おすすめのキャッシュレス決済を解説!違い・種類・メリット・デメリットも比較
著者:みんかぶ編集室 
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おすすめのキャッシュレス決済を解説!違い・種類・メリット・デメリットも比較

○○payなどのQRコード決済に加え、電子マネーやタッチ決済など、ますます多様化するキャッシュレス決済。どの決済方法が自分にピッタリなのか、悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

こちらの記事では、キャッシュレス決済の基礎知識を解説し、それぞれの違いやメリット・デメリットを紹介します。また各決済方法を比較し、おすすめのキャッシュレス決済もご提案。

キャッシュレス決済について理解を深めたい方や、スマートな支払いを目指したい方、ぜひご参考ください。


キャッシュレス決済って何?種類・違い・メリットデメリットを解説

キャッシュ決済カオスマップ2024

キャッシュレス決済とは、現金を使わずに支払いを行う決済方法のこと。経済産業省によると、2023年時点でキャッシュレス決済の利用率は約4割に達しています。

クレジットカード・電子マネー・QRコード決済の3つに分類でき、いずれも小銭の持ち歩きや、お札を数える手間が省けます。

それぞれ一長一短を持つ、各キャッシュレス決済の特徴を詳しく解説します。

こんな人に
おすすめ
・ネットでの買い物が多い
・海外でもキャッシュレス決済
・実店舗でキャッシュレス決済
・スピード重視の支払い
・スマホ1台で済ませたい
・キャッシュレス決済初心者
形式 ・プラスチックカード
・デジタルカード(カードレス)
・プラスチックカード
・スマートフォンアプリ
・クレジット一体型
・スマートフォンアプリ
支払い方法 基本的に後払い 前払い
後払い(※1)など
前払い
後払い(※1)など
利用限度額 限度額の範囲内なら
高額なお支払いも可
原則、チャージした金額まで 原則、チャージした金額まで
実店舗での
使いやすさ

専用端末にスライドしたり
差し込みしたりタッチして決済
暗証番号やサインが必要な場合も

専用端末にかざす

QRコードをスキャン
ネットでの
使いやすさ

利用可能シーン多い

提携しているショップのみ

決済サービスごとに
使えるショップが異なる
申し込み審査 あり なし(※1) なし(※1)
ポイント還元 あり あり あり

※1:クレジットカードや銀行口座との紐づけは、本人確認や年齢確認が必要な場合有

キャッシュレス決済の種類①クレジットカードの特徴・メリット・デメリット

キャッシュ決済①クレジットカード

クレジットカードは、インターネット上での取引はもちろん、街のお店でも広く使われているキャッシュレス決済。
店舗・用途別に、おすすめのクレジットカードも異なるため、複数枚所持している方も多いのではないでしょうか。

ここでは、クレジットカードの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

クレジットカードは後払い式(ポストペイ)のキャッシュレス決済

クレジットカードで支払いを行う人

一括払いや分割払いなど支払い回数が選べる、後払いタイプのキャッシュレス決済です。

名刺サイズの、プラスチック製カードでの発行が一般的なクレジットカード。中には、カード番号が記載されていないナンバーレスタイプや、デジタルカードもあります。

実店舗では、専用の端末にカード情報を読み込ませてお支払い。インターネット上でのお支払いは、カード番号や有効期限・セキュリティコードの入力が必要となります。

キャッシュレス決済:クレジットカードのメリット

クレジットカード決済のメリット

実店舗に加え、インターネット通販やオンラインサービスなど、活用シーンの多さがクレジットカードの大きなメリットと言えます。
年収などを基に設定された利用限度額まで支払いができるため、高額なお買い物もOK。

また、支払い金額に応じてポイントが付与されるクレジットカードが多く、ポイント還元率が高いカード年会費無料のカードなど、希望に合わせて選べるのも嬉しいメリットでしょう。

さらに、他のキャッシュレス決済との紐づけにより、ポイント還元率がアップするケースもありますよ!

キャッシュレス決済:クレジットカードのデメリット

クレジットカード決済のデメリット

支払い時、サインや暗証番号入力が必要な場合があり、他のキャッシュレス決済と比べて時間や手間がかかる場面も。
また、年収などを基にした申し込み審査が必須で、未成年は申し込みできません。

後払いが便利な反面、使いすぎによる支出増加や、分割払い・リボ払い手数料負担も懸念されます。そして決済可能な金額が高額なことから、情報流出による不正利用など、安全性に不安を感じる人も少なくありません。

対策として、カード会社ではセキュリティ面を強化しているほか、最近ではかざすだけで支払いが完了する、タッチ決済が可能なクレジットカードも増えつつあります。

キャッシュレス決済の種類②電子マネーの特徴・メリット・デメリット

キャッシュ決済②電子マネー

日常生活にすっかり浸透したキャッシュレス決済である、電子マネー。

Suicaをはじめとした交通系ICカードに、WAONやnanacoなどのショッピング系電子マネー、さらにはiDにQUICPayなど……。
多様化の結果、ややこしさが否めない電子マネーについて、詳しく解説してまいります!

電子マネーは専用端末にかざして支払う非接触型キャッシュレス決済

電子マネーで支払いを行う人

電子マネー支払いとは、近距離無線通信技術を使った、非接触型IC決済を指します。
文字通り、専用端末から10cmほど距離があっても、電子マネーカード内のICチップ(半導体集積回路)を読み取って決済できる、支払い方法です。

プラスチック製カードだけでなく、FeliCaフェリカやNFCが搭載されたスマートフォン、さらには一部のスマートウォッチでも使えます。

キャッシュレス決済:電子マネーのメリット

電子マネー決済のメリット

電子マネーによる支払いは、キャッシュレス決済の中でも指折りのスピードを誇ります。NFC(近距離無線通信)の一種であるFeliCaフェリカの場合、およそ0.1秒で処理が完了。

それに加え支払いの際、読み取り機器に直に触れる必要が無いため、衛生面でも安心なキャッシュレス決済だと言えます。

また、クレジットカードのような入会審査や、支払い時の暗証番号の入力・サインは不要。さらにカードタイプの電子マネーならば、QRコード決済のように、電波状況やバッテリー残量を気にする必要もありません。

年齢や年収といった制限が電子マネーにはほぼ無く、前払い型(プリペイド)の場合、使いすぎる心配が少ないのも大きな特徴でしょう。

キャッシュレス決済:電子マネーのデメリット

電子マネー決済のデメリット

電子マネーは、読み取り用の端末ありきのキャッシュレス決済のため、クレジットカード・QRコード決済と比べると、オンラインでの支払いには向いていません。

また、主だった電子マネーの利用可能店舗・スポット数は、100万~200万ヶ所ほど。クレジットカードやQRコード決済と比較すると、控えめな印象です。

さらに、支払い方法にも注意点アリ!前払い型(プリペイド)だと、事前入金のわずらわしさが懸念されます。チャージ額も5万円ほどが上限なため、まめな入金が必要なケースも。

主要電子マネーのチャージ上限金額もしくは残高上限額
交通系電子マネー
  ・Suica 2万円
  ・PASMO 2万円
  ・ICOCA 2万円
  ・manaca 2万円
  ・nimoca 2万円
流通系電子マネー
  ・WAON 5万円
  ・nanaco 5万円
  ・楽天Edy 5万円

※調査日:2024年9月2日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得

これは、銀行口座やクレジットカードと紐づけすることで、チャージの手間・チャージ不足を回避できるでしょう。

しかしクレジットカードと連携する後払い型(ポストペイ式)や、銀行口座と連動させる即時払い型(デビット式)だと、年齢制限や年収も含めた申し込み審査が必要なケースも!
この場合、電子マネー単体での利用と言うよりも、他のキャッシュレス決済と組み合わせた活用がメインとなるでしょう。

キャッシュレス決済の種類③QRコード決済の特徴・メリット・デメリット

キャッシュ決済③QRコード決済

バーコード決済スマホ決済とも呼ばれる、QRコード決済。読み取り用の端末を用意する必要が無いため、お店側の参入ハードルが低いことから、日本では2019年ごろから普及していきました。

使えるお店やスポットが多く、スマートフォンひとつで支払いが完了するため、キャッシュレス決済の中でも群を抜く手軽さを誇ります。
QRコード決済の特徴や、気になるメリット・デメリットを紹介します。

QRコード決済はキャッシュレス決済初心者におすすめ!

QRコード決済で支払う人

QRコード決済は、クレジットカードのような入会審査や、支払い時の暗証番号入力・サインが不要なのが大きな特徴です
また、電子マネーよりも高いチャージ上限金額や、支払い上限額が設定されているサービスが多いのも嬉しいポイント。

さらに多くのQRコード決済サービスが、「未成年の場合は法定代理人の同意があれば利用可能」としています。
これら3つの要素からQRコード決済は、キャッシュレス決済ビギナーでも取り組みやすい、支払いサービスだと言えるでしょう。

キャッシュレス決済:QRコード決済のメリット

QRコード決済のメリット

定期的に、キャンペーンやクーポン配布を行っているサービスが多いため、お得なお買い物が叶います。

さらに、個人間送金機能があるQRコード決済サービスもあり、割り勘や立て替えも簡単。またインターネット通販でも支払いでき、クレジットカード情報を登録しないため、セキュリティ面も安心です。

キャッシュレス決済:QRコード決済のデメリット

QRコード決済のデメリット

スマートフォンありきのキャッシュレス決済となるため、通信障害やバッテリー切れが不安の種。また前払い型だと、事前チャージの手間もあります。

銀行口座・クレジットカードとの紐づけには、身分証明書などの本人確認証が必要だったり、支払い額によっては年齢制限が設けられているQRコード決済サービスも。加えてポイント還元も、クレジットカードとの組み合わせや、キャンペーンありきな印象です。

クレジットカードのタッチ決済でスマートなキャッシュレス決済を

キャッシュレス決済の定番とも言えるクレジットカード。
今回は数あるクレジットカードの中から、スピーディーな支払いが期待できる、タッチ決済対応のカードをご紹介します。

クレジットカード タッチ決済の
種類
タッチ決済
還元率
三井住友カード(NL)の券面画像
三井住友
カード(NL)
VISAタッチ決済のロゴ 対象のコンビニ
ファーストフード
ファミレスなどで
最大5~7%(※1)
三菱UFJ VIASOカードの券面画像
三菱UFJ
VIASOカード
mastercardタッチ決済のロゴ 0.5%
JCB CARD Wの券面画像
JCB CARD W
jcbタッチ決済のロゴ 1.0%〜10.5%(※2)

※一部ポイント対象外の利用や、ポイント付与率が異なる利用もあります
※調査日:2024年9月2日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得

※1:三井住友カード(NL)について
※1:ポイント還元率・対象飲食店など最大7%ポイント還元について
-最大7%ポイント還元はスマホのタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済)ご利用が条件
-iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
-商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
-一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
-上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
-最大7%ポイント還元は通常のポイントを含みます。
-ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
-Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※2:JCB CARD Wについて
最大還元率はJCB PREMOに交換した場合です

Visaのタッチ決済ができる定番カード!三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)の券面画像
  • タッチ決済の種類:Visaのタッチ決済
  • 対象店舗(※1)でポイント還元率UP
  • 年会費(税込)永年無料
三井住友カード(NL)の基本情報
年会費 永年無料
申込条件 高校生を除く満18歳以上
優待店や
特別還元率(例)
対象のコンビニ・ファーストフード・ファミレスなどで最大7%ポイント還元(※1)
ポイント
還元率
0.50%
貯まる
ポイント
Vポイント
電子マネー
機能
iD(専用)、Apple pay、GooglePay

三井住友カード(NL)は、対象のコンビニや飲食店でVisaのタッチ決済を利用すると、最大5%のポイント還元が受けられるクレジットカードです。(※)

さらに、スマホでVisaのタッチ決済を使うと、追加で2%のポイントが上乗せされ、最大7%の還元が期待できます。(※)

スマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元対象店舗
  • セイコーマート
  • セブン-イレブン
  • ポプラ
  • ミニストップ
  • ローソン
  • マクドナルド
  • モスバーガー
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • しゃぶ葉
  • ジョナサン
  • 夢庵
  • その他すかいらーくグループ飲食店※
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司

※ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、 La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象

※調査日:2024年9月2日
※出典:三井住友カード|対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!



また、国際ブランドとしてVisaだけでなく、Mastercard®も選択可能。Mastercard®タッチ決済でも、同様にポイント還元が適用されます(※)。

三井住友カード(NL)のキャンペーン
  • 新規入会&条件達成で3,000円分プレゼント!
    期間:2024年9月2日~

※:タッチ決済について
-最大7%ポイント還元はスマホのタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済)ご利用が条件
-iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
-商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
-一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
-上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
-最大7%ポイント還元は通常のポイントを含みます。
-ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
-Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
-ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。

Mastercard®コンタクトレスに注目!三菱UFJカード VIASOカード

三菱UFJ VIASOカードの券面画像
  • タッチ決済の種類:Mastercard®コンタクトレス
  • 貯まったポイントは自動キャッシュバック(※)
  • 年会費(税込)無料

三菱UFJカード VIASOカードの基本情報
年会費 無料
申込条件 18歳以上で安定した収入のある方
または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
優待店や
特別還元率(例)
携帯電話利用料金、インターネットプロバイダなど
ポイント
還元率
0.50%
貯まる
ポイント
-(現金でのオートキャッシュバック)
電子マネー
機能
モバイルSuica、楽天Edy、QUICPay、Apple Pay

海外を中心に広く普及しているMastercard®のタッチ決済。日本での加盟店も、増加傾向にあります。

三菱UFJカード VIASOカードは、このMastercard®のタッチ決済「コンタクトレス」に対応。年会費無料でありながら、海外旅行保険とショッピング保険も付帯しています。

海外旅行や留学先での利用も、円滑に行えますよ。

Mastercard®タッチ決済加盟店(一部抜粋)


三菱UFJカード VIASOカードのキャンペーン
  • 新規入会&利用で最大10,000円キャッシュバック

※自動キャッシュバックについて
自動キャッシュバックは以下の条件となります
-1ポイント=1円でご登録口座に振り込まれます
-1,000ポイント以上から対象のため、999ポイント以下の場合は失効となります

JCBのタッチ決済でお会計をスムーズに!JCB CARD W

JCB CARD Wの券面画像
  • タッチ決済の種類:JCBのタッチ決済
  • 優待店でポイント還元率UP
  • 年会費(税込)永年無料

JCB CARD Wの基本情報
年会費 永年無料
申込条件 高校生を除く18歳以上39歳以下
優待店や
特別還元率(例)
セブン-イレブン・Amazonなどで2%
ポイント
還元率
1.0%〜10.5%
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
貯まる
ポイント
OkiDokiポイント
電子マネー
機能
QUICPay、Apple pay、GooglePay

日本生まれの国際カードブランドであるJCBが発行するJCB CARD Wは、通常還元率1%と高還元。
JCBのタッチ決済を利用すると1.0%〜10.5%のポイント還元が期待できます。(※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合)

さらに、セブン-イレブンやスターバックスなどの優待店(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)での還元率も見逃せません。

JCB ORIGINAL SERIESパートナー店(一部抜粋)
  • セブン-イレブン 2.0%
  • スターバックス 5.5% ※スターバックスカードへの入金・オートチャージに限る
  • 出光昭和シェル 1.5%
  • ビックカメラ 1.5%
  • 小田急・高島屋 2.0%
  • アオキ・洋服の青山 3.0%
  • やよい軒 1.5%  など

※調査日:2024年9月2日
※出典:JCB ORIGINAL SERIES




※倍率について
JCB一般カードを基準としたときの倍率です

電子マネーは街のお店でスピーディーなキャッシュレス決済が叶う

電子マネーは、プラスチック製カードのほか、スマホアプリ版でも利用可能。 専用端末にかざすだけで決済が完了するため、キャッシュレス決済の中でもスピードを重視する方に最適です。

ここでは、現金感覚で使える代表的な電子マネーを6つご紹介します。

電子マネー 利用できる
店舗数
電子マネー決済
還元率
交通系電子マネーの券面画像
交通系電子マネー
180万ヶ所以上
(2024年9月2日時点)
0.5%
(200円で1ポイント)
電子マネーWAONの券面画像
WAONワオン
およそ140万ヶ所
(2024年6月時点)
0.5%
(200円で1ポイント)
電子マネーnanacoの券面画像
nanacoナナコ
およそ125万ヶ所
(2024年9月2日時点)
0.5%
(200円で1ポイント)
楽天Edyのロゴ
楽天Edyエディ
135万ヶ所以上
(2023年12月時点)
0.5%
(200円で1ポイント)
iDのロゴ
iDアイディー
230万ヶ所以上
(2024年9月2日時点)
0.5%~1%
クレジットカードにより異なる
Quickpayのロゴ
Quickpayクイックペイ
267万ヶ所以上
(2024年3月末時点)
0.5%~2%
クレジットカードにより異なる

使いすぎの心配なし!前払いタイプの電子マネー4種

前払い式の電子マネーは、日常生活で愛用している方も多いでしょう。覚えておきたいクレジットカードとの紐づけや、オートチャージの方法もあわせて解説します。

Suica|王道の交通系電子マネー!相互利用サービスにより全国で活用可能

交通系電子マネーの券面画像
  • 全国相互利用サービスによりSuicaだけでタッチ&ゴー
  • 電車・バスのほか全国180万ヶ所以上で支払い可能
  • カード版とスマホアプリ版の2種類

Suicaの基本情報
カード発行
手数料
500円(デポジット/販売価格に含む)
年齢制限 なし
スマホ版 あり
(Apple PayのSuica、モバイルSuica)
チャージ方法 ・ICマークのついた、自動券売機/多機能券売機/のりこし精算機で現金チャージ
・コンビニ・ATMなどで現金チャージ
・JRE POINTを使ったチャージ
・ビューカード決済によるチャージ など
※詳細は公式ホームページをご覧ください
チャージ
上限金額
20,000円
(500円・1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・10,000円から選択)
1回の利用
限度額
20,000円
利用できる
店舗数
全国180万ヶ所以上 ※2024年9月2日時点
※詳細は公式ホームページをご覧ください
通常還元率 0.5%(200円で1ポイント)
貯まる
ポイント
JRE POINT
相性の良い
クレカ
ビューカード スタンダード
JRE CARD など

※調査日:2024年9月2日
※出典:JR東日本 | Suica、JR東日本 | Suica電子マネー



交通系ICカードの代表格である、Suicaスイカ全国相互利用サービスにより、交通系ICカード10種がカバーするエリアで、手軽に電車・バスに乗降できるのが大きな魅力です。

運賃の支払いだけでなく、全国180万店以上の店舗での買い物にも活用可能。JRE POINT WEB会員に登録しておくと、鉄道利用で200円ごとに1 JREポイントが貯まりますよ。

チャージ金額の上限は2万円、他の電子マネーと比較すると控えめ
交通系電子マネーにチャージする人

Suicaは利便性が高い反面、チャージ上限金額が低めで、高額な買い物には不向き。鉄道利用の際、チャージ残高が初乗り運賃に満たない時は、改札を通れないケースもあるため、定期的なチャージが必要です。

また2023年8月からは、半導体不足の影響でプラスチック製カードの販売を休止しています。

モバイルSuicaとクレジットカードの紐づけでチャージもポイ活もスムーズに

これからSuicaを使おうと考え中の方は、スマホアプリ版のSuicaでのスタートとなります。

スマホアプリのため、プラスチック製カードの発行による、デポジット(500円)が不要。さらに鉄道利用で、50円ごとに1 JREポイントが貯まるなど、ポイントの貯まりやすさも魅力です。

モバイル版の交通系電子マネーで支払い

iPhoneユーザーならApple PayのSuica、Androidユーザーはおサイフケータイ対応スマホでモバイルSuicaを使用可能。どちらもかざすだけで非接触決済ができ、その上モバイルSuicaは、オンラインショッピングでも活躍してくれます。

モバイルsuicaが使えるインターネット通販・サービス(一部抜粋)



Apple PayのSuicaもモバイルSuicaも、現金によるチャージ方法はプラスチック製カードと同様。
特定のクレジットカードとの紐づけで、モバイルsuicaへのオートチャージも可能になります。チャージ上限額は変わらず2万円ですが、場所や時間を問わずチャージできるため便利ですよ。


電子マネーWAON|イオン系列店でのお買い物に便利!お客様感謝デーの特典も

電子マネーWAONカードの券面画像
  • イオン系列店のほか全国約140万ヶ所で利用可能
  • 対象店舗で嬉しい特典アリ!お客様感謝デー
  • オートチャージでポイントがもらえるクレカも

電子マネーWAONの基本情報
カード発行
手数料
300円(税込)
年齢制限 なし
スマホ版 あり
チャージ方法 ・イオン系列店、WAON加盟店のレジで現金チャージ
・イオン銀行ATMで現金チャージ
・イオン銀行口座からチャージ
・WAONポイントを使ったチャージ
・クレジットカードによるチャージ など
※詳細は公式ホームページをご覧ください
チャージ
上限金額
50,000円
(※1,000円単位、49,000円まで)
1回の利用
限度額
50,000円
利用できる
店舗数
全国約140万ヶ所 ※2024年6月現在
※詳細は公式ホームページをご覧ください
通常還元率 0.5%(200円で1ポイント)
貯まる
ポイント
WAONポイント
相性の良い
クレカ
イオンカードセレクト
イオンカード(WAON一体型)など

※調査日:2024年9月2日
※出典:電子マネーWAON [ワオン] 公式サイト



イオン系列店・加盟店でのキャッシュレス決済に便利な、電子マネーWAONワオン
会員登録を行ったうえで、対象のイオングループで電子マネーWAON支払いを行うと、200円ごとに2P付与。つまり、いつでもポイント2倍になります!

さらに毎月20日・30日に開催されるお客様感謝デーでは、電子マネーWAONによる支払いで、お会計から5%OFFになる特典も。

また一部ではありますが、電子マネーWAONが使えるインターネット通販・サービスも要チェックですよ♪

電子マネーWAONが使えるインターネット通販・サービス
WAONカードの発行手数料を抑えたいならモバイルWAONの検討を

電子マネーWAONは使い勝手に長けた反面、店舗でのカード発行には手数料がかかります。一方、スマホアプリ版なら無料でWAONを利用できます。

アップルペイのWAON

※画像出典:電子マネーWAON [ワオン] 公式サイト

iPhoneの場合は、iPhoneの決済サービスApple payでの「Apple PayのWAON」が利用可能。決済時はアプリを立ち上げる必要がありますが、電子マネーWAONカードと同じく、非接触でお支払いが叶いますよ。

グーグルペイのWAON

※画像出典:電子マネーWAON [ワオン] 公式サイト

Androidなら、おサイフケータイ対応のスマートフォンでモバイルwaonが使えます。モバイルwaonアプリを立ち上げずとも、お支払い時にレジへかざすだけで、電子マネーWAONカードと変わらない非接触決済ができます。


電子マネーWAONと好相性なクレジットカードでWAONポイントの還元率アップ

Apple payのwaon・モバイルwaon、いずれも、クレジットカードとの連携が前提となります。

好きなタイミングでチャージしながら、WAONポイントを効率的に貯めたいならば、イオンが発行するクレジットカードを紐づけしましょう!

WAONとイオンカードセレクトを紐づけ

イオンが発行するクレジットカードは何種かありますが、中でもイオンカードセレクトは、電子マネーWAONと好相性。

電子マネーWAONへオートチャージをすると、200円ごとに1ポイント貯まるクレジットカードとなっています。イオン系列店・WAON加盟店でのお買い物が多い方は、この機会にぜひご検討ください。

nanaco|セブン&アイグループ以外でもキャッシュレス決済ができる電子マネー

電子マネーnanacoカードの券面画像
  • セブン&アイグループを含む125万店で利用可能
  • 8のつく日はイトーヨーカドーでお得にお支払い
  • セブン-イレブンで公共料金のお支払いも

nanacoの基本情報
カード発行
手数料
300円(税込)
年齢制限 15歳以下は親権者の同意(署名)が必要
スマホ版 あり
チャージ方法 ・セブン&アイグループ各店、nanacoマークのあるお店のレジで現金チャージ
・セブン銀行ATMで現金チャージ
・nanacoチャージ機で現金チャージ
・クレジットカードによるチャージ など
※詳細は公式ホームページをご覧ください
チャージ
上限金額
50,000円
(※1,000円単位、49,000円まで)
1回の利用
限度額
50,000円
利用できる
店舗数
およそ125万ヶ所 ※2024年9月2日時点
※詳細は公式ホームページをご覧ください
通常還元率 0.5%(200円で1ポイント)
貯まる
ポイント
nanacoポイント
相性の良い
クレカ
セブンカード・プラス など

※調査日:2024年9月2日
※出典:電子マネー nanaco 【公式サイト】



nanacoナナコは、キリンのキャラクターでおなじみの電子マネー。セブン&アイグループのイトーヨーカドーでは、8日、18日、28日の「ハッピーデー」に、nanaco支払いで5%OFFの特典が受けられます。
(※現在実施中のキャンペーン・終了したキャンペーンについては、nanacoの公式ホームページをご覧ください)

また、セブン-イレブンでの公共料金や税金の支払いもnanacoで可能。現金以外で税金や水道光熱費の支払いが行えるのは、電子マネーnanacoの大きなメリットだと言えるでしょう。

セブン&アイグループでのnanaco使用はもちろん、マクドナルドやエネオスなど、提携店も順次拡大中です。

nanacoの使い方

※画像出典:電子マネー nanaco 【公式サイト】

nanacoでキャッシュレス決済を行うと、200円につき1 nanacoポイントが貯まります。

貯まったnanacoポイントは1ポイント=1円として、電子マネーnanacoに交換OK!そのほか、セブン&アイグループおよび提携企業のネット通販でも、ポイントが活用できますよ。

nanacoポイントが使えるインターネット通販・サービス(一部抜粋)
  • イトーヨーカドーネットスーパー
  • イトーヨーカドーネット通販
  • セブン-イレブンネットギフト
  • セブンネットショッピング
  • セブンナウ
  • 西武・そごうのe.デパート
  • ロフト
  • アカチャンホンポ など
  • ※調査日:2024年9月2日
    ※出典:使えるお店|電子マネー nanaco 【公式サイト】




nanacoと相性の良いクレジットカードでオートチャージ&ポイント2重取り

nanacoへの現金チャージは、nanacoマークのあるお店のレジでお願いできますが、混んでる時は頼み辛いもの……。
同じく事前入金が可能なnanacoチャージ機は、イトーヨーカドー・アリオ・ダイイチなど、特定の店舗にしか設置されていません。

結果、他の電子マネーと比較すると、現金でのチャージがわずらわしく感じる恐れがあります。

nanacoとセブンカード・プラスの紐づけ

そんなnanacoカードへのチャージの手間は、セブンカード・プラスをはじめとした、セブン・カードサービスが発行するクレジットカードで解消できます!

nanacoへオートチャージができる上に、クレジットカード側のポイントも、200円ごとに1ポイント貯まるため、ポイントの2重取りが叶いますよ。

無料で使える便利なnanacoアプリにも注目!

nanacoカードは発行に300円の手数料がかかってしまうため、スマホアプリの活用が手軽です。

モバイル版nanaco

※画像出典:電子マネー nanaco 【公式サイト】

iPhoneなら、iPhoneの決済サービス「Apple pay」にnanacoを追加することになります。Apple Payに登録してあるクレジットカードから、いつでもnanacoへチャージ可能に。支払いの際、アプリの起動が不要なのも嬉しいポイントです。

Androidの場合は、おサイフケータイ搭載のスマートフォンならば、スマホアプリであるnanacoモバイル for Androidが利用可能。例えスマホの電源が切れていても、電子マネーnanacoによるキャッシュレス決済ができますよ。

先述した、クレジットカードとの紐づけもnanacoアプリでスムーズに行えます。セブン-イレブンの利用が多い方や、イトーヨーカドーで日常のお買い物を済ませている方は、ぜひご一考ください。


楽天Edy|ポイントカード加盟店なら還元率アップも見込める電子マネー

楽天Edyのロゴ
  • 全国135万ヶ所以上で利用可能
  • ポイントカードの提示でポイント還元率UP
  • Androidユーザーならスマホアプリでさらに便利

楽天Edyの基本情報
カード発行
手数料
330円(税込)~
年齢制限 なし
スマホ版 あり
チャージ方法 ・セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMで現金チャージ
・楽天Edy加盟店(一部)のレジで現金チャージ
・赤いチャージ機で現金チャージ
・クレジットカードによるチャージ など
※詳細は公式ホームページをご覧ください
チャージ
上限金額
50,000円
(※現金によるチャージ金額の上限は1回につき1,000円~25,000円)
1回の利用
限度額
50,000円
利用できる
店舗数
全国135万ヶ所以上 ※2023年12月時点
※詳細は公式ホームページをご覧ください
通常還元率 0.5%(200円で1ポイント)
貯まる
ポイント
楽天ポイント
相性の良い
クレカ
楽天カード
Edy機能付き楽天カード

※調査日:2024年9月2日
※出典:電子マネー「楽天Edy(ラクテンエディ)」



楽天Edyエディは、コンビニや大手スーパーなど、様々な実店舗で利用できる電子マネーです。

コンビニを例に挙げてみましょう。電子マネーWAONはセブン-イレブン不可、電子マネーnanacoは逆に、セブン-イレブン以外は使えません。
その点楽天Edyは、コンビニ大手三社をはじめ、ミニストップやセイコーマートでも使えます。交通系電子マネーと一二を争うほど、使いに優れた電子マネーと言えるでしょう。

楽天ポイントカードの公式画像

ポイント還元率も優秀で、Edy-楽天ポイントカードでお支払いすると、200円(税込)ごとに1楽天ポイント付与。 さらに楽天ポイントカード加盟店では、ポイントの2重取りも見込めますよ。

おサイフケータイのついたAndroidユーザーは、ぜひ楽天Edyアプリの導入を!

楽天Edyで貯まったポイントは、1ポイント=1円分として楽天Edyカードにチャージできますが、その方法は少々複雑。
また、楽天Edyと楽天ポイントカードが一緒になった「Edy-楽天ポイントカード」は発行手数料330円が必要です。

Androidの楽天Edyアプリ

※画像出典:電子マネー「楽天Edy(ラクテンエディ)」

ポイント交換の手間や初期費用を減らすには、スマホアプリ版が断然おすすめ!おサイフケータイに対応しているAndroidスマートフォンなら、無料で楽天Edyを利用できます。

クレジットカードもしくは銀行口座をスマホアプリに紐づけすると、いつでもどこでもチャージ可能に。楽天Edyへのポイントチャージもスムーズに、スマホひとつで楽天Edyによる電子マネー決済が完結します。

楽天Edyと楽天キャッシュの互換性

※画像出典:オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」

さらに楽天はもう一種、「楽天キャッシュ」と呼ばれる、独自の電子マネーを提供しています。楽天Edyが実店舗で使える電子マネーだとすれば、楽天キャッシュはオンラインで使える電子マネーだとイメージしていただくと◎

楽天Edyの残高を楽天キャッシュへ交換すると、楽天市場をはじめとした多くの楽天サービスで活用できるようになります。楽天Edyと楽天キャッシュの互換性により、よりフレキシブルなキャッシュレス決済を見込めますよ。
(楽天キャッシュで支払いができる楽天サービスについては、公式ホームページをご覧ください。)


iPhoneユーザーにおすすめしたい!Edy機能付き楽天カード

iPhoneユーザー向けの楽天Edyアプリもありますが、楽天Edyカードが必須となります。
iPhoneにEdyカードをかざし、アプリで残高確認・ポイントチャージ・クレカチャージができます。しかし肝心の支払いは、楽天Edyカードで行わねばなりません。

iPhoneユーザーが、もっと手軽に・無料で楽天Edyを使うには、Edy機能付き楽天カードを推奨します!

Edy機能つき楽天カードの利点

Edy機能付き楽天カードは、クレジットカードの機能とEdy機能が使える、2 in 1仕様。

楽天カードを新規で作成するならば、お申し込みの際に、Edy機能をつけるかどうか選べます。すでに楽天カードを持っている方で、Edy機能の付帯が無い場合、楽天e-NAVIにて切り替え手続きができますよ。

楽天Edyが使える店舗が身近に多くありながら、まだ始めていないiPhoneユーザーは、Edy機能付き楽天カードを検討してみましょう。

クレジットカードやスマホとの連携に注目!チャージ不要な電子マネー2種

ここからは、チャージ不要な電子マネーとして、iDアイディーQUICPayクイックペイを紹介しましょう。

後払い型(ポストペイ)での利用がメインのため、事前入金は不要。iPhoneでは「Apple Pay」、Androidでは「Google Pay」にカード情報を登録すれば、スマホでも使えますよ。

iD|ドコモが提供するクレジットカードなどに紐づけて利用する電子マネー

iD払いのロゴ
  • 後払いのほか、即時払い・前払いにも対応
  • ウォレットアプリへの追加でスマホをかざした決済も
  • スマートウォッチとの連携も見逃せない

iDの基本情報
年齢制限 あり
 (※18歳以上など、クレジットカードにより異なる)
利用できる
店舗数
全国230万ヶ所以上 ※2024年9月2日時点
※詳細は公式ホームページをご覧ください
対応している
クレジットカード
会社数
70社以上
※詳細は公式ホームページをご覧ください
相性の良い
クレジットカード
dカード
dカード GOLD
ポイント還元率 0.5%~1%
(※クレジットカードにより異なる)
貯まるポイント (※クレジットカードにより異なる)
利用上限金額 (※クレジットカードにより異なる)

※調査日:2024年9月2日
※出典:電子マネー「iD」

iDアイディーは、クレジットカードに機能が付属しているほか、即時払い型(デビット)・前払い型(プリペイド)にも対応している電子マネーです。

iD払いに対応しているカードを、専用端末にかざすことで支払い完了。お店ごとにiD払いの上限金額は異なりますが、一定額までならクレジットカードのような暗証番号の入力・サインが不要です。

なお、クレジットカードおよびデビットカードでiD払いを行う場合は、申し込み審査が必要だったり、年齢制限などが設けられているケースがほとんど。カード会社に事前確認の上、iD払いの利用を検討しましょう。

スマートフォン・スマートウォッチとの連携でさらにスムーズな支払いに
iD払いの公式画像

※画像出典:iDスタートガイド|電子マネー「iD」

iDは、おサイフケータイが使える端末はもちろん、Apple Pay対応デバイス・Google Pay対応デバイスでも利用できます。

iD払いに対応しているカードを、スマホのウォレットアプリに登録すれば、スマホをかざす非接触型決済が可能に。スマートウォッチとの連携も行うと、より円滑な電子マネー決済が叶いますよ!

iD払いは紐づけ先のクレジットカードのチョイスが重要

iD払いはFeliCaフェリカと称される、日本国内に特化したIC技術を活用しています。したがって、海外ではiD支払いを利用できません。

それに加えiDネット決済は、2024年3月31日をもってサービス提供終了。また、iD払いによるポイント還元は無く、紐づけたクレジットカードのポイントを得ることとなります。

海外やオンラインでの支払いに加え、キャッシュレス決済によるポイント還元の恩恵を受けるには、iD払いとの相性を考慮したクレジットカード選びが重要です!

iD払いの使い方公式画像

※画像出典:dカード公式ホームページ

iDは、NTTドコモが提供する決済サービスのため、dカードとベストマッチ。

海外やインターネット上でお支払いができるクレジット機能に加え、ポイントカード機能もセットになっています。多くの場面で、効率よくポイントを貯められるでしょう。

QUICPay|JCBが提供する3つの支払い方法に対応した電子マネー

QUICPayのロゴ
  • QUICPayとQUICPay+の2種類がある
  • 対応するクレカ会社は180社以上
  • ウォレットアプリやスマートウォッチとの連携も

QUICPayの基本情報
年齢制限 あり
(※18歳以上など、クレジットカードにより異なる)
利用できる
店舗数
267万ヶ所以上 ※2024年3月末時点
※詳細は公式ホームページをご覧ください
対応している
クレジットカード
会社数
182社
※詳細は公式ホームページをご覧ください
相性の良い
クレジットカード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード
JCB CARD W など
ポイント還元率 0.5%~2%
(※クレジットカードにより異なる)
貯まるポイント (※クレジットカードにより異なる)
利用上限金額 QUICPay:20,000円まで
QUICPay+:カードの限度額まで

※調査日:2024年9月2日
※出典:電子マネー【QUICPay(クイックペイ)】

QUICPayクイックペイには、専用カードなどで利用する「QUICPay」と、Apple PayやGoogle Payにカード情報を登録して使う「QUICPay+」の2種類があります。
どちらも、読み取り用端末にかざして支払う、チャージ不要な電子マネーです。

クレジットカードのほか、即時払いであるデビットカード、前払いであるプリペイドカードも登録可能!QUICPayは上限額の設定がありますが、QUICPay+はウォレットアプリに設定したカードの上限額まで利用できます。

なお、先述したiD払いと比較すると、対応しているクレジットカード会社数が多いのも、大きな魅力です。
しかしiD払いと同じく、クレジットカード・デビットカードでQUICPay払いを行いたい場合は、申し込み審査や年齢制限などが設けられているケースも。

QUICPayもQUICPay+もスマホ連携可!スマートウォッチにも
モバイル版QUICPayアプリ

※画像出典:電子マネー【QUICPay(クイックペイ)】

QUICPay+はもちろん、QUICPay一体型のクレジットカードも、Apple PayおよびGoogle Payへ登録できます。
Apple Pay対応デバイス・Google Pay対応デバイスでの利用のほか、電子マネーに対応したスマートウォッチとの連携もできますよ。

QUICPay・QUICPay+ともにネットや海外でのキャッシュレス決済はできない

iD払いと同様で、QUICPayおよびQUICPay+を使った、海外でのお支払い・インターネット上でのお支払いは不可となります。

加えて、QUICPayの支払いでポイントバックは無く、紐づけしたクレジットカードからのポイント還元となるため、QUICPayとの相性を軸にしたカード選びが重要です。

QUICPayに便利なセゾンパールアメックスカード

QUICPayに対応しているクレジットカード会社は180社を超えますが、中でもおすすめなのが、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

QUICPayでの支払いで、最大2%のポイント還元を受けられます。QUICPayによるスマートなキャッシュレス決済をお考えの方は、ぜひご一考ください。

キャッシュレス決済初心者におすすめ!スマホを使ったQRコード決済

スマートフォンの画面に表示されたバーコードを読み取ったり、お店が提示するQRコードをスキャンして支払うキャッシュレス決済。
お店側の導入コストが低いこともあり、2023年にはクレジットカードに次いで利用率の高い、キャッシュレス決済となりました。

今回は、代表的なスマホを使ったQRコード決済を4つ紹介します。

QRコード決済 利用できる
店舗数
QRコード決済
還元率
paypayのロゴ
PayPayペイペイ
1,000万ヶ所以上
(2023年10月時点)
0.5%
楽天ペイのロゴ
楽天ペイ
600万ヶ所以上
(2022年10月時点)
1.0%~1.5%
※1.5%還元はチャージ払いによる還元
d払いのロゴ
d払ディーバラ
およそ523万ヶ所
(2023年12月末時点)
0.5%
au payのロゴ
au payエーユーペイ
およそ674万ヶ所
(2024年7月末時点)
0.5%

PayPay|独自機能も充実しているQRコード決済の代名詞!

ペイペイのロゴ
  • 使えるお店・スポットは1000万店以上!
  • PayPayポイントは有効期限なし
  • グループ支払いやオフライン支払いモードなど独自機能も

PayPayの基本情報
サービスの概要 ・コードを読み取って支払い
(ストアスキャン/ユーザースキャン)
・ネットサービスでの決済
・モバイルオーダー
・請求書払い
・オフライン支払いモード(※決済金額・決済回数の条件有)
・PayPay残高を友だちに送る など
月額利用料 無料
年齢制限 なし
※未成年の場合は法定代理人の同意があればPayPay残高の利用が可能
チャージ方法 銀行口座からチャージ
セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMから現金チャージ など
後払い方法 PayPayクレジット
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い など
利用できる
店舗数
1000万ヵ所以上 ※2023年10月時点
※詳細は公式ホームページをご覧ください
通常還元率 0.5%
貯まるポイント PayPayポイント
紐づけに
おすすめなクレカ
PayPayカード
紐づけに
おすすめな銀行
PayPay銀行

※調査日:2024年9月2日
※出典:キャッシュレス決済のスマホアプリ-PayPay公式ホームページ-



数あるQRコード決済の中で、店舗数・利用率ともにトップPayPayペイペイ

店頭でのキャッシュレス決済だけでなく、払込票のバーコードを読み取って決済する公共料金の支払いや、友人や家族への送金もできます。
さらに、グループ支払いと呼ばれる独自のワリカン機能や、通信が不安定な環境でも決済ができるオフライン支払いモードも備えています。

貯まったポイントに、有効期限がない点も魅力。PayPayでの支払いに活用できるほか、ソフトバンクやワイモバイルユーザーは、携帯料金への充当も可能です。

定期的なイベント開催&オンラインショッピングでも使いやすいPayPay

実店舗で使えるpaypay

※画像出典:PayPayクーポン-キャッシュレス決済のPayPay-

PayPayは、有名店および特定の店舗で使えるクーポンや、自治体ごとのタイアップなど、イベントが定期的に行われています。

また、Yahoo!ショッピングやLOHACO、ZOZOTOWNをはじめとするインターネット通販でも支払いOK。Yahoo!系列ではない、他のオンラインショップ・インターネットサービスでも、決済可能なシーンが多めです。

PayPayが使えるインターネット通販・サービス(一部抜粋)



PayPayでのキャッシュレス決済によるポイントアップならPayPayカードを検討

利便性の高さとは打って変わって、ポイント付与のタイミングは、支払いから30日後とゆっくり。またQRコード決済によるポイント還元率は、0.5%とやや控えめ。

効率的にポイントを貯めるには「PayPayステップ」と呼ばれる、支払い回数や決済金額の増加が必要になります。

paypayとpaypayカードの紐づけ

またクレジットカードを紐づけるなら、PayPayカードやPayPayカード ゴールドでないと、メリットが少なめです。
2025年1月には、他社クレジットカードの紐づけ利用停止も予定されていますので、PayPayカードの検討をおすすめします。


楽天ペイ|ポイント還元率に注目!楽天サービスとの組み合わせも見逃せない

楽天ペイのロゴ
  • 使えるお店・スポットは600万ヶ所以上
  • QRコード決済の中では高めのポイント還元率
  • ポイントカードの提示でポイント2重取りも

楽天ペイの基本情報
サービスの概要 ・コードを読み取って支払い
(ストアスキャン/ユーザースキャン)
・ネットでのお支払い
・モバイルオーダー
・請求書払い
・楽天ペイのSuica
・楽天キャッシュを送る、受け取る など
月額利用料 無料
年齢制限 なし
※一部サービスは未法定代理人の同意を得たうえで本サービスを利用
チャージ方法 ・銀行口座からチャージ
・セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMで現金チャージ など
※すべて楽天キャッシュへのチャージとなります
詳細は公式ホームページをご覧ください
後払い方法 ・楽天カードからチャージ
※すべて楽天キャッシュへのチャージとなります
詳細はは公式ホームページをご覧ください
利用できる
店舗数
600万ヶ所以上 ※2022年10月時点
※詳細は公式ホームページをご覧ください
通常還元率 1.0%〜1.5%
※一部対象外の店舗があります
1.5%還元はチャージ払いによる還元となります
貯まるポイント 楽天ポイント
紐づけに
おすすめなクレカ
楽天カード
紐づけに
おすすめな銀行
楽天銀行

※調査日:2024年9月2日
※出典:楽天ペイ-街もネットも簡単お支払い!期間限定ポイント使える!-



店頭でのキャッシュレス決済に加え、税金・公共料金の支払いや、モバイルSuicaとの連携も叶うQRコード決済、楽天ペイ。
実店舗に限らず、インターネット通販やオンラインサービスでのお支払いも可能です。

楽天ペイが使えるインターネット通販・サービス(一部抜粋)



楽天キャッシュにチャージし楽天ペイで支払うとポイント最大1.5%還元

今までの楽天ペイは、楽天カードを持つ方が、最も得する仕組みとなっていました。しかし2024年6月の大幅な見直しにより、楽天カードを持っていない方でも、最大1.5%のポイント還元が見込めることに!

チャージ払いと称された、楽天キャッシュを経由する形で楽天ペイ支払いを行うと、楽天ペイから1%・楽天キャッシュから0.5%それぞれポイントが還元されます。

楽天ペイのチャージ払い

※画像出典:楽天ペイアプリ 公式ホームページ

楽天キャッシュへのチャージは、メガバンクを含む330以上の金融機関のほか、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMからの現金チャージも対応!
もちろん、楽天カードや楽天銀行といった楽天サービスも、チャージ払いの対象に含まれます。

楽天ポイントカードの提示&楽天ペイでのキャッシュレス決済でポイント2重取り

楽天ペイ支払いでポイント二重取りできるお店

他のQRコード決済と一線を画す、チャージ払いによる最大1.5%のポイント還元。それに加え、楽天ポイントカード加盟店での、ポイント2重取りも見逃せません!

お支払い前にポイントカードの提示、お支払い時に楽天ペイでキャッシュレス決済を行うと、最大2.5%のポイント還元が望めます。
楽天ポイントカード加盟店が生活圏内にある方は、ぜひ楽天ペイの活用を検討してみてください。


d払い|docomoユーザー以外も!オンラインでのキャッシュレス決済も便利

d払いのロゴ
  • 使えるお店・スポットは500万店以上
  • d曜日など多彩なキャンペーンにも注目
  • ドコモサービスと組み合わせるとポイント2重・3重取りも

d払いの基本情報
サービスの概要 ・コードを読み取って支払い
(ストアスキャン/ユーザースキャン)
・ネットショッピングでの決済
・請求書払い
・モバイルオーダー
・d払いのSuica(※おサイフケータイアプリに対応したAndroid6.0以降の端末)
・d払い残高/dポイントを送る、受け取る
・d Wi-Fiへの無料接続(※dポイントクラブに入会およびdポイントカードの利用登録が必要) など
月額利用料 無料
※加盟店(サイト)が独自に、決済手数料を設定していることがあります
年齢制限 なし
※未成年の場合は法定代理人または保佐人もしくは補助人の事前の同意が必要
チャージ方法 ・銀行口座からチャージ
・オートチャージ
・セブン銀行ATM
・クレジットカード など
後払い方法 ・電話料金合算払い(キャリア決済)
・クレジットカード など
利用できる
店舗数
およそ523万ヶ所 ※2023年12月末時点
※詳細は公式ホームページをご覧ください
通常還元率 0.5%
貯まるポイント dポイント
紐づけに
おすすめなクレカ
dカード
dカードGOLD
紐づけに
おすすめな銀行
dスマートバンク

※調査日:2024年9月2日
※出典:d払い – dポイントがたまる!かんたん、便利なスマホ決済



d払ディーバラいはドコモユーザーでなくても、dアカウントを登録すれば使用できるQRコード決済です。実店舗でのキャッシュレス決済に加え、税金や公共料金の支払いにも対応。

2023年8月からは、ドコモユーザー限定だった送金機能が拡充され、本人確認済みのユーザー宛にd払い残高やdポイントを送付できるようになりました。

さらにdアカウント発行後、dポイントクラブに入会$dポイントカードを利用登録すれば、ドコモが提供する無料Wi-Fi「d Wi-Fi」が利用可能に。コンビニやカフェ、新幹線の一部区間・車両で使えます。

実店舗ではポイント2重取り、オンラインショップではポイント還元率UPも!

d払いでポイントを二重取りする方法

※画像出典:d払い 対象の加盟店でdポイント二重ドリ

d払いとdポイントカード、どちらにも対応している実店舗では、ポイントの2重取りが期待できます。ローソンやファミリーマート、マツモトキヨシ、コスモ石油など、普段使いしやすいお店多数!

オンラインショッピングでは、d払い ポイントGETモールを経由すると、通常は0.5%の還元率が、1%から最大20%までアップしますよ。

d払い ポイントGETモールに掲載しているショップ(一部抜粋)
  • 無印良品ネットストア 1%還元
  • ABC-MARTオンラインストア 1%還元
  • 大丸松坂屋オンラインストア 2%
  • @cosme SHOPPING 2%
  • コミックシーモア 5%
  • MY HONEY 20% など
  • ※調査日:2024年9月2日
    ※出典:d払い – ポイントGETモール




また、d払いでは定期的にキャンペーンの開催や、クーポンの提供が行われています。
その中でも見逃し厳禁なのが、毎週金曜日・土曜日に開催される「d曜日」。

d曜日の公式画像

対象サイトでのd払い利用で、最大4%のdポイントが進呈されます。キャンペーンへのエントリーは毎回必須なため、d払いユーザーはお忘れなく!

得たポイントはd払いでの支払いに充てるほか、IDやアカウントを連携させると、ホットペッパーグルメ・じゃらんなどの、リクルート系サービスの予約にも活用可能です。

d払いで効率よくdポイントを貯めたいならdカードがおすすめ

d払いとdカードの紐づけ

d払いとdカードを紐づけ、対象店舗でdポイントカードを提示してd払いを行うと、ポイントの3重取りも見込めます。その一方で、dカード以外のクレジットカードを紐づけしても、dポイントは貯まりません。

d払いで効率よくポイントを得るためには、dカードの所持を推奨します。


au PAY|Ponta提携店でのポイント2重取りが嬉しいキャッシュレス決済

au PAYのロゴ
  • 使えるお店・スポットは600万店以上
  • Ponta提携店ならポイント2重取りも
  • au Wi-Fiへの無料接続も嬉しい

au PAYの基本情報
サービスの概要 ・コードを読み取って支払い
(ストアスキャン/ユーザースキャン)
・au PAY ネット支払い
・au PAY 請求書支払い
・au PAY 残高の送金
・au PAYのSuica(※おサイフケータイアプリに対応したAndroid6.0以降の端末)
・au Wi-Fiへの無料接続(※別途専用アプリが必要) など
月額利用料 無料
年齢制限 なし
※未成年の場合は法定代理人の同意があれば利用可能
チャージ方法 ・ローソン銀行ATM、セブン銀行ATMで現金でチャージ
・銀行口座からチャージ
・Pontaポイントをチャージ など
後払い方法 ・クレジットカード
・au かんたん決済 など
利用できる
店舗数
およそ674万ヶ所 ※2024年7月末時点
※詳細は公式ホームページをご覧ください
通常還元率 0.5%
貯まるポイント Pontaポイント
紐づけに
おすすめなクレカ
au PAYカード
紐づけに
おすすめな銀行
auじぶん銀行

※調査日:2024年9月2日
※出典:スマホでお得にお買い物|au PAY(コード支払い)



au PAYエーユーペイは、auユーザーでなくてもau IDに登録すれば使えるQRコード決済です。

実店舗でのお支払いはもちろん、請求書払いといったキャッシュレス決済の基本機能に加え、全国10万か所以上のau Wi-Fiスポットが無料で利用できます。

スターバックスやベローチェ、ガストやサブウェイなど、多くの飲食店のほか、JR東日本・JR西日本も対象スポットに含まれています。
au PAYアプリをダウンロードしたら、au Wi-Fiアクセスアプリのダウンロードもお忘れなく!

ローソンなどのPonta提携店ならau PAY支払いでポイント2重取りも!

au pay支払いでポイントを二重取りする方法

※画像出典:ローソンでのau PAY 決済がさらに便利になりました!

au PAYが使えるPonta提携店では、Pontaカードの提示と支払いでポイントの2重取りが可能。

特にローソンでのau PAY利用は、他にはないお得さです。Pontaカードとau PAYを連携し、ローソンでキャッシュレス決済を行えば、ポイントが最大1.5%還元されます。

ローソンアプリのお試し引換券

※画像出典:ローソン公式サイト

さらに貯まったPontaポイントは、ローソンアプリやLoppiで「お試し引換券」に交換OK。ローソンの商品と引き換えできる商品券で、40%から半額OFFが見込めます。

au PAY残高への、ポイントチャージは100ポイント単位となるため、半端なPontaポイントはローソンのお試し引換券への交換がお得だといえるでしょう。

また、au PAYが使えるインターネット通販やサービスも続々と増え、130ショップを超えています。Pontaとの提携強化により、今後のポイント還元率アップにも期待が持てます。

au PAYが使えるインターネット通販・サービス(一部抜粋)
  • マクドナルド モバイルオーダー
  • KFCネットオーダー
  • エディオンネットショップ
  • TOHOシネマズ
  • しまむら公式オンラインストア
  • SHEIN
  • 高速バスネット
  • ジェットスター
  • アパ直(アパホテル公式サイト・アパアプリ)
  • ふるさとチョイス など
  • ※調査日:2024年9月2日
    ※出典:au PAYの使えるお店|au PAYでスマホでお得にお買い物




au PAY ゴールドカードと組み合わせてPontaポイントを貯めやすく

au PAYとau PAY ゴールドカードの紐づけ

au PAY残高へのチャージには、au PAY ゴールドカードが最もおすすめ。
チャージ額の1%が還元され、au PAYによるキャッシュレス決済での還元率0.5%と合わせて、最大1.5%のポイント還元が期待できます。

他のクレジットカードでもチャージ可能ですが、対応するカードは限られています。
au PAYでPontaポイントを効率よく貯めたい方は、au PAY ゴールドカードの申し込みを検討してみてください。


キャッシュレス決済に関するQ&A

キャッシュレス決済のメリット・デメリットを教えてください

クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、キャッシュレス決済に共通するメリット・デメリットを解説します。

キャッシュレス決済に共通するメリット

キャッシュ決済に共通するメリット
  • 現金を持ち歩かなくていい
  • スムーズでスピーディーなお支払い
  • ATMに行く頻度が減る
  • ポイントが貯まる
  • 振込手数料やATM手数料の削減
  • 家計管理がしやすい

特にポイントが貯まる点は大きなメリット。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済の組み合わせにより、さらにポイント還元率がアップする可能性があります。

また、支払い明細を確認しやすいため、家計の見直しや資産形成にも役立つでしょう!


キャッシュレス決済に共通するデメリット

キャッシュ決済に共通するデメリット
  • 店舗やサービスによっては使えないことがある
  • 災害時やシステム障害の際は支払いできない
  • カードの紛失や盗難、不正利用などの恐れ
  • スマートフォンの通信障害やバッテリー切れが心配
  • 後払い型(ポストペイ)だと使いすぎのリスクがある
  • 前払い型(プリペイド)だと事前入金が手間

キャッシュレス決済は便利な反面、デメリットもあわせ持ちます。

不正利用対策や救済措置として補償を行っていたり、支払い内容をリアルタイムでチェックできたり、家計簿アプリと連動できるようになったり……。
利用者や利用シーンの増加に伴い、各キャッシュレス決済サービスにて日々、利便性の向上・弱みの改善を行っている状況です。

その一方で、2024年5月に発生したモバイルSuicaのシステム障害など、決済端末側のトラブルに遭わないとも言いきれません。
もしもに備え、少額でも現金は持ち歩いておくと安心ですよ。

クレジットカード・電子マネー・QRコード決済、どれが一番お得?

安定してポイントを貯めたいならば、クレジットカード。
スピーディーな決済をしつつ、手軽にポイントを貯めたいなら、電子マネー。
キャンペーンやクーポンを駆使して、お得にお買い物したいなら、QRコード決済を推奨します。

還元率が高いクレジットカードを使えば、実店舗でもオンライン上でも、バランスよくポイントを貯められます。優待店でのお買い物で、通常還元率以上のポイントを得れる場面も!

電子マネーは、普段使いにおすすめ。キャッシュレス決済の中でも随一のスピード支払いが可能なため、コンビニや自販機など、サクッとお買い物したい時に便利です◎

QRコード決済は、サービスごとに独自のキャンペーンやクーポン発行を行っています。そのためお店やタイミング次第で、クレジットカード・電子マネーより、お得にポイントをゲットできるケースも!
お得な反面、キャンペーンの開催時期を確認したり、クーポンの有効期限を把握したりと、まめなチェックが必要になるでしょう。

なお電子マネー・QRコード決済ともに、相性の良いクレジットカードを紐づけすると、ポイント獲得の効率がUPします。
利用シーンに応じて、3種のキャッシュレス決済を使い分け・併用すると、よりお得なお買い物が可能となるでしょう。

Apple PayやGoogle Payもキャッシュレス決済の一種?違いは?

Apple PayはiPhone、Google PayはAndroidスマートフォンで利用できる非接触型のキャッシュレス決済です。
NFCという、近距離無線通信技術を搭載したデバイスを、専用端末にかざして決済を行います。

アップルペイとグーグルペイの仕組み

いずれも、クレジット・デビット・プリペイドといった、複数のカードをスマートフォン内のお財布に入れている……とイメージしていただくと◎

iPhoneでは「Apple Wallet」アプリ、Androidスマホでは「Google ウォレット」アプリが、スマホ内のお財布となります。ウォレットアプリにカード情報を登録することで、スマホをかざしての決済が可能に。

さらに、各電子マネーとの紐づけもOK!
Suicaや電子マネーWAON、nanaco、iD、QUICPayなど、スマホひとつで多彩なキャッシュレス決済ができるようになります。

また、Apple Watchなどのスマートウォッチでもキャッシュレス決済が叶います。ただし、デバイスによっては対応していない場合もあるため、事前に確認してウォレットアプリを活用しましょう。

デビットカードやプリペイドカードもキャッシュレス決済の一種?違いは?

クレジットカード
デビットカード
プリペイドカード
支払い方法 後払い 即時払い 即時払い
年齢制限 原則18歳以上 原則15歳以上
※中学生を除く
制限なし
審査有無 審査必須 原則不要 不要
利用可能額 10万円~
※年収による
銀行口座の
残高まで
チャージした
金額まで
分割払い可否 可能 不可 不可

デビットカードは、銀行口座の残高から即時引き落としされるカード。プリペイドカードは、チャージ型の電子マネーと同様に事前入金が必要なカードです。
いずれも、キャッシュレス決済の仲間に分類されます。

クレジットカードだと、原則18歳以上しか持てない・申し込み審査が必要など、所有にあたって細かなルールが設定されています。
一方、デビットカードやプリペイドカードは審査がなく、年齢制限もゆるやか。

クレジットカードは、ポイント還元率も高く高額な買い物が可能、デビットカード・プリペイドカードは使いすぎの心配がない反面、分割払いができない……と覚えていただくと良いでしょう。

子どもや未成年でもキャッシュレス決済は使える?申し込みできる?

先述したデビットカードやプリペイドカードに加え、一部の電子マネーやQRコード決済であれば、お子さんでも利用できます。

例えば、交通系電子マネーには子ども用カードがあり、多くの交通系ICカードが小学校在学中の子どもを対象に発行されています。

申し込みには、お子さんの生年月日などが分かる公的証明が必要で、カードにはお子さんご本人の氏名が記載されます。

電車やバスの運賃支払いに加え、電子マネー決済に対応しているコンビニやスーパーでもキャッシュレス決済が可能です。
事前入金が必要なため、使いすぎる心配もありませんよ。

また、多くのQRコード決済は「未成年の場合は法定代理人の同意があれば利用可能」としており、中学生や高校生でも使用できます。

利用できる店舗数も多く、支払い履歴も残るため、何にお金を使ったかを把握しやすいのも嬉しいポイントです。
事前入金もしくは親御さんからの送金など、前もって運用ルールを定めると、無駄づかいを防ぐこともできるでしょう。

2022年の成人年齢引き下げにより、18歳からクレジットカードの所持やローンの申し込みが可能になりました。
お子さんのマネーリテラシーを高めるためにも、親子でキャッシュレス決済にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

商標について
-VISAはVisa International Service Associationの登録商標です。
-mastercardはMasterCard International Incorporatedの登録商標です。
-JCBは株式会社ジェ-シ-ビ-の登録商標です。
-AMERICAN EXPRESSはAmerican Express Companyの登録商標です。
-Apple、Apple のロゴ、Apple Pay、Apple Watch、iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
-Android、Android ロゴ、Google、Google ロゴ、Google Payは、Google LLC の商標です。
-「FeliCa」は、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
-「おサイフケータイ」、「おサイフケータイ」ロゴ、は、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
-「Suica」および「モバイルSuica」は、東日本旅客鉄道株式会社の商標または登録商標です。
-WAONはイオン株式会社の登録商標です。
-nanacoは株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。
-楽天Edy (ラクテンエディ)は、楽天Edy株式会社の登録商標です。
-iDは株式会社NTTドコモの登録商標です。
-QUICPayは株式会社ジェーシービーの登録商標です。
-QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
-PayPayはPayPay株式会社の登録商標です。
-楽天ペイは楽天グループ株式会社の登録商標です。
-d払いは株式会社NTTドコモの登録商標です。
-au PayはKDDI株式会社の登録商標です。
-その他、記載された商品名及び会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

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