東日本では福島原発の放射能汚染に対して緊張の日々が続いている。そして最近は治まってきたとは言え、与信に対する心配も続いている。そんな中、GWは毎年恒例の徳島への帰省をしたわけだ。
西日本だって、否、日本中どこに行っても地震の心配はあるのだが、正直、徳島についてほっとする自分に気づいたりする。やはり相当なストレスの中で生活しているのだろうと実感する。一日も早く福島原発がStableになってくれと祈らずにはいられない。
一方、徳島というか西日本。東京にいる時から、西日本の黄砂のことは小耳に挟んでいたのかもしれない(東京も黄砂らしいけど)・・・が、こちらに来てみて、その酷さにびっくり仰天@@ GWに徳島に来るようになって10年近くなるが、この時期に黄砂で周りの山々が霞むなんてことは今まで一度も無かった。だいたい黄砂といえば、冬の季節風に運ばれてくるものという認識しかなかった。
ところが今回の黄砂はこの時期にやってきた。これだけ霞んでいると、さすがに深呼吸はしないほうがいいなとか、マスクしたほうが・・・なんて考えてしまう。実際、今、飛んできている黄砂は単なる砂ではなく、工業化した中国の汚染物質がかなり混ざっているものとなっていると以前TVでやっていたのを見た記憶がある。
どのような汚染なのか詳しくは覚えてないが、こちらはこちらで気をつけた方がいい状況なのだろうと思ったりする。福島の放射能も西日本の黄砂も漠然としは不安の中で生活する事に代わりはない。黄砂については、それほど心配していないかもしれないが、実際どうなのかは分からない。
科学技術の発達とその成果との付き合い方・・・もう一度考えてみる必要があるのかもしれない。