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引き戸から店内を覗く・・・満席か?6時30分過ぎと言えば、飲み屋が佳境に入る頃だ。どうだろうと思って中に入ると、少し待って奥のテーブル席に通される。
先週来たばかりだというのに・・・これは習慣化するかもしれないと思いながら、土田の冷たいお銚子を頼む。つまみは冷奴だ。
奥のテーブル席はちょっと狭いが横一列に並ぶ形なので、一人の世界でゆっくり飲める。この時は、ゆっくり本を読みながらお猪口を傾けた。飲んだお酒は、土田(冷)、澤乃井(ぬる燗)、菊正宗樽(ぬる燗)の3本。この日はしっかり3本いただいた。
途中、カウンターが空いたのでそちらに移動する。小盆がそのままカウンターに移動していくので、自分は身一つ(鞄付き)で移るだけだ。
混んでいたこともあり、つまみはシンプルに冷奴と生揚げだ。まずは冷奴をつまむ。今年はまだ晩秋とは思えない陽気なので、湯豆腐ではなく、冷奴。
お酒はゆっくり進む・・・そしてつまみの2品目は久しぶりに生揚げをお願いした。いつものように月見でもよかったが、前回食べているので、この時は生揚げ。豆腐を揚げたもので奴と同系統のつまみだが、こういう時もある。
頼んでからそれに気づくという気持ちもくつろいだひと時となった。そしてお酒は2本目の澤乃井、3本目の菊正宗樽と続く。2本ともぬる燗でいただく。冷奴や生揚げをつまみながら、ゆっくりと飲む。
周りはサラリーマンで賑わっている。ふと考える・・・この人たちの多くは僕とほぼ同年代か若い人たち・・・その中に自分がいるのかどことなく場違いなような気がしないでもない。左のお客人は高校生ごろからの友人だろうか、昔話に花が咲く。右のお客人は古くからの常連さんだ。ゆっくりと飲んでいるのだが、その姿から醸し出される雰囲気がいい。帰りに次の予約をして帰って行った。
自分はといえば、もう一品頼みたいと思いつつ、この日は2品にしておいて、3本目の菊正樽を飲み干してお勘定となったのだった。とことん飲むよりはこのくらいにしておいて、小一時間で帰るのがいい。これは習慣化することへの布石なのかもしれない。
ごちそうさまでした。