵によじ登ってくれました。
仔犬がまとわりついていたこの優しい子はちばわんで引き出しました。
美しい毛並のと~っても美人さんです。
ビビリちゃんと柴風の子。

毎回センターブログに登場する人懐こいオスの子。
身体は大きめですが、とても優しい子です。
時間がなくてナデナデしてあげられなかったのですが
とっても寂しそうで申しわけない気持になりました。
どなかたか気の優しい大きめのわんちゃんをお探しの方は
ぜひセンターにお申し出ください。

かわいい盛りの仔犬ちゃん達。
そして外の仔犬舎・・・譲渡待ちの仔達です。
なんと嬉しいことに満杯状態が解消されていました♪
古いほうは4部屋中2部屋が空き。

新しいほうも2部屋しか使用していませんでした。

この子はビビリなのか近づいて来ませんでした。

そのうちこの2匹はちばわんで引き出しました。
センターの入り口にある掲示板、
いつも同様に迷子犬を探すポスターで溢れています。

飼い主さんには愛犬が見つかるまで心安らかに過ごせる時間がないでしょう。
迷子は愛犬にはもちろんのこと、飼い主さんにとっても大きなダメージになります。
愛犬を迷子にさせない工夫や努力はもちろんですが
首輪に連絡先を入れる、迷子札や鑑札をきちんと付ける、マイクロチップの装着をするなど
万一を考えてぜひとも実行していただきたいと思います。
本日引き出した成犬3匹、車の中でもみな騒がずにとても良い子でした。
成犬は車に乗せる前にちょっとお庭をお散歩するのですが
どの子も本当に嬉しそうに歩いてくれます。
収容されていた期間と検疫の2週間・・・本当にしばらくぶりの外の空気です。
助けられなかった子の分まで、どうかどうか幸せに。
健康診断が終わって落着いたら、ちばわんでいぬ親さまの募集をいたします。


