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今日の話題は、正確には自炊の内容ではない。弁松の白飯弁当(並六)という江戸の伝統の味の話。
近くのスーパーに売っているのだが、自炊するのが面倒なのとき、たまに購入して晩酌のおかずにしている。
内容は、下段に白飯、上段右上、めかじき照焼、その左隣に玉子焼、その左に蒲鉾、その上に豆きんとん、下に、甘煮(つと麩、蓮根、里芋、筍、ごぼう、椎茸、絹さや(今回はいんげん))、そして右下に生姜辛煮といろいろと詰め込まれている。
このつまみの多彩さが酒の肴としてちょうどいい。そして味付け、伝統の江戸の味だ。少ししょっぱめ、濃いめの味付けでこれも酒に合う、酒が進む。
この日は、その弁松の弁当をおかずにまずは赤星で一杯やった。ラガービールの苦味を味わい、その後、おもむろ箸に取ったのは・・・生姜辛煮だった。やはり最初は塩気だろうって感じ。そして次に豆きんとんだった。辛さの次は甘味が欲しかったんだね。
ビールのあとは、キンミヤをロックで2杯ほど飲んだ。その時もいろいろあるつまみを少しずつ口に運び、キンミヤのお供とした。キンミヤは甲類だからいろいろなおかずとマリアージュってことにはならないのだが、いい感じで酔いが回った頃に弁当も終わる。ちょうどいいよい心地で後片付けをして、あとはゆっくりするだけだ。
ごちそうさまでした。