20201121富士川クラフト→身延山

なんか色々疲れた（その１６）

18, 2022 19:10

　その１５の続きです。

ふ～ふ～

なんかえらい立派な、これ枝垂れ桜だよな？
葉っぱは残ってません。
春にこっち周りで．．チトきつい。
そもそも身延の桜ここんとこ訪問できてない。

え～っと、さらにその先に進むと、ここは宿坊かなんか？
宿坊ではないか、でも色々なんちゃら坊とかあってよくわからん。

石碑は場所をかいてるわけではなさそうね。

うん？清正公堂？
清正って加藤清正ぐらいしか出てこないが
身延で加藤清正はないだろう
っと思ってググったら本当に加藤清正だった。
身延町の説明によると
”戦国武将加藤清正を神とする信仰は、熱烈な法華経信者として日蓮宗信仰と結びつき、
江戸時代から明治時代にかけて全国的に広まった。逕泉坊は、廃寺となっていた
教泉坊復興のため逕静院日泉上人によって開創された坊であり、
文化元年（1804）に清正公堂を建立した。”

で、頭に鬼門除と書かれてたんだが
”元亀三（1572）年、甲州の武将武田信玄が大軍を引き連れて身延山を
己の居城にせんものと攻めて来た。その時、一山の主なる人々が
清正公堂の地で鬼門除け「法敵退散」の祈祷をしたところ、突如大雨に
見舞われ身延山を攻める事が出来ず、ついに武田の大軍は甲府へ
引き戻ったと伝えられている。”
この地で信玄を追い返す祈祷をしたからと

んで、
”後に身延山に番地を作るにあたって、清正公堂の土地は鬼門を除けた
貴い場所であるという理由から、身延町の一番地と定められ、
身延町はここより始められている。”
身延町の一番地ですか。

一応、所在地は
”所在地：身延清住町1”
ではあるな。

あんま赤がないな～

大分登って来たんじゃない？
案内板があったが、まだ1km以上あるのか．．

とはいえ、もう下りになったか？
それはそれでなんだかな～なんだが
これ両方とも枝垂れ桜だよな～

で、角に蛇石の沢ってあるが
フェンスで囲まれててよくわからん。

え～っと案内は龍神の水．．ではなくて

蛇石の方。え～っと三百十数年前というと江戸時代中期か
民家８戸＋お寺．．一利って言うんだ。この沢の水とかは生活の基盤かね？
和尚さんの枕元に美女が現れて移動するのに桧をどかしてほしいと。
でも、大蛇に通られたら大変と桧を柵にしてしまったと
そしたら移動できたけど柵に阻まれて、大盤石の下敷きになったと。

なんかな～こういうの多いよな～
妖は、人様に迷惑かけたくないので××してくれって、断りを入れてるのに
そもそもダメだとなって、妖が亡くなる話。
、ああ、昔話的には意味があるんだろうが、現代の感覚だと
村人もひでえなあ～

そういえば蛇石って、南伊豆にもあったよな。
blogに記事載せたっけか？

検索すると、南伊豆のは2011/10みたいだが、
その時の写真はない（多分壊れて取り出せなくなったSONYかキャノンのコンデジ）
が、南伊豆以外にもあった
中伊豆の文覚（市川猿之助の怪しい坊主）絡みのルートだ。
こっちは、大石がゴロゴロしてるエリアの命名なので全然違う。（再掲）
石に白蛇が潜んで人々を脅したので、近くの国清寺のお坊さんが封じ込めた。