2017年01月 - 四国カルストで花道楽

四国カルストで花道楽

四国カルスト近隣の植物の紹介

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2017-01-31 (Tue)

コショウノキ

コショウノキ

避難道路を作るということで1年前、かみさんの実家の土地を手放したわけですがどうなってるか行ってみました。測量だけは行われてる様ですがまだ工事は始まっていません。手放したのは山林ですがそこにコショウノキが自生してたので去年3株ほど持ち帰りました。→ちゃんと生きています。今回、付近をよく探してみるとまだたくさんのコショウノキがありました。とは言え、そこはお隣さんの土地。お隣さんの分まで保護はしませんが伐...

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2017-01-31 (Tue)

ジュズネノキ

ジュズネノキ

オオアリドオシの棘を取ったらジュズネノキ、と言うことになりますかね。1ⅿほどの小木に赤い実がいっぱい生っていました。図鑑等で見ても実はまばらしか生ってないが今期は大豊作の様~対生する葉が大小交互になるのはオオアリドオシと同じです。根が数珠のように膨らんでるはずですがそれを確認したことはありません。また、姉妹種がいくつかあるようですが私のレベルではどれもジュズネノキとなっております。お許しくだ...

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No title * by 花喜野
この樹は確かに豊作ですね(^0_0^)
私が以前出会った場所では5~6粒赤い実が着いていたので
近づいて、その存在に気付いたくらいです。
近似種が有るのですか!それまでは知りません。

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
私が過去に見たのも、樹木図鑑で紹介されてるのも実はまばらでした。
四国内の自生種を対象にした写真集を開いてみますとこのようにたくさん生っていました。地域性かもしれません。

ナガバ、オオバがあってさらにマルバの記載もあります。今回見たのはオオバジュズネノキに当たるようです。

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2017-01-30 (Mon)

オオミマンリョウ

オオミマンリョウ

12月に沿岸部を歩いた際、樹高3㎡もあるマンリョウに出会い度肝を抜かれたことでした。あの株を鉢植えにして休憩所に展示すれば注目されること間違いなしと思うんですが地主に許可をもらうことが現実的でないのであきらめざるを得ません。このたび、そことは違う山域を歩いてまして大型マンリョウの群生地に行き当たりました。1.5mクラスがたくさんありました。実が良くなってるので南天かと思ったほどです。一般に栽培され...

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No title * by 花喜野
大実の園芸種「宝船」は、熊野市の海岸地域で採種された実生から見出されていると聴きます。

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
私、間違った思い込みがあったようで予告なく訂正しました。
オオミノマンリョウ→オオミマンリョウ

文献でも実の大きさに違いは認められないとあるので全体像で判断することになりそうです。

No title * by bi~no2
1月の中頃だったか、尾立の鉄塔辺りにエラクひょろ長いマンリョウがありました。
幹が倒れてそこから雑木に沿うように立ち上がっていて、長さは優に1.5mはあると思いました。
葉の縁はそれ程目立ったギザギザがなく、小さな苗では全縁だった。小さな木はあるものの大きな木が群生している感じではなかった。山の天辺の雑木山ですから、鳥が運んで来たものでしょうけど・・・。

家当たりの栽培種はせいぜい1m位で、背の高いのを見ることはないのですが、原種or原種系のオオミマンリョウは元々DNAが違うのですかね?葉・実付の様子・殖え方など何か見分ける方法がありますか?

No title * by 花道楽
> bi~no2さん
原種であろうオオミマンリョウを見るのは沿岸部の小山に限られます。
今まで出会ったのは単独で生えていましたが今回見た自生地は群生していました。これ付近に実が散って環境にも恵まれてどんどん増えたのでしょう。

通常の私のフィールドには無いので見分け方を語れるほど数をこなしてないんですが、1ⅿを超えるとか葉の大きさ、鋸歯で判断するくらいですかね。
四国では太平洋沿岸部だけでしか見たことが無いので九州が本場のような感じはします。

No title * by bi~no2
花道楽さん、今日見に上がって来ました。

この前見たののそばに2.8mクラスの大きな(長い)のがありました。
余りに高かったので、見逃してましたね。標高は300mくらいカナ。
小さい頃花火を見に上って来たところですが、錦江湾もヤブが邪魔で何も見えませんでした。

それと、白い実のアオキがありました。いずれアップしますが、同定願います。

No title * by 花道楽
> bi~no2さん
やはりそちらが本場ですね。
3ⅿ近いのを鉢植えにして玄関先にでも飾ったら訪れる人びっくりしますよ。

白実のアオキもありましたか~
私の元にも挿し木で増やした70センチくらいの株が20本ほど育っていますが珍しいものだとは誰も気づいてくれません。

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2017-01-30 (Mon)

クモランのタネ

クモランのタネ

落下してた杉枝に着いてるクモラン集めてましたが昨日気づいたら実が割れ始めてます。米粒より小さい実の中に確認不能な微細なタネが入っています。綿みたいなのがタネの集合体です。拾った株は杉枝からはがせて移植するのは困難なのでこのまま管理します。杉枝ごと腐ってくるのでこのクモランの寿命はせいぜい2~3年。せめてタネから2世苗を残したいものです。それでこのタネを発芽する可能性のある梅等の枝に蒔きました。(蒔く...

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2017-01-29 (Sun)

ナナミノキ

ナナミノキ

モチノキやクロガネモチは当地に自生が無いので私にとっては弱点の分野。以前は実が無いと見分けることもできませんでした。同じ仲間のナナミノキ、牧野植物園の駐車場で見る以外に見たこともないしどこのあるのかも知らない~。思わぬところにありましたよ。高知道下り線、南国サービスエリアのドッグランの所に植栽してました。足元にはすでにたくさんの実が落ちてたので全盛期にはたくさん生ってたんでしょうね。先日紹介したツ...

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2017-01-29 (Sun)

カナメモチ

カナメモチ

沿岸部を歩いた時に見かけたカナメモチです。山手のやや高い所にあったので近づけなかったんですが、これ実の色が真っ赤ではない~。一部赤くなってるのがあるものの多くは緑っぽい。もしかしたら真っ赤にはならずこんな中途半端な色で固定してるのかもしれない。先日紹介したアオキは今時期まだ未熟で赤くなってないのもよく見かけます。でもカナメモチは早くに赤くなってるはず。来年以降再訪して安定してるか否か確認したいもの...

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No title * by 花喜野
おや、有るものですね(^0_0^)
葉柄の色に違いが有れば、可能性はグンと上がるでしょうね(^0_0^)

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
カマツカは普通は実を鑑賞の対象としないのでこんなの誰も気に留めないでしょうが見つけた私はうれしいです。
適期に挿し木を試みたいと考えています。ただ遠方なので採りに行けるかどうか・・・

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2017-01-28 (Sat)

ツゲモチ

ツゲモチ

須崎市が文化財に指定してるというツゲモチを見る機会がありました。幹の直径は30センチほどありそうです。小さな実が生っています。モチノキの仲間では無くいても“モチ”の名が付いてる樹木もたくさんありますがこれはれっきとしたモチノキ科。赤い実がモチノキ科らしいですね。やや珍しい樹種で私も実を見るのは初でした。...

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No title * by 花道楽
> ***さん
行かれてましたか~
去年は計画立ててたもののかみさんが捻挫してて断念。
今年は計画も立てないまま適期を過ぎようとしています。
なんとかタマミズキは見てみたいですね。

No title * by bi~no2
ツゲモチですか!
初めて聞く名前ですネ。
葉や幹の感じはクロガネモチに似てますね。
でもこのように小さな実はこちらの山の中では見たこともありませんね。
赤い実といえば、モチノキ・クロガネモチ・ナナミノキ・シイモチ、偶にソヨゴぐらいです。ウメモドキなども見受けませんねぇ。

No title * by 花道楽
> bi~no2さん
実も葉も小さいです。
あまり知られてないけれど四国南部には広く分布してるみたいです。ただこの木を見てツゲモチだと分かる人はほとんどおられないと思います。

明日にでも探しに行ってみます。

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2017-01-28 (Sat)

薪割り

薪割り

このところ、積雪や超低温のため外の作業はあきらめて海岸の方を散策するなど出かけることが多くなってます。昨日は雪も解けたことから一日薪割りしてました。ストーブ用の薪です。1年ほど乾かしてから燃やすことになります。冬場5か月半の間に4~5トンの薪が必要です。よって薪を作るのは生活の一部です。薪置き場には常に1年分のストックがあることが理想です。それが不足してるとまだ乾燥してない薪を燃やすことになり熱効率が...

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No title * by bi~no2
そちらでの冬場の生活は結構大変なのですネ。
4~5tの薪とは恐れ入ります・・・。
道理で年季の入った斧ですね。一本物の丸木のように見える。
曲がりカーブが面白いですね。アオダモか何か?
こちらでは斧の柄はイチイガシが良いとされています。
伯父が縦方向に割いているのを覚えています。

No title * by 花喜野
さすがに、必要な薪の量が半端ではありませんね。
このストーブとっても暖かそうです\(^o^)/

No title * by らんこ
ストーブ暖かそうですね。
薪割りは腰にきませんか~?

No title * by past_windy
薪ストーブがいつもホームセンターで目立ってます・・ログハウスとかでないと無理ですねェ
大豊町の友の家ではコンクリのテラスみたいなとこに 薪ストーブ置いてました いいですねぇ~ 焼き芋もできそうで=^^=

No title * by 花道楽
> bi~no2さん
斧によく気付いていただきました。
薪割りチョウナと呼ばれる道具で 購入時は樫の木のストレートの柄が付いていました。使い込んでるうちにどうしても首の部分が弱って折れてしまいますね。樫の木は固さは抜群ですが曲げ強度に優れてるのはバラ科のカマツカやカナメモチの方が上です。
私はこれカマツカで作ったんですがこの大きさで真っ直ぐなのを探すもなかなか見つからないわけです。そこで曲がった部分を生かして作るとこんなのができました。
人間もそうですが曲がってても適材適所使えるものです。樫の木よりずっと長持ちしています。

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
我が家の暖房機はこれだけ。多分灯油の温風ヒーター4台分くらい熱量を放出してると思います。
薪の量は1日30キロ近く要ります。

No title * by 花道楽
> らんこさん
薪割り作業は腰に負担はかかりません。
あとで薪小屋に高く積み上げたり室内に運び込む時には腰を痛めないよう要注意です。

No title * by 花道楽
> past_windyさん
最近は須崎市の小野ストーブさんなど国産のストーブも作られるようになりました。
私らの時代はカナダや北欧産しか選択肢がなくて高額な支出を余儀なくされました。それでも欲しかったですね。

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2017-01-27 (Fri)

カワラハンノキ

カワラハンノキ

冬真っただ中ですがカワラハンノキ咲いています。ぶら下がってるのが雄花、上向きの綿棒の頭みたいなのが雌花。四万十川中流域の川岸には普通に自生していますが当地には見られません。数年前に谷際に植栽した株、順調に大きくなっています。...

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2017-01-27 (Fri)

ホソバタブ

ホソバタブ

ちょっと前、滑床渓谷歩きましたね。渓谷と言えばカエデ類など落葉樹が多いものですがここの入り口からしばらくは照葉樹が多いですね。ホソバタブ、これも多かったですね。照葉樹林を形成するクスノキ科の1種ですが、当地など寒冷地でも珍しいものではありません。ただ、いつも見かけるのは必ず葉が病的に傷んでていい状態の写真を写したことがありません。この滑床渓谷には傷んでないきれいな樹がいっぱいありました。いい写真が...

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2017-01-26 (Thu)

シロミノアオキ

シロミノアオキ

叔母宅の裏山にあるシロミノアオキ見てきました。アオキは普通赤い実が生るはずですがここに自生してる2~3株は熟しても赤くならず白いままです。ここ、林床のためか熟すのが遅れててまだ青いままです。これではせっかくの珍種だと言っても本当かどうかわからない。3月になっても赤くならないのでやっと珍種だと認められる不遇な珍種です。この辺りには面白いことにシロミノアオキの雄株があります。これには実が生らないが花芽が...

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No title * by bi~no2
ナルホドですネ。

シロミアオキ‐雄株ナットク~。
紅白、対で植えると縁起が良さそうです。

No title * by 花道楽
> bi~no2さん
紅白を並べて植えると白の珍しさにやっと気づきますね。
雄株でも花序は雌株より大きいので花期には楽しめます。

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2017-01-26 (Thu)

サクラツツジ、ヒカゲツツジ紅葉してた葉どうなった~

サクラツツジ、ヒカゲツツジ紅葉してた葉どうなった~

左がサクラツツジ、右がヒカゲツツジです。最近写したものです。2か月前には両種とも(全部の葉では無いが)きれいに紅葉してました。今は両種とも茶色くなっています。2か月前のサクラツツジこの時赤かった葉は今は散っています。ヒカゲツツジの2か月前こちらも赤かった葉は散って茶色い葉が残りました。落葉種に対して常緑種と言う分類がありますがツツジ科にはどちらにも属さないタイプがあるということになりますかね...

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No title * by bi~no2
半落葉性という書き方もありますけど、種類によっては完全落葉するタイプもありますよね。

温度に対して適応する能力が広いのでしょうね。
低温-落葉樹というイメージがあるのですが、ヤクシマシャクナゲ類を見ても落葉性ではありませんし、元々の性質もあるのでしょうね。

No title * by 花道楽
> bi~no2さん
私は“へりくつ”をこねてるだけなので深く追求するほどのものでものありませんが
落葉樹の対義語として最適な単語が無いのが困るところです。
“常葉樹”がいいかもしれない。

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2017-01-25 (Wed)

クモラン

クモラン

昨夜、モクレン書きました。今日はクモラン。似て非なるものつながり先日松原に行った時、遊歩道沿いの杉の枝にクモラン着いてるの見つけました。地上3mくらいのこの枝の真ん中あたり着いてるのを見つけました。見つけるのは得意なんですが撮影が雑でブレてるのでズームするのはやめました。今年はたびたびクモランに出会います。このように成育してるものをはがしたりはしませんが落下した杉枝に着いてるのを拾ってきました。松...

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2017-01-24 (Tue)

モクレンの冬芽

モクレンの冬芽

ハクモクレンの花芽です。まだこんなに小さい高知市あたりではハクモクレンの開花は桜より2週間ほど早いようですがこちらは桜と同時期となります。すなわち4月上旬ですね。まだ冬眠中です。シデコブシです。大きさはこれくらいタムシバですこれくらいタムシバの撮影は命がけ~屋根の上に上がって写しました。今まで落ちたことは無いけれど滑れば谷底へ~...

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No title * by 花道楽
> ***さん
まだ冬眠中だからでしょう

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2017-01-24 (Tue)

キバナノセッコク

キバナノセッコク

積雪は昨日昼ころ20センチでした。その後も降り続いたがそれ以上は積もってないですね。今日は除雪作業となります。10日ほど前、下界に降りてた時、自然林の中を歩いて見ました。エノキの大木です。高所にはフウラン(風蘭)が着生してるのがすぐわかりました。よく見るとキバナノセッコクも着いてますね。これトリミングして引き延ばしたのでこの程度に見えますが花期に接写できるようなポイントはありません。撮るより先に盗られ...

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2017-01-23 (Mon)

ヤマハンショウヅル苗

ヤマハンショウヅル苗

ヤマハンショウヅルのタネを蒔いたのは去年の3月でした。発芽率は良くなかったんですが20株ほどは育っています。南方系なので当地での冬越しは無理だろうともともと手を出してなかったんですがそこそこ標高の高い所まで自生してるので大丈夫かもしれないと挑戦しています。初めての冬は寒風の当たらない所に取り込んでいます。いずれは屋外に植栽することになるので今の寒さには耐えてくれないとどうしようもありません。大丈夫の...

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No title * by 花喜野
数年先には、フクジュソウとヤマハンショウヅルの花一緒に楽しめるのかもしれませんね( ^^) _U~~

No title * by bi~no2
ホウ!一年生という事ですネ。
蔓はドンドン伸びますから、大抵の木はダメになってしまうかもですネ。
低くフェンスとかに絡ませるとどうなんでしょうね。
接木とか色々私も試してみます。

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
カンランとマルバテイショウくらいしか咲いてない11~12月に見られるのはありがたいことですが10年以上先のことにも思えます。

No title * by 花道楽
> bi~no2さん
寒さにも耐えられそうだとは分かったんですが若い蔓の部分は枯れるでしょうね。
結局こちらでは永久に花は咲かないように思えてきました。

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2017-01-23 (Mon)

斑入りシュロ

斑入りシュロ

園内に植栽してる斑入りシュロ、何度かお見せしていますが周りの景色に紛れ込んで全体像が分からなかったと思います。雪降った時に写せばよくわかりますね。珍しい斑入りですが、シュロは脇芽が出たりしないから栄養繁殖ができない。葉挿しができるかもしれない~とひらめいた人がいるからすごい。でも無理のような気がします。大きくなって開花結実すればたくさんのタネができるので斑が遺伝してもらうことに期待するしかないです...

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No title * by bi~no2
オ~、雪!
こちらにも今降ってますヨ〰。
と言っても下の団地では積もってないでしょうケド…。

シュロの葉は先分れていて積もりにくいのですね。

こちらでも和ジュロはあちこちで見受けますが、昔みたいにこれを剥いでシュロ縄を作る人もいませんね。

斑入りのカンノンチクなどとは勝手が違いますから、繁殖も大変そうですね。

No title * by 花道楽
> bi~no2さん
そちらも白くなったんですね。

この画像は土曜日に写したもので、この日はいい天気だったので道路の雪は解けました。
昨夕からまた降りははじめ、今朝からは本降り。今20センチ積もって気温は氷点下4℃、山小屋に閉じ込められたみたいになっています。

このシュロに乗っかった雪は取り除いています。そうしないと枝が折れますね。

No title * by 花喜野
どうやら、棕櫚は雌雄異株が基本なようで、近所に別個体あると面白くなりそうですね(^0_0^)

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
開花結実が何年先になるか分からないのにF2まで見守ることは非現実的ですね。

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2017-01-22 (Sun)

ナツエビネ苗

ナツエビネ苗

一昨年ナツエビネの古いバルブ(偽球茎)を埋めてたコンテナです。翌春にかけて続々と芽を吹いてきました。200株以上あります。植え出しができてないので苦しそう。春に新芽が動き始める前に植え出してやらないと~今年開花を見られる株はわずかだと思われますが来年はほとんど咲いてくれるはずです。...

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No title * by 花喜野
凄い、びっしり吹いてますね(^0_0^)
此方では乾燥しやすいためもあり、ナツエビネは栽培していても他のエビネ類より焼けやすいですね。
私には難物です。

No title * by tuki
花道楽さん、こんばんはー。

ナツエビネが育つ環境が羨ましいで~す(^^♪
とても上手に栽培されてありますねっ♪

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
(狭義の)エビネやキエビネ以上に直射日光を嫌いますね。ちょっと暗すぎると思う所でも花を付けますね。

No title * by 花道楽
> tukiさん
以前はお山でナツエビネを見かけても特に繁殖を手助けしてやるようなことはしなかったんですがシカの食害等で激減してると聞いてそれからは古いバルブだけ切り外してきて増殖に取り組んでいます。
増えた苗は半分は自生地に返し残り半分は我が園に植栽するという契約を一方的に結んでいます。

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2017-01-22 (Sun)

ツルウメモドキ

ツルウメモドキ

園内のツルウメモドキです。タネから栽培して開花結実するようになり今期は3年連続での結実となりました。野生では今期は裏年ですがうちのはまずまず生っています。ウメモドキです。植栽したものやもともとの自生など園内に20株くらい雌株があります。小鳥たちが少しづつ食べてますがこの樹はまだほとんど手つかず。2月になれば一気に食べられてしまうことでしょう。...

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No title * by りんご
ツルウメモドキ、私も山に自生してるので育てますが、
あまりな旺盛さにヘキエキすることも
通路のジャマになっちまうので、何回も剪定が要る

そうえば、とっくにもう実がないんだった
あれ、鳥が全部食べるってこと…‥ないですよね~

No title * by 花道楽
> りんごさん
ツル性の樹種は計画的に植栽しないと後に大変ことになりますね。

こちらは小鳥の餌が豊富なのでまだ残っています。

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2017-01-21 (Sat)

雪の中からシコクフクジュソウ

雪の中からシコクフクジュソウ

昨夜の雪は5センチほどで止んで今日は朝から快晴に恵まれました。福寿草園は雪に埋もれてましたがすぐに解け始めました。11時頃、頭が見えてます。その30分後。さらに30分後写そうと思ってたんですがすっかり忘れてて2時間後になりました。あらら、解けてしまいました。別のポイントで。私、撮影に関してはご存知のようにいい加減な性格なのでこの程度です。またの機会に~...

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No title * by あれんこれん2-2
九州山地では
自生の福寿草が12月末から咲いてるようです

No title * by 花道楽
> あれんこれん2-2さん
それは早くないですか?
こちらはこれからです。

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2017-01-21 (Sat)

ダイモンジソウ

ダイモンジソウ

ダイモンジソウは毎年タネ蒔きしています。大量に発芽するも後の管理によっては生存できないことが多くどんどん増え続けてるわけでも無いですが。それでも壁面にいっぱいに咲かせたいとの野望もあるのでもっと増やします。12月に雨が多く多年採取のタイミングを逸したりもしましたがこれだけは回収できました。大半は飛び散った後だと思うんですが非常に小さいタネなので足りるだけは残っています。今期は4箱蒔きました。去年の4箱...

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2017-01-21 (Sat)

鬼目手袋でウメノキゴケ退治

鬼目手袋でウメノキゴケ退治

この手袋エリちゃんにもらったものです。この手袋、何に使うと思いますか?エリちゃんは多分、ジャガイモの皮剥ぎに使って、と言ってたはずです。私は別件に使っています。ツツジの幹に着生したウメノキゴケをはがします。あと、ウルシにかぶれてかゆい時これでこすれば気持ちいいだろうな~~因幡の白うさぎになりそう~~...

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No title * by 花喜野
なんか、見てるだけで痒くなりそうな手袋ですね(;^ω^)

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
ピンクがどぎついですね。肌色だったらもっと怖いでしょう。

No title * by 癒し草
我が家の庭では、石塀にも着生していますが、そのまま放置しています。

取り除くには草木液を塗れば、いっきに枯れると思うのですが‥取り除く意味がありますか?
サルノオガセのように、木を枯らすことは無いと思うのですが‥?

No title * by 花道楽
> 癒し草さん
大切なツツジ類に取り付いたウメノキゴケは取り除くようにしています。
梅ノ木にいっぱい付くと樹勢が弱りますね。直接加害するのか、2次的な要因で弱らせるのかわかりませんが。
それと、梅ノ木にはセッコク、カヤラン、クモランなどいろんな着生ランが芽生えてくるんですがウメノキゴケに窒息死させられて大半が消滅します。

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2017-01-20 (Fri)

イイギリ詣で

イイギリ詣で

今日はまた雪交じりの雨が降って寒い。作業は何もできないので昼から北隣の久万高原町へ走ってきました。例によってイイギリの探索も一つの目的。イイギリの時期にこのルート走ったことなかったので新発見があるかも~イイギリは点々とありましたね。時々雪が強く降るのでほとんど写してませんが証拠写真旧柳谷村、仁淀川を挟んだ対岸に見事に実をぶら下げた樹がありました。2~300m離れてるのでこれが精いっぱい。↓拡大イイギリ...

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No title * by 花喜野
オレンジ色のイイギリですか、この季節に暖色ですから
鉢植えででも喜ばれそうですね。

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
トリミング画像追加しました。
ものすごく実付きがいい上に房も大きい。接ぎ木の穂にぜひ欲しいものですが、対岸に渡るにはボートでもないといけないし、ほとんど垂直の岩場の上の方に斜上してるから猿でも登ってくれないと思います。あきらめましょう。

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2017-01-20 (Fri)

サツマルリミノキ

サツマルリミノキ

バイカオウレンを見に立ち寄った墓地にはたくさんのサツマルリミノキが自生してました。冬芽です葉裏ですオウレンとサツマルリミノキが同じ環境で育つのは高知県外では考えられないでしょうね。説明のつかない事実です。...

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No title * by 花喜野
そうですね、私が知っているルリミノキの自生地ではバイカオウレンはみかけていませんんね。

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2017-01-19 (Thu)

リュウキュウマメガキ

リュウキュウマメガキ

四万十川支流のひとつ、黒尊渓谷その途中で見つけました直径2センチくらいの小さな柿。たくさん生っています。真下から~リュウキュウマメガキですね。琉球の名が付くものの寒さには強くかなり標高の高い所でも見たことがあります。ただ、こちら四国カルスト周辺では見たことがありません。黄色い実は鑑賞に堪えられるので実物盆栽として有用だと思います。去年確かタネ蒔いてたはず。どうなってるかな?...

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2017-01-19 (Thu)

〽 四万十川

〽 四万十川

岩間の沈下橋...

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No title * by 花喜野
沈下橋という事は、欄干など無いのですよね。
自動車が沢山わたってますが、すごいですね(@_@。
この橋は車では怖いような(;^ω^)

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
増水すれば水没することが前提となっていますので欄干は無いですね。
ちょうど5台ほど渡ってたので1台くらい落下するのではとピント合わせて待ってましたが落ちなかったですね。

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2017-01-18 (Wed)

木のオブジェ 20世紀の遺産

木のオブジェ 20世紀の遺産

四万十川の支流のひとつ、黒尊渓谷。地図上で見れば近いんですが最短距離で行くことができないのでかなり遠いところのイメージです。過去にも2~3回しか行ったことが無いと思う。20年ほど前に行った時にその途中の集落に枯れ木のシャリで作った鳥やウサギなどたくさんのオブジェがあったことを覚えています。新聞等でも紹介されましたしね。20年経った今、集落に人影は見られず雨ざらしのままだった芸術作品もボロボロになっていま...

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No title * by bi~no2
観光地化してもそこに住む人が居ないと何もなりませんねぇ。
便利な生活を求めて集団廃村・離村した地域もあるでしょう。
とにかく金融経済が主導していますから、これから20年後は一段とまた加速しているでしょうね。

国破れて山河あり。
気付いても逆戻りはできませんネ。

No title * by 花喜野
人が住まなくなると、驚くほどの速さで荒れてゆきますね。
先人がせっかく切り開いて育てた土地、そのうち跡形もなくなるのでしょう。
唯々もったいないです。
先々色んなしっぺ返しが有るように思います。( *´艸`)

No title * by 花道楽
> bi~no2さん
紅葉の時期には多くの観光客が訪れるようですがその時期だけなら観光客相手の施設など建てられないですからね。よって地元にもお金は落ちない。
農林業でやっていけないなら生活するすべはないですね。

20年前から多分三つの小学校が無くなってるはずです。

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
同じ四万十川水系の私らが住んでる集落よりは海抜も低く寒くもない、海にも近い、耕作地の条件もいい。

それなのにこちらより過疎化が早いのはなぜでしょう?
常日頃私らの住んでる所が一番の僻地と思ってるわけですがまだ上には上があるものです。

No title * by 癒し草
祖母の実家は引き継ぎ子供が無く、もう家が絶えて30年ほどになり‥村も消滅していました。思いついて息子と墓参りに行ったのですが、無縁仏になっていなくてお参りできました。先祖が苦労して開墾されたであろう田畑は、もう山に戻っていましたが‥もう1度、体力のある間に墓参りしたいと思っています。駅から急坂を歩いて1時間あまりの山村です。

こちらでは自然のオブジェがいっぱいある「大台ケ原」がありますが、自然環境の変化で作られたもので森の崩壊を意味します。

No title * by 花道楽
> 癒し草さん
寂しい現実ですね。
県境に近いこの集落でも人口40人ほどに減ってしまいました。私より若い人が5人だけ。新しい生命が誕生する可能性が無いでもないが概ねこのまま年を重ねていきそうです。
最後の一人が私ではないが最後の10人には残りそうです。

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2017-01-18 (Wed)

透明屋根の掃除

透明屋根の掃除

私どもの栽培場にビニールハウスはありませんが変わってクリアポリカの屋根があります。耐久性、15年経ったところもありますが強度はまだ大丈夫です。しかし水垢が付いて汚れると透明度が劣るので毎年洗浄する必要があります。私は毎年積雪を利用して洗浄しています。ブラシで雪をこすると面白いように汚れが落ちます。真っ白かった雪が黒くなっただけ汚れが落ちましたね。ここは屋根に上がらなくても作業できるので安全ですが他の...

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2017-01-17 (Tue)

フクジュソウ咲く

フクジュソウ咲く

寒波、過ぎ去りました。寒波の来る前には咲いてなかったんですが日差しの暖かくなった今日、もしかしてと福寿草園覗いてみました。この三角形の斜面がシコクフクジュソウの植栽地です。咲いてますよ。10個近く咲いてますね。いよいよ新しい年が始まりましたね。気を引き締めなくては~...

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No title * by 花喜野
四国フクジュソウ、もう咲き始めているのですね(^0_0^)
来月に入る前にベストショットを求めてカメラマン続々とお出でになるのでしょう。

No title * by 花道楽
> 花喜野さん
見ごろはまだ一ヵ月先になりますね。
お客さんは来ないので一人で独占して楽しむことになります。

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