冬枯れの中、ユキワリソウが少しだけ咲いてます。ユキワリソウは春に咲くのが普通ですが気候がよく似た今頃も咲くことがあります。今咲けば花が傷みにくいのですごく長持ちしますが誰にも見てもらえません。 ...
四国カルストで花道楽
四国カルスト近隣の植物の紹介
自然エネルギーの町として今や霞が関にまで知れ渡った当梼原町ですが、 ゆすはらの地名となったユスノキがどの樹種のことなのか分かってない。 だれが言ったかイスノキのことだろうとの説が出て誰も表向きには異論を唱えないものだからそれが定着してしまった。 その梼原の歴史が今年1100年を迎えたということでいろんなイベントが行われております。今年になって急きょイスノキの手ごろな苗が何本か必要となり役場...
イスノキの高枝にマンサクを咲かせて町民を驚かせてやろうと試みましたが失敗しました。
牧野植物園にもいろんなマンサク植栽されてますが台木はイスノキですね。
前に、ばあちゃんたちはいろんな家菊を植えてると書いたが、このコンギクもどこかから取り寄せたんでしょうね。行く先々で見かけます。 でも、見慣れたノコンギクよりよく目立ちますね。このコンギクも植栽した所の近くに芽生えて増えたりしてます。そして地元のものとの中間色も見られるようになりました。 私は今年白花ノコンギクを手に入れまして初めて咲かせました。10月上旬に写したもので今はもうタネになってます...
咲いているかもしれませんね。
繁殖は栄養繁殖だけにします。
観賞用にイソギクを植えています。
イソギクはとても乱れてしまい、日当たりが悪いと花もつきません。
ノコンギクも倒れこんでしまう事が多く支柱をしていますが、コンギクは丈が余り高くならないようですね。
それとも栽培場所によるのでしょうか?
色も美しく石垣と良く映り素敵です。
写してる株は一度刈り払われてから出てきた株なので低く育ってますが。
私はノコンギクの赤花を探してみましょうか。
野菊の仲間は地元にはいっぱいあって十分美しいのにばあちゃんたちややたらと園芸種を植えたがる。 舌状花が無くて中が黄色い菊もよく植栽されてます。 われわれ野草追っかけ人が見ればイソギクかシオギクだろうと言うことになるが園芸栽培されてる以上改良されてる可能性が高い。イソギクなのかシオギクなのかは総苞片の並びを見ればすぐわかるがこれを見ても中間型?、どちらとも言えない。 園芸種といっても舌状...
ちなみに私の所にも有りますが、関西の方に小豆島にはそもそも
イソギクなんてないよ!と教えて頂きました。
そこで今年実生してみると、姿は親とよく似ていますがなんと黄色の舌弁が現れています。
何方かが作出したのか、小豆島でイソギクの仲間を栽培されている所で交雑実生が出たのかもしれません。
詳細は不明です。
観賞価値は有りますが、名前から野生種と間違いそうな品種
です。
似た者同士の交雑種、わけがわからなくなります。
イソギクともシオギクとも違うのはたしかの様です。
正体不明のものは除外したいんですが根付いてるのを抜き捨てるのもかわいそうで・・・
イソギクには手を出さない方が・・・
シオギクにすればよかったのでは。
発芽したまま植え替えを怠ってたフクジュソウ、夏場はシートの下でした。もう5~6年経ってるので早く地おろししてやらないと生育不調となってしまう。 表土を取り除くと白い芽がこんなに伸びてました。 取り扱いは要注意です。芽が折れたらおしまい。 掘り上げた株はすべて地植えにしました。...
私ももう少し冷え込んでくれば来季の薪割りに取りかかるつもりです。
私もそろそろリキュウソウを畑から掘り上げてポットに植えるか
悩んでいる所です。
春先まで待った方が場所的には楽なのですが、ネズミの食害を
考えると寒くなる前の方が安全かもしれませんし、、、(@_@;)
植え替えは9~10月がベストでした。
世の中、いやなニュースが多い中、うれしいことがありました。 ヒトツバタゴの実生苗、なんとひと箱届けられました。 “話題性”でぜひとも植物園には欲しい木でした。たまたま、通販で見かけたので注文したことがありました。届いた苗のラベルには“アメリカヒトツバタゴ”と書かれてて大ショック。 外来種では話題性になりません。 落ち込んでる私を哀れに思ってくれた方がおりまして遠方よりわざわざ届け...
年々小さくなり、ついに今年枯れてしまいました。
宝くじですか!
くじ運のない私ですが、毎日のようにコマーシャルが流れると
つい買いたい気持ちになってしまいそうで~す(*^_^*)
今も育ってますが将来交雑しても困るので処分します。
私は高額当選してもまったく表情には現れない方なので誰にも気づかれないと思います。
庭のウメモドキは毎年よく生ってくれるが今年は特によく生ってます。雪をかぶりました。 今朝は700m以上の山々が白くなってました。一日中みぞれが降り続き夕方には600mまで白くなりました。気温は3℃まで上がりませんでした。そろそろ冬眠してもいいですか~ ...
冬眠はしないでください
その前にたっぷり食いだめしておけと先輩熊に言われてます。
たっぷりのマキの出番ですね。
こちらは明日の最低気温が2度、最高も10度に届きそうにありません。
数日暖かく過ごしていましたのでビックリしている所です。
今朝辺りから急に気温が下がってきました。
11月としては今世紀もっとも寒かった1日でした。
海岸沿いに見られるハイノキ科です。実がミミズの頭に似るから『ミミズバイ』だと言うことです。私はいかにミミズをよく観察してないかと思い知らされました。 葉裏です。暖地には似たような葉の種類がいくつかあって悩まされますがこの葉裏の色と葉脈で覚えました。 ...
サクラツツジを実生したのは初めてです。たくさん出てます。今回実生したツツジ類はミツバツツジ系がほとんどでサクラツツジだけは例外でした。この葉を見ても誰もサクラツツジとは分からないと思いますがミツバツツジとは明らかに違ってます。 サクラツツジの親株です。常緑樹でありながら紅葉してます(年によってはきれいに紅葉しないこともあります)。...
去る日曜日に興津坂で写したタイキンギクです。ここにこんな群生があることは1年前まで知りませんでした。地元の人は教えてくれないしここは道路が大きくカーブしてる所で広い待避所の外側にあるので運転してると気づきません。1年前は工事のため時間規制が行われてましてしばらくの待ち時間が発生。その時に見つけたのでした。...
こちらの自生地でもここまでは生えてなかったです。
そちらにもありそうですね。
去年も写してますがなお一層繁殖して見事でした。
コバノミツバツツジの白花種のタネも蒔いたものです。ひと箱にいっぱい出てますが一部を写しました。葉の大きさは米粒大と思ってください。紅葉してるのと青葉とがあって青葉はおそらく遺伝した白花が咲きます。紅葉してるのはおそらく普通の色花が咲くでしょう。今のうちに選別して白花だけ育てるのが賢明でしょう。 “白花ミツバツツジ”もあります。これは商品名だったんですが正しくはトサノミツバツツジの白花種ではないか...
実生からも沢山の白花が育ちそうで楽しみですね。
斑入りも大きく育っているのは嬉しいですよね。
私の所でも実生苗に斑入りは出たのですが、自立できる前に
全て枯れてしまいました。
3歳になる斑入り種は冬場は取り込むなど特別待遇でここまで育ってくれました。
これは多分オカダイコン。海岸沿いの小山を歩いた時に見かけました。別の山にはもっと大きく成長したのがありました。 オカダイコンなのかヌマダイコンなのかについてはよくわからない。推定オカダイコンと言うことで。...
イスノキに実が生ってます。 叫んでます。 イスノキはマンサク科。この仲間の実は堅い。堅い実が割れる時に閉じ込められてたエネルギーが解き放たれたみたいにタネを遠くに飛ばします。タネを見たかったけれど一個もありませんでした。...
本当に叫んでいるのですね!。
我が園内に3株ほど植栽してますが中のタネを見たことが無い。
私は虫こぶしか見ていないような気がします
暖地と違ってこちらでは2~3種類しか虫こぶはできません。
クスノキ科の常緑樹は照葉樹林を形成する木との印象が強いが、照葉樹林の無い内陸部にもこのシロダモは普通に生えてます。園内の谷沿いにあるこの一本は高さ10m近くあります。この木は雌で今たくさんの実が生ってます。花は1年前に咲きます。1年かけて実が熟すこともあり今年の花芽はほとんどできない。実の生ってない枝にわずかに雌花が咲いてました。当然来年は不作と言うことになります。...
ブットレアの仲間でこちらは国産、コフジウツギです。ひとつの花穂に次々と3か月にわたって花を咲かせます。今は米粒大の実がたくさん生ってます。これには近縁種が少なく以前はフジウツギ科に分類されてました。今ではゴマノハグサ科に統合する考えが主の様です。...
ガンゼキランです。こんな群生がありました。 実が生ってます。 ガンゼキランはエビネに似るも葉茎があって地下のバルブの形状も異なるのでエビネとは別属に分類されます。耐寒性に劣り四国での自生はだいたい300m以下に限られます。カンランと同じような環境を好むようです。ご多聞に漏れずエビネブームの頃盗りつくされた一種です。 最近は盗り残された物から復活したり栽培逸出したと思われる株を時々見かけ...
こんなに沢山の株が密集するということは、環境がとてもあっているんでしょうね。
驚きました。
私は今時期よく山際の県道の清掃をボランティアで行ってる。 通行される車から「ご苦労様」とねぎらいの言葉をかけられる。 でもそれボランティアとは大うそで腐葉土を作るために落ち葉を集めてるのでした。 「ご苦労様」との一言が良心に突き刺さるので今年はもうやめました。 落ち葉掃除してるとミズナラのどんぐりが発根してました。季節を間違えて今出たの? いえいえ、どんぐりは秋に発根するんです...
自宅(正確には父宅)の裏山に上がりました。 下を見下ろします。45度くらいの急斜面です。すぐ下に防災工事のコンクリートが見えてます。その7mほど下が宅地で3棟ほど見えてます。左上には杉の緑が見えてますがここは対岸です。中央の奥の方に小さく民家が見えてますがここは写真で見る以上に距離があります。 さて今立ってる急斜面ですがコシアブラがたくさんあることは前に紹介しました。他にもいろいろあります...
いつかは見てみたい植物です。
今園内のあちらこちらでも生ってます、
黄実が無いかと探してみましたが無かったです。
ラジオの園芸相談にて、リスナーが「コシアブラの木を掘ってきて植えつけるけれども何回やっても枯らしてしまう~」と相談されてました。 「お山のコシアブラを勝手に掘ってきてはダメですよ」とおしかりを受けてました。 さて、裏山に登ってました。裏山と言っても、はるか高所の分水嶺なのか、県境なのか想像されるところですが今日の裏山は自宅すぐ裏、高低差3~40m位の所のことです。このあたりでは急傾斜地を切...
が、春にはよく分からず、自分の目で天ぷら用が採れたことがナイ
この急傾斜に植林された先代さんと、1500株のヤマアジサイを植えられた方に
幹の白色も独特なので慣れてくるとすぐに分かりますよ。
4月初め、カタクリ園はこんな感じでした。 その後、初夏にはベニバナヤマシャクヤクが咲き、秋には白花ハガクレツリフネが咲きました。今はこうなってます。 反対側から見ると、4月になったらここにカタクリが咲き誇るとはだれも信じられません。...
わが園の隣接地で工事が行われ裸地の斜面が出現しました。1年前のことです。地主さんは耕作などすることも無いのでわが園で出た山野草のタネを蒔いてみました。 夏場の日照りで発育できなかったのだろうと勝手に思い込んで確認もしてませんでしたが、今見ればヒメヒゴタイがいっぱい。 常夏を過ぎてからいっきにふとったんでしょう。ざっと見て100株以上あります。 名所ができるかな~しかもこの苗、白花種が咲...
俳句の世界では“くさもみじ”の言葉もありますがなかでもアリノトウグサの紅葉はきれいです。 小さい秋でした。 その他、草本類で紅葉してるのは、オカトラノオ、ゲンノショウコ、ヤマジソ、ヤナギタデ、などです。...
ジョウロウホトトギスのタネを真面目に蒔くとしたら2~300箱になる。でも今年は少ししか蒔かない。 こちらは八重咲き№3の実です。八重咲きの場合は雄しべ雌しべが奇形なのでタネはできにくい。でも今年は珍しいことにタネができました。一枚目の画像の数万個のタネよりもこちらの50個ほどのタネの方が断然大事です。こちらは独自にブレンドした金粉入りの用土に蒔かせていただきます。 ジョウロウホトトギ...
いろんなお花が出現しそうで今から楽しみです。
個人的なコメントは相手方のゲストブックに書き込んだ方が安全ですね。
黄金の実が生ればいいですね。
13ミリ真珠だけの用土にすれば何回でも使えて経済的だと思うんですがあれってどこに売ってるんですかね~
数を競ってもしょうがないのでこれからは数は減らして質の向上を追求していきます。
小さな花には似合わない大きな果実が生るガガイモ科ですが、わが園ではフナバラソウにたくさんの袋果ができてます。ガガイモ科には花一個から左右に分かれた2個の袋果ができる種類があります。オオカモメヅルやツクシガシワ、シタキソウなど。 フナバラソウはそんなにはならないと思ってたが今年初めてできました。一卵性双生児とでも表現しましょうか。...
もう茶色になっていますね
キジョランの実もできているでしょうか
昨日は、サカキカズラの青い実を見ることができました
キジョランもサカキカズラも栽培してないですが実が生ってることでしょう。
国内帰化したヤマユリです。高さ2mにもなって今実が熟してきました。 タネがたくさん。 もともと四国には自生してない種類なのでむやみに野生化しても問題ですが環境が合うとみえてよく育ちます。隣接地が工事が行われて裸地になってるので蒔かせていただきます。...
ヤマユリはとても大きくて目立ちます。
海辺の村に降りたら季節外れのシロバナタンポポが咲いてました。秋冬に日本タンポポが咲いても暖地ではそれほど珍しいことではない。 日本気象協会が春に桜の開花宣言をするが同様タンポポの開花宣言もある。この場合のタンポポはセイヨウタンポポではなく日本タンポポが対象になるんだが日本タンポポであってもこのようにほぼ連続して咲いてるので開花宣言の意味が無い、と思う。 ...
ただ、空き地なので草刈りの際花茎が吹っ飛んでるかも。
ほぼ1年中咲いているようですね
そちらには普通にあるでしょうがこちらには稀ですね。
1年中ですか。
こちらは夏には咲かないですね。
そちらにもシロバナがあるんですか。
栽培種ですかね~
気がします。
今は猪名川町と言う所に住んでいますが、
近くの公園で何十株か咲いていたのには驚きました。
当町では特に寒いので1月には咲きませんが12月には見たことあります。
自生かどうか怪しいですね。
コマユミは毎年裏切ることなくきれいに紅葉してくれます。わが園には無いのでちょっと寄り道して写してきました。この色を見ればコマユミとすぐに分かります。 ニシキギもコマユミによく似てますが紅葉の色は違ってます。 ニシキギの幹には普通カミソリ状の翼があります。コマユミには普通翼が無いので翼の有無で両種を分けられることがありますがいささか疑問です。 ...
そうではないのですか?
私は違うと思うんですが賛同者はいないです。
その両極端がコマユミと栽培されている翼が特に発達した
ニシキギの選抜種でしょうか?
ちなみに私の所にある白実のマユミ、何故か幹に翼が出てきますよ。
違和感を覚えてしまいます。
紅葉の色を見てもコマユミと同じものには思えません。
コマユミはいたるところに自生ししてます。小さな翼が付いたのもありますが私はコマユミだと思ってます。
ヒラタケありました。今が旬ですよ。食べました。 園内に4週間前に発生してたスギヒラタケ、また出てきました。切り株の右方に出てたのはもう溶けてます。同じ株に発生してるのに4週間の時間差があるのはなぜでしょうね。これは食べない。 アラゲキクラゲです。これは遠征先にあったので、地元の人をさしおいてまで採ることはしませんでした。 ...
量はそれほど多くはなかったです
地域ではマンサクの台木にイスノキを使用します。
寒冷地に植栽するものにはやはりマンサク台が良いようです。