キレンゲショウマ園の横道沿いにオオヤマハコベが咲いてます。一株だけで分かりにくいけれど名札立ててます。 同じナデシコ科のナンバンハコベは園外で見かけます。 林道沿いの明るい所でよく見かけます。話題性のある花なので我が園にも植えたいものです。...
四国カルストで花道楽
四国カルスト近隣の植物の紹介
“梼原のキレンゲショウマ”我が園のことかと思いますがまだまだ咲いてます。入口から見回すとちょっと少なくなったかなと思いますが一回りすればけっこう咲いてます。部分的には今見頃の所もありますし葉蔭にはいっぱいつぼみが隠れてます。9月10日頃までは減りつつも見られるでしょう。 キレンゲショウマが減れば変わって見頃を迎える種類もあります。 モモイロカリガネソウです。 キレンゲショウマは2日...
去年クマヤマグミと思われる種類に出会った。そうだと確認するためには葉、花、実など当局に送って確認する必要がある。でも自生地に何度も足を運べるわけでもなく花期に見に行けない。ちょうど実が生ってたのでそれを育てて手元で観察することにした。今年思いどおりに発芽して30センチほど伸びてきました。来年は咲いてくれるかも。 去年はマメグミにも出会いました。これもタネ蒔いてみました。発芽して育ってるがマメと...
今年5年目にしてマイヅルテンナンショウがいっぱい咲いた。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/23463075.html その時は雄花ばかりだろうと思ってたが1株だけ雌花があったことが判明した。小型ながらもいい実ができてます。ちゃんと雄株から花粉が運ばれて受粉に成功したようです。 マイヅルテンナンショウは絶滅が危惧されたこともあったが近年は群生地があちこちで発見され特に絶滅の心配は無くなったようです。...
山歩きをしていて、薄緑や渋い紫のお花に出会うと
うわぁ~素敵って思います。
花は仏炎苞と呼ばれる部材の中に隠れてます。
まだ蕾も全く見えていません。
葉はずいぶん傷んでしまっています。
必ずしも日やけが原因ではないみたいです。今年はずっと日照不足が続いてるんで。
我が園にヒメノボタンの様なのがある。もう1ヶ月以上前から咲いててまだつぼみもある。 これヒメノボタンに違いはないがあの絶滅危惧種のヒメノボタンとはやや違う。頭に何かを冠する○○ヒメノボタンだろうがそこがよく分からない。日本(本土)のものではない。絶滅危惧種のヒメノボタンは過去にタネから栽培したことがあるが生育が悪くおまけに寒さに弱くて当地での冬越しは無理だった。一方、この○○は冬期に屋外の鉢でも根は...
困ったものです・・
この品種に関しては私が勝手にヒメノボタンだと思いこんでるだけで誤解の元となったことを業者さんにお詫び申し上げます。
どこかで見たような花なのですが、思い出せません。
ブータンヒメノボタン、メキシコヒメノボタン、アフリカヒメノボタンなどの種名が出てきましたがいずれも違ってました。
アサギマダラの幼虫は毒草であるガガイモ科の葉を食草とする。毒を身に蓄えて外敵に襲われないようにするためだと聞いた。その説私はあまり支持しない。だって他にもこの毒草を食べる虫はいる。 このところ毎朝ガガイモの植栽地を巡って害虫退治をしてます。その害虫は必ずこのように葉を巻くので簡単に見つけられる。夜のうちにこうして葉を巻いてます。中にはこの虫が潜んでます。小さなうちに退治しておかないと大変なこと...
明日はスプリンクラーは必要ないみたいですね (^^;)
スプリンクラーは用意しなくてもいいですか。
スズコウジュです。これ以前から栽培してたが開花期にあまり人に見てもらえないので特に手入れもせず雑草の中で咲くのが常だった。でも今年あたりはキレンゲショウマ末期のお客さんが喜んでくれるだろうと手をかけてます。咲き始めました。今年は群生とはいかないが来年はしっかり群生させますね。...
どうもシラネアオイ、ハマギクなど
1属1種の植物に惹かれてしまいます。
こちらではミゾコウジュが絶滅危惧種として大事に保護されています。
でもスズコウジュは知りませんでした、お花が可愛いですね。
大群生している所は見事でしょうね。
1属1種の特集に取り上げられたことがありますね。四国の花追っかけ人は誰もが知ってるお花ですが四国外ではあまり知られてないようですね。
スズコウジュの群生はまたお見せする機会もあるかと思います。
10日連続の雨です。昨日今日と大雨で200ミリ超えたみたい。今月24日目の雨天でこんなに雨ばかり降るのは1999年以来のことだそうです。 キレンゲショウマ園にはそれでも20人近いお客さんが来られてました。 私は屋根の下で植え替え作業してました。 ウメバチソウの2歳箱です。ハーフの育苗箱です。 茎葉も根もか弱いので要注意。 3.5号の角ポットへだらしない姿になったとお思いでしょう...
一方、シラヒゲソウは終盤ですか~~
今回、ウメバチソウの花芽は見たのですが
シラヒゲソウが咲いてなくて残念な思いをしました
今年は断念することになりそうです
ウメバチソウは2週間先ですね。
ユキモチソウのタネ蒔きは近年消極的になってたが、農業誌の取材もあって去年少しだけ播いてみた。発芽が遅れて心配したが6月になって出始めその月末には出揃った。 これだけ出た。ハーフのトレイです。これは早く植え替えた方がいい。真夏とは言え今年の様な雨続き、冷夏ならばぜんぜん心配することは無い。掘り上げたら160本あまりありました。良好な発芽率です。 植えつけたあとも毎日雨が降ってるのでもう根付き...
雄花だったんでしょう。
増えないところが私は好きですね。実生のやりがいがあります。
マイヅルテンナンショウなどどんどん子ができるのでこれ以上実生することもできず困ってます。
先日アカメガシワは挿し木が可だと結論を出したが、可か否か分からないので最初は取り木も試みてた。 取り木ならもっと大きな苗を得ることができる。 試してた2本を親から切り離しました。今から鉢植えにしておけば休眠期までに根が伸びて安心して冬越しできるはずです。 挿し木も取り木も今年初めてやってみました。その親株は2mくらいあります。きれいな斑入りでしょう。挿し木する際はうまくいくかどうか分か...
見ごたえがあり、色みも美しいですね。
挿し木が可能であれば、いつかリリースされるのでしょうね。
いいな…
大きくなるので民家の庭には不向きかも。
原生林内の遊歩道を歩いてると大きな倒木が横たわってた。往路はそれを飛び越えて進んだ。帰路、それは倒木と言うより大木の枝が地上10mあたりで折れて落下したのだと分かった。往路では気付かなかったが絶滅危惧種のスギラン(シダ類)が着生してることが分かった。 このまま放置すればやがて朽ち果て土になってしまう。だが、採取して持ち帰ることは法に触れる恐れがある。ちょうどお役人が同行してたので「これは希少な植...
一度ほんものみてみたいですね。
キット何でも増えちゃんうんでしょうね(笑)
これ絶滅危惧種とされてますが気付いてないだけでけっこうよく見かけます。苔むした岩に付いてることもありますが樹上に人知れず付いてるものです。
スギによく似てますね。
見分け方は、こちらは花粉症の症状が出ません。
我家はマツバランを栽培していますが、花も咲くのでしょうか?。
スギちゃん、花道楽様が通りかかりよかったですね。
花が咲くのは種子植物と努力の報われた人生だけです。
座右の銘にしたいくらいの言葉です!!。
寒気がしますね。
今日のキレンゲショウマ園です。(2012年8月27日)今日も雨。毎日雨降ってますが、特に今日はほぼ連続して降ってました。長く咲き続けたキレンゲショウマももう70%は実になりました。残りはあと30%ということですね。個体差があってまだこんなにつぼみが残ってるのもあります。 それに葉の裏にはいっぱいつぼみが隠れてるのでまだまだ咲き続けてくれそう。ただ、葉裏で咲くのは見えないので日ごとに黄色は少なく...
辛うじてオニルリソウに間に合いました
&ヤマトウバナとスズムシバナは旬の姿に逢えました…感謝です
このたびはたくさんの初物に出会った様ですね。最近山歩きできなくなってうずうずしてきました。
宮尾登美子さんの「天涯の花」のお花ですね。
憧れて山野草園で株を購入して育ててますが、毎年蕾までで、それまでに虫に食べ散らかされてしまいます(T_T)
ホントはこんな風に咲くんですね…
画像、見せていただいて有り難うございましたm(__)m
一度見にいらっしゃい。
遅くなりましたが、はじめまして。
当地にはもともとセッコクは自生してない。神社の古木には付いてるかもしれないが岩盤に着生してる所は無い。 私は自生地から台風の後に拾ってきた株を園内に植え付けたことから近年は実生苗が自生のごとく出るようになった。 この岩などいっぱい付いてます。庭木などからも小苗が出現してます。やがては大野見のようにセッコクで汚染されるかもしれません。...
これほどまでになるのにどれほどの年数がかかっているのでしょう?
by 風の花
全部に花が咲いたら見事でしょうね。
昔 高知に旅行した時 買ってきましたが いつの間にか絶えてしまいました。
ランはどれも育てるのが難しいですね、春蘭だけは放っていても大丈夫みたいですが。
これ大きな岩に生えてきたんですが5年くらい前から生えるようになりました。この岩の上部にイワヒバが着生しててその中にセッコクの親株を植え付けたのがさらに3年前のことでした。
来年あたりから咲くかもしれない株もあります。
着生ランの場合は空中湿度が大きく左右します。こちらはその点理想的な環境なので技術は2の次と言うことです。
近所に以前ちょっと変わったおばちゃんが居た。 突然怒り出したりするので誰も親しくしたがらなかったが私は普通に対処してた。 ある時、「裏山に見かけない植物があるから見てくれ」と電話があった。 行ってみるとそれはマルミノヤマゴボウだった。 「これは希少な種類なので大事にするように。毒草なので庭に植えたりせずこの山で育てるように」 と言って帰ったのだがおばちゃんは「希少な」はあらまっ...
駆け出しの頃、四国カルストの愛媛県側で見かけたこの株、当時は花無しの小株だったのでヒヨドリバナの仲間であることすら分からなかった。葉が規則正しく対生してるのが印象的だったので翌年のタネのできる時期に再訪してタネを回収、種類が分からないまま一応栽培してみることにした。後年、花を見てヒヨドリバナの仲間であることは分かったが“何々ヒヨドリ”なのか自分でも分からないし先輩方に聞いてもはっきりしない。「フジバ...
何号ポットで育てているんでしょう?
私はここまで大きくなりません。
昨日午後に貴百一草園を妻と訪問した古庵と申します。
丹精込めて草花を育て、手入れされた植物園に感動しました
ピンクのヒヨドリバナもあるのですか!!
秋になるとアサギマダラがフジバカマやヒヨドリバナに良く来ます。
今まで見たヒヨドリバナは全て白花ばかりです。
花も沢山付けて、色はフジバカマにそっくりですね。
また家内を連れて見に行きます。
よろしくお願いいたします。
このヒヨドリバナは第5駐車場に置いてます。第4、第3駐車場近くにもあります。
私、植物以外のことに関してはまったく無頓着で記憶力も悪く次にお会いしても「はじめまして」と言うと思いますのでお許しください。
連投で失礼します。
私のブログにコメントを下さった方のブログ経由で、蔵王のヨツバヒヨドリバナにヒットしました。
貴ブログの花と同様に画像ではピンク(赤花)です。濃淡はあるようです。
URLは下記の通りです。ご参考まで
(どうやらURLは半角で送信できないようです。戻してください。)
http://frigiders.exblog.jp/16631201/
でもこちらには葉柄が無いのでもしかしたら違う名が与えられるかもしれないと考えたりします。
オオバヨウラクランはヨウラクランより大きい。比べたことがあります。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/19301750.html 単に大きさが違うだけでなく花期が2ヶ月ほど違う。遅れてオオバヨウラクラン今咲いてます。細長い花穂を垂らして多数の花を咲かせてます。花の小ささはヨウラクラン同様です。 1枚目の画像、後方に友情出演してるのは同じ着生ランのオサランです。...
ムラサキ科の多年草、ホタルカズラの実です。同じムラサキ科の家主“ムラサキ”の実にそっくりだがわずかに大きい。これくらいです。 ホタルカズラはツルが地を這って1mくらい伸びる。その途中で土に接触すれば根をおろしてそこに若株ができる。土に接触できないとツルが枯れてしまって株の存続が危うくなる。我が園に植栽してるものはツルの途中に盛土するなどして存続を図ってます。またタネを蒔いて新たな“自生地”も開発中...
ホタルカズラに実が付くこと気がつきませんでした。
ほおっておくとどんどん増えるので雑草扱いになってしまいます。
花は大好きなので土地さえあれば自由に伸ばしてあげたいのですが・・・。
新たな自生地には根付いてくれそうに思います。
ムラサキ科の2年草、オニルリソウが今我が園で咲いてます。草丈60センチほどで枝を横に伸ばして多数の花を付ける。花は紫色だが咲き始めや末期に咲く花はピンク。花はわずか2~3ミリ。花後には毛だらけの実になる。1個の花から複数の実ができる。これが衣服に付いて運ばれる。(自然界では獣にに付いて運ばれる)我が園ではこのオニルリソウ植栽してるので実がどこかに運ばれると困る。昨日、美佐ちゃんが撮影中に服に付いて...
まだ間に合いますか ?
7月末にこの谷へ行ったのに、この花のことを全く忘れていて
奥の方まで行かなかったんですよね~~行ってみようかな
【くっつきムシ】とは、また別モノですね!?
【花】は、可憐で~
【実】は、爽やかですね~(^^人)
最後のPHOTO.に~Nice!
山間の【木漏れ日】に~清々しいですね!
ホトトギスの仲間のうち鳥は別として多くは秋に花が咲く。 ヤマジノホトトギスの開花はすでに始まってるが次いでチャボホトトギスが咲いてきました。チャボホトトギスの中でもこれは葉に紋様が無い無地葉タイプ。ひとつの花は1日限りで散ります。茎がほとんど伸びないので花数は少ないですね。伸びないがゆえに刈り払いから免れて生き延びてるのを見かけます。栽培するとなるとなぜか機嫌を取るのが難しいと言う印象を受けま...
実生苗から育ててるアカメガシワの斑入り種、増殖方が分かりました。 アカメガシワは寿命のある樹木なのでいずれ枯れてしまう。 美しい斑入り種なのでなんとか後継者を作っておかなくてはと思ってた。 だが、アカメガシワの挿し木や取り木などできると言う情報が無い。自分で挑戦するしかない。 今年は脇枝がいくつも出たので挿し木を試してみました。 50日近くたっても葉が元気なので成功したみたいで...
手元にある良く似た斑入りのアカメカシワも実生で斑が出ます。
雌雄異株なのに実生で遺伝しますか、それもあてにしてなかったです。
私の行動範囲内において不明のヤナギがあります。以前も記事にしましたが。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/23543882.html このヤナギ1株しかないのでなんとしても後継者を作っておかないといけない。 1株だけなのでタネはできないはず、なので挿し木と取り木を試みました。 挿し木が可能かどうかは分からなかったけれど取り木は大丈夫だろうと思ってました。 で、4本の取り木を試みたんですが生育...
今時期咲いてるナツエビネ、高知県の山ではよくよく見かけるが一般の方はあまり出合わないのかもしれない。 園内でもそこそこ増えてるが人気があるのでもっと増やすことにした。 これ地下のバルブ(偽球茎)です。過去2年分は残してそれより古いのを切り離しました。これを砂に埋めて水やりを続ければやがて芽が出て葉を展開させます。初夏にやるのがベストですが今時期になってしまいました。すぐに葉が展開すれかもし...
ナツエビネは他の春咲きエビネよりもう少し日照が弱い所が理想です。
by 風の花
写真のは手の上で3~4個つながってますが。
一昨日も少し雨、昨日も時々雨、今朝も降ってます。ずーっと梅雨空が続いてるみたいで今年は夏が無くてこのまま秋になりそうです。 秋の野菊、シラヤマギクが咲き始めてます。 昨日午前中ちょっとだけ日が差してました。 キレンゲショウマ園の横道を奥に進んで終点近くに点々と咲いてます。 ...
シラヤマギク…楚々とした姿がいいですね…
この花が咲いてくると秋ですね。
あまりにも短い夏でした。
『梼原のキレンゲショウマ』の問い合わせが役場や観光協会に相次いでるそうですが多分我が園のことでしょう。 今の開花状況ですが10日くらい前からずっと同じ状態が続いてます。個々の花は2日で散りますが交代で次々とつぼみが膨らんでます。夏の短いお山の自生地と違ってここでは交代しながら長く咲き続けます。そのためこんなに4~5個が同時に咲くのは珍しい。園内は広いので毎日所を変えて探せばどこかで出会います。...
光景です。
2ヵ月も咲いていてくれるなんてなんて優しい花なのでしょうか!。
来られるお客さんもやや減ったかな。
これ去年立ててたシノノメソウの名札です。キレンゲショウマ園の少し奥です。ふにおちないことがある。この地に今年はシノノメソウは出てないのでこの名札は立ててない。ひとりでに立ちあがって刺さったようだ。紛らわしいので抜いて寝かせておく。ところがですよ、次に見周りしたらまた立ってるんですよ。紛らわしいのでまた寝かせます。 毎日、3回くらい立ち上がるのでそのたびに寝かすことの繰り返しです。私に逆らいたい...
シノノメソウって リンドウ科だったんですね。
それにしても この葉っぱって やわらかくて 美味しいんでしょうね。
昨年 初めて見た 天狗のシノノメソウも いっぱい食べられていました。
明日 逆療法の報告待ってます(笑)
四国カルストの遊歩道沿いにも自生する所があって近年は大切に守られて増殖もしてたんですが今年は無残にも刈り払われてしまったそうです。
田舎からセンブリを採って来て植えたり種を撒いたりするのですが
都会では難しい?。
当地ではハネミイヌエンジュのことを単に『エンジュ』と呼ぶので紛らわしいんだが 本当のエンジュに出会った。旧道を通過中に普通なら見過ごすところだが花が咲いてたので気付いた。 でも花は高くてしかも風が強く写せないかな~ なんとか写ってました。 幹です。混同されるハネミノイヌエンジュと皮膚が違うので間違うことも無いが用材として加工する際に皮をはげばまったく同じになってしまい見分けはできま...
しんどい山登りをしてでも、逢いに行く人がいるんですから