学生ローンおすすめ比較ランキング!人気13社の金利や審査を一覧で紹介
学生ローンとは、文字どおり学生を対象としたローンサービスのことです。
保護者の同意がなくてもアルバイトの収入があれば申し込みが可能で、審査に通過すればお金を借りられます。
- 学生ローンは借りたお金の使い道が自由
- 上限金利は年15.0%~18.0%程度
- 借入限度額は最大10万~50万円ほど
- 来店不要で即日融資が可能なケースもある
この記事では、学生ローンの金利や審査基準、おすすめのローン会社まで詳しく紹介しています。
学生ローンおすすめ一覧!人気13社の金利や審査時間を比較
学生がお金を借りる場合は、貸付対象に学生を含むカードローンの中から選びましょう。
カードローンは学生が対象外になっているケースも多くあり、学生を対象としていないローン会社に申し込むと、在学中というだけで審査に落ちてしまうからです。
ここでは、学生でも利用できるカードローンを厳選し、金利や審査時間を比較しています。
当サイトおすすめのカードローンと、人気の学生ローンは以下のとおりです。
当メディアのランキングは、公式サイトの情報や第三者へのアンケート及び口コミ調査に基づき作成しています。 >>ランキングの根拠について
- ※プロミス:お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。収入が年金のみの方はお申込いただけません。
- ※SMBCモビット:申込の曜日や時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。収入が年金のみの方はお申込いただけません。
- ※アイフル:お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
- ※アコム:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。※20歳以上で本人に安定した収入のある方に限ります。
- ※レイク:21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了が必須になります。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用はできません。ご契約額(極度額)が200万円超の方は30日間無利息になります。(自動契約機で申し込みの場合借入額100万円以上で30日無利息の対象)
- ※貸付条件はリンク先の公式サイトをご確認ください。
どれを選んだら良いかわからない人は、以下のフローチャートを参考にしてください。
学生がカードローンに申し込む際は、対象年齢もしっかり確認しておくことが大切です。
プロミスは最短3分融資!総合ランキングでも上位を獲得
プロミスは、できるだけ早くスマホで借り入れしたい学生におすすめです。
プロミスは融資までのスピードが迅速で、申し込んでから最短3分で審査が完了し、お金を借りられます。
契約後はアプリから「瞬フリ」で振込申請できるので、ローンカードを持ち歩く必要がなく、申請から最短10秒ほどでお金が振り込まれます。
プロミスの詳細情報 | |
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金利 | 4.5~17.8% |
審査時間 | 最短3分※ |
融資時間 | 最短3分※ |
無利息期間 | 最大30日間 |
限度額 | 500万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | セブン銀行、ローソン銀行 |
対象年齢 | 18歳以上74歳以下※ |
- ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- ※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
- 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
- 収入が年金のみの方はお申込いただけません。
SMBCモビットはWEB完結申し込みならバイト先にバレにくい
家族や友人に借り入れのことを知られたくない人は、SMBCモビットを選びましょう。
SMBCモビットでWEB完結申し込みすると、自宅への郵送物をなしにできるため、明細書などが届いて親に借り入れがバレるのを防げます。
さらに、WEB完結申し込みなら職場への電話なしも可能なため、バイト先にバレにくいのもメリットです。
SMBCモビットの詳細情報 | |
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金利 | 3.0%~18.0% |
審査時間 | 最短15分※ |
融資時間 | 最短15分※ |
無利息期間 | – |
限度額 | 800万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | セブン銀行、ローソン銀行 |
対象年齢 | 満20~74歳※ |
- ※月~金19時まで申し込み
- ※申込の曜日や時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。
- ※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
アイフルなら即日融資が可能!スマホで借り入れできるのも魅力
当日中の借り入れを希望している場合は、アイフルを選んではいかがでしょうか。
アイフルは最短即日融資に対応しており、申し込みから最短18分でお金を借りられます。
セブン銀行・ローソン銀行なら、ローンカードを発行する必要がなく、スマホでお金を借りられるので大変スピーディです。
アイフルの詳細情報 | |
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金利 | 3.0%~18.0%※ |
審査時間 | 最短18分※ |
融資時間 | 最短18分※ |
無利息期間 | 最大30日間 |
限度額 | 800万円※ |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | セブン銀行、ローソン銀行 |
対象年齢 | 満20~69歳 |
- ※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
- ※貸付条件はリンク先の公式サイトをご確認ください。
アコムは楽天銀行と相性抜群!24時間ネットで借入・返済が可能
楽天銀行の口座を持っている場合は、アコムが向いています。
アコムはインターネットから24時間借り入れ・返済が可能で、特に楽天銀行のキャッシュカードを持っている人ならATMですぐにお金を引き出せます。
また、返済の自由度が高く、35日サイクルでの返済も選べるので、金欠になりがちな学生には嬉しいポイントです。
アコムの詳細情報 | |
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金利 | 3.0%~18.0% |
審査時間 | 最短20分※ |
融資時間 | 最短20分※ |
無利息期間 | 最大30日間 |
限度額 | 800万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | セブン銀行 |
対象年齢 | 20歳以上の本人に安定した収入のある方 |
- ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
レイクは最大180日間の無利息期間が嬉しい大手消費者金融
できる限り長く無利息期間を活用したい学生には、レイクが適しています。
レイクは無利息期間の長さが特徴で、借り入れから最大60~180日間は利息がかかりません。
さらに、申し込みから審査結果の通知まで最短25分なので、スピーディに借り入れできます。
レイクの詳細情報 | |
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金利 | 4.5~18.0% |
審査時間 | 申込み後最短15秒 |
融資時間 | Webで最短25分※ |
無利息期間 | 30日間・60日間・180日間※ |
限度額 | 1万~500万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | セブン銀行 |
対象年齢 | 満20~70歳 |
- ※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了が必須になります。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
- ※「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用はできません。
- ご契約額(極度額)が200万円超の方は30日間無利息になります。(自動契約機で申し込みの場合借入額100万円以上で30日無利息の対象)
カレッヂは年齢が20歳未満でお金を借りたい人に最適
まだ20歳になっていない人は、カレッヂを利用すると良いでしょう。
カレッヂは東京の高田馬場で46年以上学生向けローンを提供しており、借入経験がない学生でも安心してお金を借りられます。
手続きを午後2時くらいまでに完了させれば、即日融資を受けることも可能です。
ただし、18歳になっていても高校生は貸付対象にならないので注意しましょう。
カレッヂの詳細情報 | |
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金利 | 15.0%~17.0% |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | – |
限度額 | 50万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | – |
対象年齢 | 満18歳~ |
マルイなら高校生でも融資を受けられる可能性あり
マルイなら、高校生でもお金を借りられる可能性があります。
一般的な学生ローンは高校生を貸付対象としていませんが、マルイでは「高校生を含む18歳以上」に融資をおこなっています。
卒業までは完済不要で、在学中は利息だけの支払いにできるので、負担が増えにくいのが特徴です。
とはいえ、返済が長引くと支払う利息の負担が増えるので、極力早めに返済しましょう。
マルイの詳細情報 | |
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金利 | 12.0%~17.0% |
審査時間 | 最短30分 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | – |
限度額 | 100万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | – |
対象年齢 | 満18歳~(高校生含む) |
アミーゴは高田馬場にある老舗学生ローン!スピーディな対応が魅力
即日融資が可能な学生ローンのひとつとして、アミーゴがあげられます。
アミーゴは高田馬場で40年以上学生ローンを提供しており、スピーディな対応が魅力です。
手続きをスムーズに済ませれば最短即日融資が可能で、融資が決定したらわずか10分程度でお金が振り込まれます。
ただし、アミーゴは他の学生ローンと違って、20歳以上でないと借りられないので覚えておきましょう。
アミーゴの詳細情報 | |
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金利 | 14.4~16.8% |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | – |
限度額 | 50万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | – |
対象年齢 | 満20~29歳 |
フレンド田は来店不要!インターネットで手続きできる
来店不要で学生ローンに申し込みたい人は、フレンド田を選ぶと良いでしょう。
フレンド田は、以下のように複数の申込方法を設けており、近くに店舗がなくてもインターネットから手続きが完結します。
フレンド田の申込方法
- 来店
- 電話
- インターネット
ただし定休日が多く、第2・4土曜日や日曜日、祝日は審査を受け付けていません。
平日に申し込みを済ませておくと、スピーディに借り入れできます。
フレンド田の詳細情報 | |
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金利 | 12.0%~17.0% |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | – |
限度額 | 50万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | – |
対象年齢 | 満18歳~ |
学協の金利は一律16.4%!利息の計算がしやすいと評判
学協なら、実際にお金を借りる前から適用金利がはっきりしています。
学協の金利は一律16.4%で、上がることも下がることもないので、利息や返済期間がわかりやすいのが特徴です。
公式サイトでは返済シミュレーションを提供しているため、毎月の返済額を入力して問題なく返済できそうか確認してみましょう。
現在、大学や専門学校に在学中なら利息のみの返済も可能という点も嬉しいポイントです。
学協の詳細情報 | |
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金利 | 16.4% |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | – |
限度額 | 40万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | – |
対象年齢 | 満18歳~ |
イー・キャンパスは30日間の無利息期間あり!全国どこでも対応
無利息期間を活用したいなら、イー・キャンパスに申し込みましょう。
イー・キャンパスは学生ローンとしては珍しく30日間の無利息期間があるカードローンで、期間内に完済すれば利息を支払わずに済みます。
申し込みはインターネットで受け付けているため、全国どこに住んでいても利用可能です。
さらに、借り入れの目的が学費もしくは留学なら、金利が一律年14.5~15.5%に下がります。
イー・キャンパスの詳細情報 | |
---|---|
金利 | 14.5~16.5% |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | 最大30日間 |
限度額 | 80万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | – |
対象年齢 | 満18~29歳 |
友林堂は本人の承諾がない限り電話による在籍確認なし
家族やバイト先にバレない学生ローンを希望している人は、友林堂を検討してはいかがでしょうか。
友林堂なら手続きがインターネットで完結するうえ、本人の確認がない限り自宅・バイト先に電話されることはありません。
ご本人の承諾がない限り、直接自宅確認・アルバイト先への在籍確認は一切ございません。
また、目的別ローンを利用する場合、限度額が最大50万円までアップします。
友林堂は、昭和57年から営業している老舗の学生ローンなので、安心感がある点も魅力のひとつです。
友林堂の詳細情報 | |
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金利 | 12.0%~16.8% |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | – |
限度額 | 30万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | – |
対象年齢 | 満20歳~ |
トーエイでキャッシングすると在学中は利息のみの返済が可能
お金を借りたいものの毎月の返済が心配な人は、トーエイを利用しましょう。
トーエイなら、在学中は利息のみの返済が可能なので、毎月の負担を抑えられます。
参考までに、最大金利である年18.0%で10万円借りた場合、毎月の利息の負担は1,479円ほどです。
また、返済方法は以下の3種類から自由に選べます。
トーエイの返済方法
- 銀行振込
- 店頭持参
- 現金書留
ただし、トーエイでキャッシングする際は、平日しか営業していない点に注意しましょう。
トーエイの詳細情報 | |
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金利 | 15.0%~18.0% |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | – |
限度額 | 50万円 |
WEB完結 | ◯ |
スマホATM取引 | – |
対象年齢 | 満20歳~ |
学生ローンはやめたほうがいい?やばいといわれる理由を解説
学生ローンは「一度借りるとやばい」「やめたほうがいい」という意見もありますが、具体的には次のような理由があります。
学生ローンがやばいと言われる理由
- 金利が高くて返済が辛くなる
- 学生でも簡単に借り入れできる
- 投資などの儲け話でお金を借りる人がいる
たとえ学生でも、節度を持って計画的に利用すれば破綻するようなことはありません。
しかし、学生は借り入れに関する知識が不足している場合もあるので、お金を借りる前に学生ローンの仕組みや注意点を確認しておきましょう。
金利が高くて返済が辛くなる
学生ローンは、銀行カードローンと比べて金利が高い特徴があります。
ローン | 上限金利(年率) |
---|---|
学生ローン | 15.0%~18.0%ほど |
銀行カードローン | 14.0%~15.0%ほど |
金利が高いと、毎月の返済額のうち「利息」が増えて元金に充てられる割合が減り、返済が長期化してしまいます。
学生ローンの上限金利は年15.0%~18.0%程度に設定されており、初回借入だと「上限金利」が適用されるケースがほとんどです。
学生専用ローンは「利息のみ」の返済も可能ですが、元金も返していかないと返済が進まなくなるので、できる限り早く完済するのが賢い使い方だと知っておきましょう。
学生でも簡単にお金を借りられてしまう
学生ローンを利用する際に気をつけたいのは、学生でも簡単にお金を借りられる点です。
銀行や消費者金融を含め、カードローンのほとんどは貸付年齢が20歳以上からになっており、学生に対してあまり積極的に融資をおこなっていないことがわかります。
しかし、学生ローンは18歳から対象になるケースも多いので、学生でも気軽に借り入れできるという印象を与えてしまいます。
借り入れに成功したものの、返済に追われて生活が苦しくなっては元も子もありません。
投資などの儲け話でお金を借りる人がいる
大学に通っていると、SNSのダイレクトメッセージやサークルの先輩から、自分でも気がつかないうちにマルチ商法に勧誘されているケースがあります。
怪しい副業・投資などの儲け話で高額な初期費用を要求され、学生ローンで借り入れする人もいるのが実情です。
一部の学生ローンでは20歳未満の学生に対する貸付を自粛しており、実際にカレッヂでは「マルチ商法による被害を防ぐため」と明記されています。
近年、特に増加傾向であるマルチ商法等の被害からお客様を守るためにも、こうした施策は重要となっております。
学生ローンが危険かどうか以前に、他人に借り入れを勧められても安易に応じないことが大切です。
学生ローンとは学生本人を対象とした融資サービスのこと
学生ローンとは、学生本人の名義で借り入れできる融資サービスのことを指します。
奨学金や銀行の教育ローンと主に異なる点は、以下のとおりです。
項目 | 学生ローン | 奨学金 | 銀行の教育ローン |
---|---|---|---|
貸付対象 | 学生本人 | 学生本人 | 親権者・保護者 |
借入金の使い道 | 自由 | 学費 | 学費 |
金利(年率) | 15.0%~18.0% | 0.2%~1.2% | 3.0%~5.0% |
限度額 | 最大10万円~50万円 | 最大300万円~400万円 | 最大300万円以上 |
この項では、学生ローンと奨学金・銀行の教育ローンとの違いについて解説しています。
奨学金との違いは?
学生ローンと奨学金は、貸付条件や金利、借入の仕組みなどが異なります。
奨学金は、使途が学費や教材費に限定されますが、親が連帯保証人になることで300~400万円の高額融資を受けられる方法です。
一方で、学生ローンは奨学金と違って親が連帯保証人になる必要がなく、借りたお金の使い道も旅行や趣味など自由となっています。
ただし金利が高く、限度額も低めに設定されているので、学費などまとまった金額を借りるのに学生ローンは不向きです。
学生ローンと奨学金の具体的な違いは、以下の表のとおりです。
相違点 | 学生ローン | 奨学金 |
---|---|---|
金利(年率) | 15.0%~18.0%ほど | 0.2%~1.2%ほど |
限度額 | 10万~50万円ほど | 300~400万円ほど |
契約者 | 学生本人 | 学生本人 |
保証人 | 不要 | 必要 |
借入目的 | 自由 | 学費・教材費など |
返済時期 | 借りた翌月から | 卒業後 |
- ※奨学金の機関保証を利用する場合、保証人は不要です。
お金を借りる目的が学費の場合は、学生ローンより奨学金のほうが適しています。
第一種奨学金なら無利子で学費を借りられる
奨学金には以下の2種類があり、第一種奨学金であれば無利子で学費を借りられます。
奨学金の種類 | 利息 |
---|---|
貸与型(第一種) | 無利子 |
貸与型(第二種) | 有利子 |
給付型 | 給付なのでなし |
貸与型には「第一種」「第二種」があり、第一種奨学金であれば利息は発生しません。
なお、第二種奨学金の金利は借り入れした月によって異なります。
「利率固定方式」または「利率見直し方式」から選択した利率の算定方法にしたがい、貸与終了月の貸与利率が適用されます。
給付型は返済する必要がないものの、貸与型より条件が厳しくなっています。
銀行のローンは社会人なら利用できる
銀行では「教育ローン」を提供しており、学費を借りられます。
受験費用や入学金などの学費はもちろん、進学のための引っ越し費用や学業で使う筆記用具・パソコンなど幅広い目的で利用可能です。
教育ローンは基本的に学生本人が利用できないため、本人名義で契約したい場合は社会人になっている必要があります。
教育ローンを提供している金融機関の例は、以下のとおりです。
それでは、教育ローンごとの特徴をわかりやすく解説していきます。
三菱UFJ銀行教育ローン
三菱UFJ銀行教育ローンは、学費としてまとまった金額が必要な人に適しています。
限度額が最大500万円と高額なうえ、医学部・航空系学校なら最大1,000万円まで増額できます。
申し込みはスマホで完結できるうえ、返済用口座もネットで開設可能です。
ただし、借り入れするには前年の年収200万円以上、勤続年数1年以上などの条件があります。
金利 | 3.975%(変動) |
---|---|
無利息期間 | – |
限度額 | 最大500万円 |
WEB完結 | ◯ |
対象年齢 | 満18~70歳 |
みずほ銀行 教育ローン
みずほ銀行教育ローンは、みずほ銀行を利用している人なら低金利で借り入れできる可能性があります。
変動金利なら年3.475%でお金を借りられるうえ、マイカーローン・住宅ローンの契約者なら年0.1%の金利優遇を受けられるのが特徴です。
利用目的は幅広く、申し込みから1ヶ月以内に発生した教育のための費用を借り入れできます。
金利 | 3.3.475%(変動) 4.700%(固定) |
---|---|
無利息期間 | – |
限度額 | 最大300万円 |
WEB完結 | ◯ |
対象年齢 | 満18~71歳 |
ろうきん 教育ローン
ろうきんの教育ローンは貸付条件が厳しいですが、利息の負担を抑えたい人に最適です。
貸付方式は、初回のみ借入できる「証書貸付型」と何度でも借りられる「カード型」の2種類ありますが、いずれも金利が低めに設定されています。
貸付方式 | 金利(年率) |
---|---|
証書貸付型 | 2.0%~2.2%(変動) |
カード型 | 2.9%(固定) |
さらに、ろうきんの団体会員・生協会員なら金利が引き下げられるので、支払う利息を抑えられます。
金利 | 3.3.475%(変動) 4.700%(固定) |
---|---|
無利息期間 | – |
限度額 | 最大300万円 |
WEB完結 | ◯ |
対象年齢 | 満18~71歳 |
学生がお金を借りる際のカードローン・学生ローンの選び方
先述したとおり、学費ではなく自由に使えるお金を借りたい場合は、学生も貸付対象になっているカードローンを選ぶ必要があります。
また、カードローンごとに異なる特徴があるため、「当日中にお金を借りたい」「親にバレたくない」など自分の希望を明確にしておくことが大切です。
学生がお金を借りる際の、カードローンの選び方を以下にまとめましたので参考にしてください。
希望の条件 | カードローン |
---|---|
今すぐお金を借りたい | 即日融資が可能なカードローン |
親バレを避けたい | 郵送物なしのカードローン |
支払う利息を抑えたい | 低金利のカードローン |
バイクや車を購入したい | 自動車ローン(カーローン) |
審査なしでお金を借りる | ゆうちょ銀行の自動貸付け |
申し込んだその日のうちにお金を借りたいのなら、即日融資が可能なカードローンを選びましょう。
即日融資が可能ならすぐ借りられる可能性が高い
今すぐお金が必要なら、即日融資が可能と記載されているカードローンを選びましょう。
即日融資に対応しているカードローンなら、申し込んでから数十分~数時間ほどで審査が完了し、当日中にお金を借りられます。
当サイトの消費者金融おすすめランキングでも上位にランクインしている以下の5社は、学生も申込対象になっているうえ、即日融資に対応しています。
カードローン | 融資までの時間 |
---|---|
プロミス | 最短3分※ |
SMBCモビット | 最短15分※ |
アイフル | 最短18分※ |
アコム | 最短20分※ |
レイク | Webで最短25分※ |
カードローン会社によっては、早めに申し込みしないと即日融資を受けられないので、午前中に申し込みを済ませておくと安心です。
- ※プロミス:お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- ※SMBCモビット:申込の曜日や時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。
- ※アイフル:お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
- ※アコム:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- ※レイク:21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了が必須になります。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
親バレを避けたい人は郵送物なしの業者を選ぼう
親にバレないカードローンを探している場合は、事前に郵送物の有無をチェックしておくことが大切です。
カードローン会社から契約書や明細書などの書類が郵送されると、家族に見られてしまい、借り入れがバレるリスクがあります。
しかし、以下のようにWeb完結に対応しているカードローンなら、基本的に郵送物のやり取りはありません。
公式サイトに郵送物なしと記載されていても、借入金を滞納すると督促状が届く可能性があるので、返済忘れはしないように心がけましょう。
低金利の学生ローンやカードローンは支払う利息を抑えられる
金利が低いカードローンなら、支払う利息を抑えられるため、生活が破綻するリスクを防げます。
毎月返済できる金額が少ない場合は、返済が長期化する可能性も考慮して低金利のカードローンを選ぶのが賢明です。
参考までに、消費者金融・学生ローンの金利を表で比較してみました。
カードローン | 金利(実質年率) |
---|---|
プロミス | 4.5~17.8% |
アコム | 3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
カレッヂ | 15.0%~17.0% |
マルイ | 12.0%~17.0% |
アミーゴ | 14.4%~16.8% |
イー・キャンパス | 14.5%~16.5% |
初回借入の場合、上限金利が適用されるケースが多いので覚えておきましょう。
バイクや車を購入するなら自動車ローンがおすすめ
バイクや車を購入するなら、カーローンを活用するのもひとつの手段です。
学生ローンは目的が定められていない代わりに、限度額が最大50万円など低めに設定されており、高額借入には向いていません。
一方で、カーローンは車やバイクの購入が前提となっているため、学生でもまとまった金額を借りられる可能性があります。
なお、一言でカーローンといっても次のような種類があります。
種類 | 具体例 | 金利 | 審査 | 所有権 |
---|---|---|---|---|
銀行のカーローン |
|
低(1.0%~4.0%) | 厳 | 本人名義 |
ディーラーのカーローン (メーカー系販売店) |
|
中(4.0%~8.0%) | 中 | 販売店または保証会社 |
自動車会社のローン(非メーカー系) |
|
高(10.0%前後) | 易 | 販売店または保証会社 |
車やバイクは高額な買い物になるので、金利や特徴を比較して選びましょう。
審査なしの学生ローンはある?ゆうちょ銀行の自動貸付けなら可能
アルバイトの収入がなく、学生ローンの審査に通らない場合は、ゆうちょ銀行でお金を借りる方法を検討してみてはいかがでしょうか。
学生ローンではありませんが、ゆうちょ銀行の自動貸付けなら学生でも審査なしで借り入れできます。
自動貸付とは、定期預金を担保にしてお金を借りる方法で、預金額の90%以内の金額を最大300万円まで借りられます。
ゆうちょ銀行の自動貸付けは以下のように金利が低いため、カードローンを利用するよりも利息の負担を抑えられます。
担保定額貯金を担保とする場合 | 返済時の約定金利(%)+0.25% |
---|---|
担保定期貯金を担保とする場合 | 預入時の約定金利(%)+0.5% |
ただし、貯金がないとお金を借りられないので、口座に現金がない人はほかのお金を借りる方法を見つけましょう。
学生ローンの審査は甘い?学生がお金を借りるときの条件
結論からいうと、学生ローンの審査は甘いわけではありません。
学生ローンでお金を借りるには、最低限以下の条件を満たしている必要があります。
学生ローンの貸付条件
- 安定した収入がある
- 高校を卒業している
- 18~19歳以上
しかし、一般的なカードローンと違って返済能力の低い学生を対象にしているため、学生であることが理由で審査落ちする可能性は低いです。
大学生なら、アルバイトで働いていて安定した収入や返済能力があると判断されればお金を借りられます。
大学生でアルバイトをしている
学生ローンでお金を借りるには、継続安定した収入が必須です。
裏を返せば、大学生であってもアルバイトで収入を得ていれば、学生ローンで借り入れできます。
ただし、貸金業者からの借り入れには「総量規制」という法律が適用されるため、年収の3分の1までしか借り入れできません。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
たとえば、アルバイトで年間60万円稼いでいる人は、最大20万円まで借り入れできます。
高校を卒業している
学生ローンの多くは、高校を卒業していないと利用できません。
学校教育法によると、高校生は「学生」ではなく「生徒」として定められています。
なかには18歳から借り入れできるカードローンも存在しますが、高校生は貸付対象に入っていないケースがほとんどです。
一方で、大学生は「学生」に定められているため、学生ローンで借り入れできます。
18歳や19歳以上なら借入できる可能性あり
学生ローンによって貸付対象となる年齢は異なりますが、18歳・19歳以上であるケースが多いです。
ただし、学生ローンによっては20歳以上でないと申込できないケースもあります。
学生ローン | 貸付対象年齢 |
---|---|
カレッヂ | 満18歳~ |
マルイ | 満18歳~(高校生) |
アミーゴ | 満18歳~ |
イー・キャンパス | 満18歳~ |
友林堂 | 満18~29歳 |
トーエイ | 満20歳~ |
また、20歳未満だと限度額が制限される学生ローンも多いので、あらかじめ貸付条件を確認しておきましょう。
学生ローンの借り方!申し込み方法・返済方法
この項では、学生ローンでのお金の借り方を解説します。
申し込みから借り入れ、返済までの流れをあらかじめ理解しておくと、スムーズに手続きできます。
学生ローンの申し込み方法は、店頭窓口、インターネット、電話の3種類です。
いずれの方法でも、本人情報や学校名、年収、振込先の口座などの必要情報を入力していきます。
申し込みの際は、金利などの貸付条件もしっかりチェックしておきましょう。
学生ローンの利用には学生証・身分証明書が必要になります。
提出方法はスマホ、郵送、店頭の3種類です。
スマホで撮影する場合、画像がぼやけていたり見切れていたりすると、再提出が必要になり審査に時間がかかるので、見やすいように撮影しましょう。
申込内容と提出した書類を元に審査が行われます。
学生ローンは通常のカードローンと違い、借入目的についてヒアリングされるケースが多いです。
窓口で申し込んだ場合は口頭で伝えますが、ネット申し込み・電話申し込みの場合は電話がかかってきます。
審査が完了したら、後は契約手続きをするだけです。
学生ローンでお金を借りる際は、主に銀行振込と現金を直接受け取る方法の2通りがあります。
現金を直接受け取る場合、学生ローンの店舗に出向く必要があるので、場所を調べておくと良いでしょう。
借り入れには本人確認書類が必須
学生ローンでお金を借りる際は、本人確認書類が必要です。
具体的には、次のような書類を利用できます。
主な本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
書類は運転免許証やパスポートなどです。銀行は、本人確認書類でお客さまの氏名、住居、生年月日などを確認します。
店頭で申し込む場合、書類を忘れてしまうと取りに帰る手間がかかるので、必ず持参しましょう。
収入証明書類なしでもお金を借りられる
学生ローンは、収入証明書類なしでもお金を借りられます。
日本貸金業法では、次のような場合「収入を証明する書類」の提出が必要と記載されています。
収入証明書類が必要な場合
- 借入額が50万円を超える場合
- 借入合計が100万を超える場合
学生ローンの利用が初めてなら、上記に該当するケースは少ないため、基本的には収入証明書類なしで借り入れできます。
ただし、20歳未満だと収入証明書類が必要になるケースもあるので覚えておきましょう。
返済方法は振込・店頭・自動引き落とし
学生ローンの返済方法は、以下の3種類です。
返済方法
- 振込
- 店頭
- 自動引き落とし
振込では、ローン会社から指定された銀行口座に振り込みして返済します。
店頭での返済なら手数料無料なので、近くに店舗がある場合は積極的に活用するのがおすすめです。
自動引き落としは、口座残高が不足していない限り返済忘れにならない特徴があります。
学生ローンを利用する4つのメリット
学生ローンは、教育ローンや奨学金にはないメリットがあります。
学生ローンのメリット
- さまざまな目的でお金を借りられる
- 周りの人にバレる心配が少ない
- 何度でも好きなタイミングで借りられる
- 返済の自由度が高い
教育ローンや奨学金は利用目的が学費に限定されるのに対し、学生ローンは借りたお金の使い道が自由です。
さまざまな目的でお金を借りられる
学生ローンは、借りたお金の利用目的を問われません。
たとえば、友達との旅行やバイクの購入資金、趣味に使うお金などを自由に借り入れできるので、幅広い場面で活用できます。
学生がお金を借りるには、ほかに「奨学金」や「教育ローン」などがありますが、学費をはじめ教育目的でないと利用できないのが一般的です。
しかし、学生ローンなら投資やギャンブルなど不適切な目的でない限りは借入金を自由に利用できます。
周りの人にバレる心配が少ない
学生ローンは、家族やバイト先などに借金がバレにくいのもメリットです。
カードローン会社によっては、在籍確認の際にバイト先への電話なしで申し込みできるので、借り入れを疑われる心配が少なくなります。
原則、お申込の際にアルバイト先への在籍確認は行なっておりません。 審査上必要になった場合も、お客様の許可なく連絡することはありませんので、安心してお申込ください。
状況によっては電話が必要になりますが、あらかじめ申込者に相談したうえで連絡が行われるので安心です。
また、郵送物なしの学生ローンなら、自宅に契約書や明細が届き、親に借金のことを問い詰められるといった事態も防げます。
何度でも好きなタイミングで借りられる
学生ローンは、限度額の範囲内であれば好きなタイミングでお金を借りられるのが魅力です。
ローンの貸付方式には、主に以下の2種類があります。
貸付方式
- 証書型貸付
- 当座貸越
証書型貸付は、最初の1回だけしか借り入れできず、残りを分割払いで返済していく方法です。
一方、学生ローンでは基本的に「当座貸越」という方式を用いており、契約時に決められた限度額の範囲内で自由に借り入れできます。
ただし、返済と借り入れを繰り返しているといつまで経っても完済できないので、計画的に利用しましょう。
カードローンは返済の自由度が高い
カードローンや学生ローンで借りたお金の返し方は、主に以下の3通りから選べる仕組みになっており、返済の自由度が高い特徴があります。
返済方法
- 振込
- 自動引き落とし
- 店頭
返済する金額をある程度調整したい場合は振込や店頭、返済忘れが心配な場合は自動引き落としなど、学生ローンによっては好みに合わせて自由に選べます。
また、借入前に返済シミュレーションを活用できる会社もあるので、どのくらいの返済額・返済期間になるのか把握したうえで借り入れできます。
借入前に、どの返済方法が自分に合っているか調べておくと良いでしょう。
学生ローンを利用する3つのデメリット
学生ローンは好きな目的で借り入れできて便利ですが、次のようなデメリットも存在します。
学生ローンのデメリット
- 上限金利は決して低くない
- 限度額が低めに設定される
- 返済遅れで信用情報に傷がつく可能性がある
学生ローンといっても借金に変わりはなく、軽い気持ちでお金を借りると今後の生活が苦しくなる可能性もあります。
返済に追われて生活が困窮するのを防ぐため、必ずデメリットも把握したうえで利用を検討してください。
上限金利は決して低くない
学生ローンの上限金利は、年15.0%~18.0%程度と決して低くないため、返済が長期化しないよう注意して借り入れしましょう。
金利が高いと、毎月の支払額のうち利息に充てられる割合が増え、そのぶん元金が減るのが遅くなります。
その結果、返済が長期化して支払いが苦しくなってしまう可能性があります。
参考までに、学生ローンとその他のローン商品の金利を比較してみました。
ローン | 金利(年率) |
---|---|
学生ローン | 15.0%~18.0%ほど |
奨学金 | 0.2%~1.2%ほど |
教育ローン | 1.0%~4.5%ほど |
学生ローンで借り入れする際は、金利がどのくらいになるのかしっかり確認して、何ヶ月程度で返済が終わるのか確認することが大切です。
万が一、完済まで長期化してしまう場合は、積極的に繰り上げ返済を活用しましょう。
限度額が低めに設定されるから大きな金額の借入には不向き
学生ローンは大きな金額を借りるのには向きません。
学生ローンはあくまで返済能力が低い学生向けのローン商品なので、限度額が最大10万~50万円程度に設定されていることが多いです。
また、学生ローンによっては20歳未満だと限度額が制限される場合もあります。
18歳・19歳の学生さんでも学生ローンでお金を借りることはできます。 ただし、20歳以上になるまでは、ご利用限度額の上限が10万円までとなります。
まとまったお金が必要な場合、無理せず保護者に相談して教育ローンや奨学金などの利用を検討しましょう。
返済遅れで信用情報に傷がつく可能性がある
返済が遅れると信用情報に傷がつく可能性があるため、借り入れ後は期限までにきちんと返済しましょう。
学生ローンは気軽に借りられるイメージがありますが、カードローンや住宅ローンと同じく、借り入れや返済などの取引履歴は全て信用情報機関に記録されています。
信用情報機関の一覧
- CIC(株式会社シー・アイ・シー)
- JICC(株式会社日本信用情報機構)
- KSC(全国銀行個人信用情報センター)
もし2~3ヶ月以上延滞すると信用情報に傷が付き、いわゆるブラックリスト入りになってしまうため注意が必要です。
ブラックリストに載ると、新たに借り入れできなくなったりクレジットカードを利用できなくなったりして、社会人になった後のライフスタイルにも影響を与えてしまいます。
学生のうちから、責任あるお金の使い方を心がけ、健全な信用情報を築いていきましょう。
学生ローンに関するよくある質問
奨学金と学生ローンでは、主に借入目的が異なります。
奨学金は学費を借りるのが目的で、入学金や受験費用、その他学業に関わる費用しか借りられません。
一方で、学生ローンは借入目的が定められておらず、趣味や旅行など自由な目的で借り入れできます。
また、奨学金は100万円単位のまとまった金額を借りられるのに対し、学生ローンは限度額が最大10万~50万円と低めに設定されています。
学生ローンの限度額は、ローン会社によって異なります。
一般的に学生は収入がアルバイトのみなので、返済能力が低いと判断され、限度額は最大10万~50万円程度になるケースが多いです。
また、20歳未満だと限度額が10万円程度に制限されるケースもあります。
基本的に、学生ローンでそこまで大きな金額は借りられないと考えておきましょう。
在籍確認がない学生ローンは存在しません。
なぜなら、貸金業法では利用者に返済能力があるのか調査することが義務付けられているためです。
ただし、在籍確認の電話をなしにすることは可能です。
アルバイト先に電話がかかってこない学生ローンを選べば、バレずにお金を借りやすくなります。
学生ローンは満18~20歳から利用できます。
学生ローンごとに貸付対象年齢が定められており、18歳以上、または20歳以上に設定されているケースが多いです。
ただし、18歳になっていても高校を卒業するまでは基本的に借り入れできません。
借りたお金を自由に使えるのが、学生ローンのメリットです。
学生ローンは「奨学金」や「教育ローン」と違い、学費ではなくても借り入れできます。
たとえば、友人と旅行に行きたい、ギターやバイクが欲しいといった場面でも利用できるので便利です。
ただし、借入目的がギャンブル等の場合は、融資を断られる可能性があります。
大きな金額は借りられないのが、学生ローンのデメリットです。
学生ローンは収入が少ない学生を対象にしているため、限度額は最大10万~50万円程度に設定されているケースがほとんどです。
仮に限度額の高いローンを選んだとしても、総量規制が適用されるため、年収の3分の1までしか借り入れできません。