わたしが体験した
- テレビの廃棄(処分)
- NHKの解約
手続きを紹介します!
実際の手間、かかった費用など参考になったらうれしいです。
テレビを捨てた理由
インテリアをもっと楽しみたいから
ミニマリスト的に、テレビっていちばん捨てたいですよね。
テレビほど部屋のインテリアを固定化するものはないと思います。
まずテレビ自体がテレビ線に繋ぐ必要があるから、どこでも自由におけない。
で、テレビの場所が決まると、必然的にソファやローテーブルの場所も決まってくる…。
またホコリを溜めるモノでもあるし、それだけで掃除がひと手間増えます。
実際にテレビを捨てたら、めちゃくちゃスッキリしました!
ひとり暮らしの6.5畳の部屋に、いろんな可能性が生まれたようでワクワクします。
ワールドカップとM-1グランプリがネットで見れたから
2022年、サッカーワールドカップの決勝とM-1グランプリが奇しくも同じ12月18日。
その日が過ぎたらテレビを捨てようと前々から計画していました。
ところがフタを開けてみると、ワールドカップはAbemaで全試合無料生配信、M-1グランプリもTVerで無料生配信と、テレビがなくても見れるじゃないか!
一応、18日をまって捨てましたけど、別にもっと早く捨ててもイケたわけだ。
今回の例から考えるに、今後は国民的イベントもネットで配信される可能性は高そうですね。(※追記 WBC2023もプライム・ビデオで配信されましたね)
聞いた話によると、サイバーエージェント(サイゲームス)はウマ娘で大儲けしたおかげで、ワールドカップの放映権を買えたらしいですが(笑)
4年後のワールドカップがもし、どこもネット配信しなかったら、潔くまたテレビを見ようと思います。
NHKニュースはAlexaで視聴可能だから
テレビを捨てるメリットのひとつは受信料の節約。
わたしはNHKだと7時と9時のニュースは重宝していて、時折見ていました。
しかし現在、Amazonのスマートディスプレイ「Echo Show」のAlexaスキルに「NHKニュース」が搭載されています。
Echo Showに「アレクサ!NHKニュース」と呼びかけると、その日のニュースをいくつか短くまとめて流してくれる。
そしてそのAlexaのNHKニュースに限っては、現状は受信帳徴収の対象になっていません。
もっとも、5分程度の動画になのでぜんぜん深堀はできていませんが、十分といえば十分かなと。
気になるニュースはスマホのNHKニュースアプリでさらに調べれば良いでしょう。
不要なテレビをリサイクルショップに買い取って”もらわなかった”理由
- 製造から5年以上経過している
- テレビ1点だけ出張買取してもらえない
といった理由から、リサイクルショップではなく、自治体の手続きにそってテレビを廃棄しました。
テレビって高価なものですから、なるべくリサイクルショップでお金に変えたいですよね。
でもよくよく調べると、これがなかなかハードルが高い。
まずテレビに限らず多くの家電は製造から5年以内でないと価値がありません。
またテレビのような大型家電はそれひとつだけのために出張買取できないことも多い。
テレビ、冷蔵庫、オーディオなど複数の家電を依頼し、かつすべて製造から5年以内でないと、買取は使えない。
そんなシチュエーション、なかなかないですよね(笑)
っというわけで、自治体の指示通りに廃棄をすすめました。
わたしが住んでいるところだと、まず地域の電気屋さんに行って、引取をお願いします。
メーカー、サイズなどをかんたんな書面に記述して、その場で廃棄料金を支払います。
そして、後日自宅へと引取に来てもらえる流れです。
で、かかった費用がなんと5,390円!
高い(笑)
もし自家用車を所持していたら、ダメ元でもいちどリサイクルショップに持ち込んだほうが良いかもしれませんね。
テレビを捨てたら続いてNHKの解約です。
ここでも注意点がありました!
NHKの解約手続きと注意点
電話申し込みが必要
最終的には書面を送付して解約になるのですが、その前に電話で申し込む必要があります。
案の定、これがけっこう繋がりにくい(笑)
音声案内によると
「平日10時〜16時の間は比較的繋がりやすいです」
といっていましたが、わたしが電話したのは平日の14時(笑)
それでも10分くらいまったかな。
時間に余裕をもって電話するのをおすすめします。
電話番号はこちら↓
受信契約の解約にあたっては、所定の届出書をご提出していただきます。
解約のお手続きは、こちらまでご連絡ください。NHKふれあいセンター(営業) フリーダイヤル:0120-151515 ナビダイヤル:0570-077-077
※IP電話等で上記のナビダイヤルをご利用になれない場合、050-3786-5003(有料)をご利用ください。
※受付時間はいずれも午前9時~午後6時(土・日・祝も受付)です。
12月30日午後5時~1月3日はご利用いただけません。ー NHK受信料の窓口-放送受信契約の解約
解約理由の説明が必要
オペレーターに繋がると、解約理由を尋ねられます。
わたしの場合はもちろん、「テレビを捨てた」から。(他にも結婚して世帯がひとつになったらから等、理由が必要)
続いて「いつ捨てたか?」「どのように捨てたか?」を聞かれました。
「昨日、街の電気屋さんに依頼して」と答えたところ、その電気屋さんの店名も尋ねられました。
たぶん、「忘れました」でも問題ないでしょうけど、いちおうメモしておいたほうがスムーズかも。
テレビを廃棄した証明書が必要
これは盲点でした!
後日、送られてきた書面に記入して返送するわけですが、その際に廃棄したことがわかる証明書の類を同封する必要があるそうです。
電気屋さんではその証明書を頂いていたのですが、危うく捨てるとこだった!(なのでクシャクシャ 笑)
リサイクルショップに買い取ってもらった場合、そのような証明書が発行されるかは経験がないのでわかりません。
明細などは保管しておいたほうが良いかもですね。
買取→NHK解約を考えている人は、リサイクルショップの店員さんにちゃんと証明書について確認しておくのをおすすめします。
送られてくる書類はごくシンプルなモノ。
記入欄は多くありません。
間違いなく記入してリサイクル券を同封したら、切手は貼らずに返送してOKです!
クレジットカード支払いの場合は後日返金
テレビを廃棄して、実際にNHKを視聴していない時間から解約までタイムラグがあります。
その間、クレジットカード支払いの場合は料金の引き落としがある場合も。
それでも電話申し込みをした時点からさかのぼって、視聴していない時期の料金は返金されるそうです。
電話申し込みの際に、返金用の銀行口座を聞かれます。
解約の手続きがめんどくさい理由
テレビ電波はスカイツリーからすべてのテレビにズバババーっと一方的に送っています。
ネット回線みたいに個別に切ったり、通したりできないんですね。
だから仮にNHKを契約していなくても、見ることができてしまいます。
素朴な疑問として、解約したらすぐ配信停止にしたら楽だと思いますよね?(Netflixとかプライム・ビデオみたいに)
そしたらこんなにめんどうな解約手続きもなさそうです。
でもそうじゃないのは、テレビが国民みんなのための情報インフラだから。
このシステムだからこそ「受信料を支払っていないがために災害時にテレビが見れなかった!」なんてことがないわけです。
また一方向に電波を送信しているだけだから、ネットのように”サーバーが落ちる”という現象もない。(ネットは双方向なので、処理がたいへん)
インターネットがテレビのように強固で平等なインフラになるのは、もうちょっとテクノロジーの飛躍が必要だと思います。(5Gが6Gになり、サーバーが量子コンピュータになり…みたいな)
なので、テレビは今後も大切なインフラとして、わたしたちに必要なものであるでしょう。
と、言いつつ、わたしは解約したわけですが(笑)
とりあえず災害用にラジオを購入しようと思います。
また捨てるまでしなくても、とりあえず制限だけしたい人は関連記事をチェックしてください。
わたしがテレビを捨てる前に見る時間を減らすため行った工夫を紹介しています。
今後、テレビが必要な時に検討したいアイテム
ポータブルテレビ
クローゼットに閉まっておけるサイズなら、必要なときだけ取り出してテレビを観ることができますよね。
最近のポータブルテレビは進化しているようで、USBメモリーを使うと録画もできるのだとか。
スマホでテレビが見れるnasne
テレビ回線をWiFiに変換して、スマホで受信できるアイテムです。(Chromebookでも見れるのかな?)
テレビさえなければ、廃棄の手間もインテリア的なデメリットもないので、これも選択肢ですね。
日テレ系が観れるHulu
かれこれ20年ぐらい見ているガキ使が見れないのは寂しいので(笑)
ガキ使はTVerでは配信しておらず、Hulu限定なんですよね。
日テレ系の話題のドラマがあったら、少しの期間だけ登録してイッキ見するのもアリかなと思います。
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