ナツツバキの花は6~7センチあります。1日花なのに連日これくらい咲いているから総花数は結構な数になります。こちらはヒメシャラ。同様に一日花で花数も少なくは無いが小さいので咲いていることに気づかない。花径3センチほどです。...
四国カルストで花道楽
四国カルスト近隣の植物の紹介
去年10月に写したミョウガの実です。これがミョウガのタネです。多くは皆さん珍しいからと持ち帰られましたが少し残っていたのを蒔いてみました。今頃になってやっと一個発芽。これが誰も見たことが無いミョウガの発芽です。...
シテンクモキリソウです。クモキリソウは緑一色ですがこちらはちょっと色が付きます。10数年前、ハギノさんに画像を見せられた時に一目でこれは新種、だと分かりました。当時はクモキリソウ属専門の先生が不在でこの仲間は不明種とか同名異種が存在するなど混乱しておりました。その後堤先生のおかげで正しい分類が行われこの花にもシテンクモキリソウの種名が与えられました。...
絶滅危惧種のハマネナシカズラ、と思って写してきました。画像を拡大して確認するとアメリカネナシカズラでした。そっくりなのにこちらは要注意外来生物。ハマゴウに寄生しています。花を拡大。よく開いた花弁、飛び出た雄しべ、これアメリカネナシカズラの特徴だそうです。そっくりなのに外来種は怖い。...
ジャコウアゲハが飛んでいました。ジャコウアゲハが飛ぶ先には必ずウマノスズクサがあります。葉が幼虫の食草となります。花はムンクの叫びとなります。お兄さんムンクです。弟ムンクです。妹ムンクです。幼少の頃から叫ぶ練習してますね。...
お山のヤマアジサイも見ごろになっています。叔父の山や知人の山それに民間牧場の中には広大なヤマアジサイの自生地があり以前はよく入山したものです。一つの群落に数万株も咲いているのでそれはすごいですよ。でもそんな群落の中に入るにはカッパ着て重装備となるから天気のいい日には暑くて入山できません。雨の降る日を選んでの入山なので素晴らしい群生の写真を写すことができない。以下の画像、先日林道移動中に写したもので...
シソ科の草本類としては最大クラスの花を咲かすミソガワソウ、園内で咲いています。草丈も1mほどになり花は葉脇に次々と咲かせ100日間咲き続けます。第3駐車場近くのカーブミラーの元に咲いています。珍しい白花種もあります。...
ヤマガラ殿の近況を報告して無かったですが子育ても一段落して2~3年前から住み着いている2羽が時々手乗りしています。最近まで子供たちも近くに居たんですがあまり見かけなくなりました。手乗りの術を親が子に教えるチャンスは無かったですね。今はひまわりの貯蔵はやらないので手乗りするのも1日1回か2回ですが夏が過ぎて貯蔵用のヒマワリが必要になると何度でも手乗りして持って行くようになります。...
我が園内のキレンゲショウマ開花です。昨日、2花だけ。鑑賞の適期は7月下旬から9月中旬まで。花の状態がいいのは8月上旬で雨の日かその翌日がきれい。花数が多くなるのは8月中~下旬です。花数も多いが傷んだ花も多いということになります。9月になって気温が下がればまたきれいな花が咲くこともあります。園内散策は予約が必要となっております。...
アジサイ科のイワガラミ、これ自生地によって花期が違う傾向があるようです。町内の標高700m辺りで今咲いている所がありました。もう少し低い所では5月初めに咲いていたので地域差があるようです。スギの木に這い登り道路面が解放しているのでよく咲いています。林内の木にもほとんど這い登っていますが日照不足で咲いてなかったですね。...
クマイチゴは野イチゴの仲間で最もひどい藪を作ります。夏場の藪漕ぎでクマイチゴの群落に出くわし行く手を阻まれた経験はだれしもあるでしょう。今イチゴが熟れてきました。藪漕ぎに悩まされながらもイチゴだけは腹いっぱい食べさせていただいた経験も少なからずあります。あまりおいしくないと思っている方もおられるようですが熟す前とか熟しすぎると味が変わってきます。美味しい一瞬があります。...
あります!あります!
>あまりおいしくないと思っている方もおられるようですが熟す前とか熟しすぎると味が変わってきます。美味しい一瞬があります。
あまりおいしくない経験しかないので、目にしても食べませんが、美味しい一瞬があるのですね。
一瞬なのですね。。(^^ゞ
晩秋には美しく赤い実が生ってあんなにもてはやされるのに今頃花が咲いていてもだれも見向きもしないクロガネモチです。我が庭にも1株だけ雌株があります。今いっぱい花が咲いています。当地にはクロガネモチは自生して無いことから雄株は近場にありません。こんなにたくさん花が咲いても実はほとんど生らない。真ん中に雌しべ、その周りにダミーの雄しべが見えます。クロガネモチが自生する地域では特に雄株を植栽しなくても結実...
ヤマトウバナが咲いていました。近縁種多いが花が上向き(天向き)に咲くのはこのヤマトウバナだけです。下舌が丸くて大きいのもヤマトウバナの特徴。林内の遊歩道沿いには多く見られ花期は6月から8月が主。9月、10月にもまだ咲いていることがあります。...
イワタケです。キノコではなく地衣類。その筋の人に言わせれば不老長寿の薬とか3大珍味の一つとか言われますが多くの人は何の関心も示しません。断崖絶壁に生えるので採取はひじょうに困難。私写すだけのためにちょっとだけ岩登りしました。これはまだ小さい。10年生クラスでしょう。不老長寿の薬というのは怪しい。現にこれ採りに行って即死した人がおります。...
これがオオナルコユリ? ならば今までオオナルコユリと思っていたのは何でしょ?全体ががっしりしていてとにかく花が大きい。リンドウの花くらいありますよ。葉も大きいし茎がしっかりしている。今までオオナルコユリと思っていたのと同じとは思えないがこれは深入りしないほうがいい。...
ジガバチソウは私の園内にも数年前から出現して健在なんですが今年は倒れた竹が当たって花傷んでしまいました。ちょっと遅くなりましたが遠征先で出会いました。スズムシソウやクモキリソウは葉での識別は困難ですがジガバチソウだけは葉が網目模様になるので分かります。...
ミヤマコナスビの基本種です。星形に5裂します。大きさ分かりますか。コナスビは日当たりのよい所に咲き、ミヤマコナスビは湿度の高い所に咲きます。一応住み分けていますがギリギリどちらも育つ環境で混生していました。花の大きさがこれだけ違う。こちらは先日紹介したミヤマコナスビ『満月』 鉢からあふれて垂れています。...
この草は何の仲間ですか?
草姿が全く違っていますね。
ありがとうございました。
ひとつ知識が増えました(笑)
オオバコ科は小さな科でしたが今は大所帯となっています。イヌノフグリもそうです。
オオカモメヅルは我が園内でも見られますがこれ花色変異があるので遠征先で見たのを貼ります。オオカモメヅルもコカモメヅルも花は大小差が無いと思います。花径は10ミリ足らずですね。この花色はオオカモメヅルにはよくあるタイプです。花序は短い。...
フガクスズムシソウです。スズムシソウよりはクモキリソウに近いですね。ブナ帯の苔むした落葉樹の樹上に群生しているのをよく見ますが写すとなると横姿か下から見上げた画像となります。今回は上から見下ろすことになりました。フガクさんも上から写されるのは初めて~と言ったとか言わなかったとか。...
ミヤマコナスビは町内に広く分布しています。その中から最も花形のいい個体が選別されその名も『満月』です。ミヤマコナスビはコナスビより花が大きく通常は星型に5裂します。コナスビは日当たりのいいところに見られミヤマコナスビはやや湿気の高い所に育ちます。稀に混生していることがありますが雑種は見たことがありません。...
ウツギ属の最後、コウツギも咲いてきました。1番早いヒメウツギより2か月も遅れます。花径10ミリほど。遠目にはマルバウツギと同じ色に見えますが大きさは半分(直径比)ほどですね。葉も小さい。紀伊半島以西の本州、四国、九州に分布します。いわゆる“ソハヤキ要素”です。...
マタタビは我が園内の一角でも大藪となって育っています。今ちょうど花期です。この薮に咲いているのはすべて雄花でした。雄花です。どうやらここには雄株だけのようです。別の自生地には両性花が咲いていました。芯に花柱があります。雄しべもあるので両性花です。秋にはどんぐりの形に似た正常な実が生ります。それとは別にいびつな形をした虫こぶができます。漢方や酒になりますがこの虫こぶは雄花にできると聞いたことがありま...
八重咲きと呼ばれるドクダミの花変わりです。ドクダミには花弁が無くて普通は4枚の白い苞が目立ちます。これ、その苞が異常な数に増えたものです。子持咲きになることもあります。時にはその苞が葉に変化することもあります。色も大きさも葉に近くなっている。元はどこか野生で発見されたものでしょうが流通していてよく紹介されています。1系統だけなのか、何系統もあるのかは不明です。...
マルミノヤマゴボウ、2回目の登場です。前回白い花が咲き始めていましたが咲き上りながら実ができて緑色に変化していきます。今後も順次色が変化していくのでお見逃しの無いように~マルミノヤマゴボウの葉です。...
ナツツバキ開花です。これは道路の前に植栽。鉢植えもいっぱいつぼみが付いています。ヒメシャラも咲いているんですが樹上高くに咲いているので見えない。落下してる花に気づいて咲いていることが分かりました。ナツツバキの花径は5~6センチ、ヒメシャラは3センチくらいです。...
ネコヤナギ??
ネコのついた名前
多いのですね(^^)/