ふわふわのドーナツが大好きな方も多いはず!美味しいのでついつい買い過ぎちゃった、食べ過ぎちゃった、後になって罪悪感、なんて経験誰にもありますよね。
そんな方々のために、今回は揚げないオーブン・ドーナツを紹介します。家でも簡単にできるので小腹が空いた時のおやつにお子さんと一緒に作るのもおすすめです。
揚げないドーナッツでカロリー控えめに
オーブン・ドーナツには、ドーナツ用の型があります。作り方はとっても簡単で、生地を混ぜて型に流し込んで焼くだけ。子供と一緒でもあっという間にできるので、学校から帰ってきた後に一緒に作ってもいいですね!
こちらではアルミの12個取の型しか売っていませんでしたが、日本では選択肢があり得ないほどたくさん。そしてシリコン型がメインです。ドーナッツ型をいくつか紹介させていただきます。
12個のミニドーナツができるシリコン型。色々な味を楽しみたい人にはおすすめです。油を塗らなくても型から外れるのが嬉しいポイント!
ひとまわり大きめのサイズが良い人には6個取の型をおすすめします。
こんな可愛いアニマル型のドーナツもできます。お子さんと一緒にデコレーションを楽しんでもよし、お友達の家のおもたせにも喜ばれること間違いなしです!
そしてこちらがオーブン・ドーナツレシピです。
オーブン・ドーナツレシピ
オーブンドーナツ
Ingredients
- 3 dL 小麦粉
- 1 dL 砂糖
- 1 tsp ベーキングパウダー
- 1 tsp バニラシュガー
- 1/2 tsp 塩
- 1 dL 牛乳
- 1 個 卵
- 1/2 dL サラダ油
- 100-150 g ホワイトチョコ
- 50 g ダークチョコ
Instructions
- オーブンを220度に温める。
- バター(分量外 大さじ2)をドーナッツ型に塗る。
- ボールに小麦粉、ベーキングパウダー、バニラシュガーをふるい入れ、そこに砂糖と塩も加える。
- 牛乳、卵、サラダ油もボールに加え、生地が均一になるまで混ぜる。
- 混ざった生地を絞り袋に入れ、適当な大きさに先端を着る。ドーナツ型の半分くらいまで生地を絞り入れる。
- オーブンで火が通るまで6〜8分焼く。少し冷ましてから型から外す。
- デコレーション用のチョコは湯せんで溶かし、少し冷ましたドーナッツの上にかける。その他好きなもので飾り付けします。
注意点
- 生地のゆるさがわからなかったので少し牛乳を足したところ、型に流し込む時にキレが悪く、絞りにくかったです。なので、生地は少し固めでも良いでしょう。
- ドーナツ型を半分以上流し込むとドーナッツの穴がふさがってしまうのでご注意を!穴がないとドーナツというよりもマフィンになってしまいます。
デコレーションは自分好みにアレンジを
レシピ通りチョコレートコーティングもしましたが、今回は息子がピンクコーティングをしたいというのでチャレンジ。というほどでもありませんが、アイシングにピンクの食紅を混ぜただけです。
フィンランド人は、なぜピンク色ドーナツが好きなのか?
日本では馴染みがありませんが、フィンランドでは馴染みがあるから、です。
フィンランドで人気ドーナツのひとつはピンク色のコーティングがかかり、中にはラズベリージャムの入ったものです。アイシングがかかっていないものもありますが、フィンランド人はなぜかピンクドーナツがお好き。
フィンランドで人気のドーナツ屋さん・アーノルド
こんな感じのピンク色のドーナツ。可愛いですが、個人的にはわざわざ高カロリーにしなくてもいいかな、という感想。
フィンランドを代表するドーナツ屋さん・アーノルドのドーナツ。お気づきかと思いますが、上にアイシングやチョコやトッピングがかかっていてプレーンドーナツがありません!
こちらアーノルドは数年前に日本にも進出しているので、気になる方はぜひお試しを!いろいろなポップアップのお店もありますが、東急百貨店吉祥寺店は長期出店。2024年10月まで営業しています。
フィンランドにないピスタチオがメニューにあるほか、ピンクのハートドーナッツも上にはいちごチョコ、中にはカスタードクリームとフィンランドとは少し違います。
フィンランドの伝統的なドーナツ・ムンッキ とアメリカドーナツを組み合わせたもので、卵と牛乳を使用せずに作ったふわふわドーナツです。もしやビーガン・ドーナツかと思いましたが、チョコがコーティングされているものは牛乳を使っています。ご注意くださいね。
話は逸れてしまいましたが、できあがったオーブン・ドーナツのお味はいかに?
オーブン・ドーナツ、気になるお味は?
ドーナッツではなくてマフィンに近いです。でも子供と一緒に楽しくワイワイ作れるお菓子、ということでポイント高しです。特に女の子だとトッピングにも色々アレンジを楽しめそうなので一緒に作ると楽しそうです。
たまにはお子さんと一緒に揚げないドーナツ作り、いかがでしょうか?
そして、せっかくなので。
最近ヘルシンキのショッピングセンター・カンッピにオープンしたビーガン・ドーナツ屋さんも紹介させていただきます。こちらは残念ながらまだ行ったことがありませんが友人が大絶賛していました。
その名も「Round」。調べたところ、すでに2020年には第一号店がプナブオリにありました。その後、カッリオ、ヘルシンキ駅近くにオープン後、満を持して(なのかはわかりませんが)ショッピングセンターに進出しました。ドーナツのほかベーグル、そしてドリンクの扱いもあります。イートイン可能。
メニューがとにかく豊富で、トッピングが可愛いです。一口味見させてもらいましたが、購入日翌日に食べたにもかかわらずとってもふわふわ。
このドーナツ屋さんはぜひ行ってみたいので、行った際にはまた報告させていただきます!
以前の田舎っぽいヘルシンキからは考えられないポップなお店です。
さらに!ヘルシンキは今までにないアジア・韓国ブームです。ここ2、3年のうちに韓国料理やアジアンショップも以前からは想像できないくらい増えました。嬉しいような、少し寂しいような複雑な気分です。フィンランドも少しずつ便利な国に変わりつつあるようです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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