超いまさらですが、人月の神話を読み返しています。
- 作者: フレデリック・P・ブルックス Jr.,滝沢徹,牧野祐子,富澤昇
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2010/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今度装丁を新しくしたものが出るらしいですね。古典とはいえ、ずっと読まれている名著です。また、ブルックスの新著も出るようです。「デザインのためのデザイン」というタイトル。
- 作者: フレデリック・P・ブルックス Jr.,松田晃一,小沼千絵
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今度出たら立ち読みしてみようかな。って、買えよ。俺。
人月の神話を読み返している理由は単純で、「スケジュールに遅れが出ているので人を追加すべき」とお上に訴えている自分に違和感を覚えたのです。
人月の神話に書いているように、「遅れているプロジェクトに人を追加してもさらに遅れるだけ。」という鐵を全力で踏もうとしています。それって、イケテナイのですが、残念ながらそれしか打つ手はずはないと思い込んでいます。それを振り返る意味で読み返しています。
対応として、人月の神話に書かれているのは
- スケジュールを伸ばす
か
- 機能を削るか
の2択なんだけど、どちらにしても、「んじゃ、どれぐらいなら出来るんだっけ。」っていう問に対して答えが出せないのが辛い。