ユニクロの
がとても便利だったのでご紹介します。
ユニクロらしいリアルに使える商品で、
「カーディガン的な体温調整アイテムが欲しいけど、カーディガンが苦手」
という人や、
「ミニマリスト的にワードローブを減らしたい」
という人は、ぜひチェックしてみて欲しい商品です。
※筆者は168cm 56kg
- ユニクロ ジャージーオーバーシャツのメリット
- ユニクロ ジャージーオーバーシャツのおすすめカラー
- ユニクロ ジャージーオーバーシャツのコーディネート
- 【まとめ】カーディガンと同じ用途で使える。でも男っぽい
ユニクロ ジャージーオーバーシャツのメリット
ストレッチ性がある
ジャージーという伸びを生みやすい生地の構造になっている上に、ポリウレタンが入っているのでしっかりストレッチ性があります。
ストレッチのあるシャツは種類が少ないので、それだけで手に取る理由になると思います。
ストレッチがあると、1枚で着て着心地が良いのはもちろん、重ね着した時にストレスが少ないです。
これはこの商品の最大の特徴かもしれません。
ちょうどよい厚さの生地
ブロードシャツより厚く、ネルシャツより薄い。
だいたいオックスフォードシャツと同じくらいの肉厚加減です。
いちばん幅広い気温に対応できる厚みではないでしょうか。
またほどよい重量感があるので、羽織にした時にヒラヒラしすぎないのも良い点だと思いますた。
季節感のない風合い
例えば10月に25℃の日があったら、リネンシャツがちょうどい気候です。
4月に15℃の日があったら、ネルシャツがちょうどよいかもしれません。
でも生地の風合いには季節感があり、その季節で着用したい服は違ってきますよね。
ジャージーオーバーシャツは冬っぽい起毛感があるわけでもなく、春っぽい軽さがあるわけでもない。
秋・冬・春と、季節をまたいで着用しても違和感を抱きにくい風合いだと思います。
よく秋のアウターに「春にも着れます」とか宣伝文句が使われますが、生地の風合いや色合いに着目しないと、意外と春に着れなかったり。
ジャージーオーバーシャツは本当に長く着れると思います。
1枚でも羽織でも違和感のないディテール
両胸ポケットに、ふつうのシャツよりちょっと大きめのボタン。
そしてゆとりのあるサイズ感。
これらはアウターに用いられることが多いディテールです。
こういったディテールがあることから、例えばふつうのシャツをボタンを開けて羽織るより、違和感を抱きにくくなっています。
一方でふつうのシャツのようにボタンをとめて1枚着として着ても、なぜか違和感がない。
ボタンが大きいと言っても、大きすぎない。
ゆとりがあると言っても、やりすぎていない。
そんな絶妙なラインでデザインされているからだと思います。
シャツジャケットとしても使えるし、シンプルなワークシャツとしても使える。
つまり春秋はアウター、冬はコートの内側のトップスとして使うことができます。
ちょうどよいデザイン性
この商品はワークシャツのカテゴリーにラインナップされていますが、「3本ステッチ」「猫目ボタン」「ダメージ加工」など、より強くワークテイストを感じさせるディテールは採用されていません。
ボタンや糸も、本体のカラーとマッチさせて目立たないようになっています。
胸ポケットもマチを入れて立体的にしているわけではなく、これまた目立たないデザインです。
また生地は化学繊維が入っているので、「デニムと言えばコットン100%だろう」というファッション好きの人からすると、風合いも色合いも物足りないはず。
しかし逆にワークテイストに着慣れていない人からすると、抵抗感なくトライできる「ちょいワークテイスト」だと思います。
わたしもそこが気に入っている点。
特に普段、キレイめの服装に慣れている人がちょっとアクセントで取り入れる分には、とてもちょうどよいが思います。
ユニクロ ジャージーオーバーシャツのおすすめカラー
以上のように、ジャージーオーバーシャツは汎用性が最大のメリット。
だからこそ、カラーも汎用性を重視して選ぶのがベターかと思います。
現行では、
- 09 BLACK
- 67 BLUE
- 35 BROWN
- 56 OLIVE
があります。(商品ページはブラックとブルー、ブラウンとオリーブで分かれています)
基本的には09 BLACKがおすすめかと思います。
内側にも外側にも重ね着できるこのアイテムは、有彩色(ブルー、ブラウン、オリーブ)を選ぶと、色合わせが複雑になる。
ただ…現時点で09 BLACKはオンラインストアで在庫切れ。
おそらく2月ぐらいに25年春夏モデルが出ると思うので、ブラックが欲しい人はそこまで待つしかなさそうです。(店舗ではあるところにはあるかも)
ちなみにわたしは手持ちがブルーとネイビーがとても多いので、67 BLUEにしました。
35 BROWNと56 OLIVEはよりカジュアルでワーク感が感じられるので、そういったテイストが好きならアリかも思います。
ユニクロ ジャージーオーバーシャツのコーディネート
コーデ① 重ね着
わたし自身はキレイめのシャツとキレイめのボトムスに、アクセントとしてジャージーオーバーシャツを羽織るのが好きです。
意外とブロードシャツと相性が良いなと感じます。
「シャツ オン シャツ」とか言われると、なんだか気恥ずかしい気分になりますが(笑)、要は小綺麗なGジャンだと思えばいい。
さらに公式サイトを見ると、その他にもいろんな重ね着が提案されています。
ありとあらゆる使い方ができるので、自分なりに料理してあげて良いアイテムですね。
そして重ね着した時、ストレッチが効果的に効いてきます。
合わせるトップスの素材に関わらず、ある程度は良好な着心地になる。
それこそGジャンに比べると、軽くて伸びるのでずいぶん着心地が良いです。
コーデ② 1枚着
前を閉じてサラッと1枚で。
「オーバーシャツ」の名前のとおりリラックスフィットなので、むしろトレンド感があり、ユニクロの他のシャツより好きだと言う人も多いのではないでしょうか。
基本的にはカジュアルなシャツなので、合わせるボトムスはブラックやホワイトなどキレイめを意識したほうが良さそうです。
そしてもちろん、冬はこの上にアウターを羽織ることも。
ジャージーオーバーシャツはリラックスフィットなのですが、着丈は長すぎません。
なのでショート丈のアウターとも合わせやすいです。
あえてBROWNやOLIVEを選んで、チラッと下から出して差し色にできたら上級者(笑)
コーディネートの注意点
ジャージーオーバーシャツを含めて計3枚の重ね着になる時、襟のカタチに配慮する必要がありそうです。
同じカタチの襟が3つ重なると、ちょっとうるさいですね。
見た目のうるささはもちろん、襟がごわついて着心地も悪くなります。
この場合、一番下をモックネックにしたり、一番上をスタンドカラーにしたりと、襟をバラけされる工夫があったほうが良いでしょう。
また3枚の重ね着は色合わせも悩みますよね。
その意味でも、まずは09 BLACKを選ぶのがおすすめかと思います。
【まとめ】カーディガンと同じ用途で使える。でも男っぽい
ちょうどカーディガンと同じようにストレッチ性があるのが最大のポイントだと思います。
リアルに体温調整の道具として使えます。
でもカーディガンって、あのやさしい雰囲気に抵抗感を持つ男性は少なくないですよね。
しかしジャージーオーバーシャツはワークテイストなので、しっかり男性に好まれるデザイン。
だからと言ってファッション性を重視してカジュアル感が強くなりすぎていないので、服の指向性に関わらず取り入れやすい。
実際に日々の生活で着用していると、細かな配慮が行き届いたアイディア満載の商品だなと感心します。
本当の意味で季節をまたいで長い期間着用できるので、服を減らしたいミニマリストにもおすすめです。