玄鉄絢「星河銀座四丁目」(1) - ねこもまぐれる日記

玄鉄絢「星河銀座四丁目」(1)

星川銀座四丁目 (1) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

星川銀座四丁目 (1) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

 うおわーこれはやべえ。やべえぞおおおおおおお。テンション上がってきたーヒャッハーーーーーーーーーー!!!


 落ち着こう。……落ち着いた。4年ぶりの新刊だけど、この人がこんなにわかりやすくてストレートに面白い漫画描くとはなあ。むろん、読者への説明をかなり排除したリアリティの高い(まるで実際の光景をカメラで映した映像を見ているような)作風は健在、でも何が起こってるかは前作「少女セクト」に比べてかなりわかりやすいと思う。
 そしてやっぱりなんといってもこの人の百合の破壊力。こんなヤバイ百合漫画読んだのっていつ以来だ……「少女セクト」以外だと、「最後の制服」くらいか。
 ああ、つまり俺は百合に関しては「性的な行動に向かう意思の存在」がツボだと今気づいた。やっぱり百合の関係ってマイノリティだから、普通の男女恋愛以上に体のつながりを求めるってところはあると思う。


 まあそういったところはおいておくと、キャラが素晴らしくいいですよこの漫画。他人の娘を引き取っておきながら彼女に家事任せっきりな天然気味の先生と、子供らしく怖いもの知らず的に恋愛方面に積極的なしっかり者の娘さん。どっちも超絶魅力的。個人的には先生がかわいくて好きだあああああヒャッハーーーーーーーーーー!!!


 落ち着いた。これはおすすめの一作。「少女セクト」と合わせてどうぞ。