シソ科アキギリの仲間、四国に自生するのはキバナアキギリだけです。
1枚目の画像、これキバナアキギリの花色変異種です。私は紅花キバナアキギリと呼んでいます。
交雑はしておりません。このタネを蒔くと子供苗はすべて普通のキバナアキギリになります。
8年ほど前に四国には自生しないアキギリ(紫色)やピンクのアキギリ、白花アキギリ、佐渡島産アキギリなど入手しまして栽培しておりましたところ、勝手に交雑したようでこんな濃い舌の花が咲きました。
さらにこんなに濃いのも。
以上2種はキバナアキギリの血を引いています。私としては自然界で起こりえない交雑種を作ることは好ましくないと思っていますが逸出させないよう注意して見守るようにします。
今回キバナアキギリ系だけ紹介しましたがどんな交雑が起こったのか見当もつかない赤花やチリ斑柄の花など多彩な花が咲いています。近日中に発表します。
最終更新日 : 2020-09-27