この近くには無いです。
こちらこそ、いろんな情報を寄せていただきありがとうございました。私の方は知識も情報ももう出し尽くした感じで後が続かないかも。
ともあれ来年もよろしくお願いします。
御主人ともども良いお年をお迎えください。
こちら、雪の峠は越したようにも思えますが4年続けて雪の元旦を迎えることになりました。
四国カルスト近隣の植物の紹介
同じ高岡郡内でも北の端と南の端では季節が違う。 3日前に南端の興津に行ってました。今でもコセンダングサが咲いてましたよ。 この実には触れないようにしなければ。 興津のミツバチは冬でも働くんですね。 高岡郡でもこちらは北の端、寒いです。今日は氷点下のままでしょう。 大雪警報が出てるようだけどそんなには降ってない。10センチあまり。 この後降るんでしょうか?...
昨日は昼間の気温が0.5度、雪も舞ってるしこんな日は外には出ない。 それで樹木用のネームプレート作ってましたね。 A4の用紙を4等分して樹木名を書きます。 それをラミネートしました。園内に植栽してる木にこれを貼ればお客さん、関心を持ってくれるはず。 夏場から作りたいと思ってたんですが今時期でないとゆっくり作れません。 一通り出来上がったあと、まだあれもこれも欲しかったとなりまし...
年末寒波で大雪が降ると盛んに報道されてるが~ 今のところ10センチも積もってない。 アジサイ類やツツジ類の小苗を並べてる所。 屋根の下だが三方が解放されてるので雪が吹き込んでる。 30センチ程度の積雪では特に園芸被害の心配はしてない。 去年のように70センチも積るとツツジ類やアジサイ類の枝が折れてしまう。 あらかじめ対策するのも大変なので大雪になったら折れる前に除雪作業する...
東南アジアやチベットに自生する種類だが国内では高知県と和歌山県の海岸沿いにだけ知られてる。 環境省のレッドの準絶滅種に記載されてるのは自生地が限られてるからだろうが高知県の沿岸には 連続して見られる。 毎年、年末に訪れる興津でも咲いてる。黄色い花が海の光に反射するもんだからいい写真が撮れない。 崖っぷちなど他の草木にもたれて地上2~3mの所で咲くのが本来の姿。3mも伸びるキク科は日...
このあたりでアサガオというのは、初夏にタネを蒔き夏に咲いて秋には枯れる。 1年草だと思ってたがもしかしたらこれ多年草かもしれない。 先日暖地の興津でアサガオが咲いてるのを見た。藪になってて近づけないが地上15mくらいの所で咲いてる。 1年でこんなには伸びないだろうから数年前から伸び続けてるんではないだろうか? 園芸種にはあまり関心ない私なので今までアサガオについてあまり観察してない...
ツヅラフジの仲間で海岸沿いに多いハスノハカズラ、これをまだ紹介してなかった。 花期にも実の時期にもUPできなかったので今まとめて。茎を360度取り囲む葉の付き方を盾形と言う。この仲間に盾形に葉が着く種類はコウモリカズラもあるがそれはまだ高知県で確認されてない。 8月に花をちらっと見たんだけど・・もう見ごろを過ぎてたみたい。 実は今頃でも見られるはずだが昨日の立ち寄った所では生って無かっ...
私はオオツヅラフジの実を見たことが無い。 我が園にも1株だけ自生してるんだが1株では実はできないとみえて今年も実は無し。 昨日は海岸の興津方面に出かけてた。ゆっくりできなかったが少しだけ散策。 ここにはたくさんオオツヅラフジがあった。葉がおもしろい。 同一種とは思えないほどいろんな形の葉がある。残念ながら実は無かった。 ヒヨドリがたくさんいたので食べてしまったのかも...
ミズタマソウの仲間、花期には2種類づつ比較もしたが全兄弟総出演は結局かなわなかった。 約束だったのでせめて年を越さぬうちに~ まずはウシタキソウ。この仲間、花で比較するのは肉眼では難しい。解剖までするのはややこしいので素人は葉で判断してしまう。ウシタキソウの葉は基部がハート形で大きい。葉脈の流れにも特徴がある。 ミズタマソウ。葉は基部がくさび形で細い。 タニタデ。花色は白もピンクも...
ここ2~3年比較的多くの腐生ランに出会うようになった。 一般の花追っかけさんが立ち入らない所に多いのが要因かも。 それで写した順番に。モイワラン・6月16日 ムヨウラン・6月24日 クロムヨウラン・7月19日 オニノヤガラ・7月22日 ツチアケビの花・7月30日 シロテンマ・7月31日 ツチアケビの実・9月22日 クロヤツシロラン・10月5日 ヒメノヤガラの...
去年、今年(2010年)と西日本の広くでタンポポ調査が行われた。 調査は5月末までだったがその後集計が進んでることと思う。 今年中に集計結果が届くかなと期待してたがどうやら届きそうにもない。 今になっては興奮もさめてしまったが調査の頃にはいろんな発見があって盛り上がったものだ。 そのひとつにオオズタンポポがある。 愛媛県大洲市に自生してるタンポポだが地元では珍しくもないので注目...
かなり前だったがコクサギをUP した時にまたの機会に“コクサギ型互生”ついて語りましょう と言っておきながら時効になるほど長期間ほったらかしてた。忘れてたわけではないんだが すごく参考になる画像が入手できたのでいっしょに見てください。 この1枚目の画像 蜃気楼さんが提供してくれました。ありがとうございました。これコクサギの2歳枝です。花は2歳枝に咲くのでそれが実になってます。実は規則正し...
コウヤマキの話。我が家にもお墓の横に祖父が植栽した1本がある。 周りにもいろんな木があって全景が写せないので下から。直径は20センチ強、樹高は10mくらいとあまり伸びてない。樹齢は切ってみないと分からないが推定40年。 小枝がいっぱいで登れるようなもんではないが私は何度か登ったことがある。 登って写した花芽。登るには登っても枝先の方に届かない。なんとかこれを写したがこれは雄花の花芽で雌...
日本固有のコウヤマキ。以前からスギ科とする説とコウヤマキ科とする説があったが今はコウヤマキ科で 落ち着いてる。悠仁さまのおしるし。 近くにコウヤマキとしては四国ナンバー3の巨木がある。 樹高30m、この双幹の木。 胸高周囲4..2m。 四国には決して多い木ではないが我が町内に少しだけ自生してる山がある。(前町長の持ち山) そこのタネを頂いてタネを蒔いたことがある。 30本...
スギに花が咲くことは今は誰でも知ってるが子供の頃は誰も知らなかったですよ。 スギの雄花 スギの雌花 (枝の先端のふくらんでる部分。2月に写してます) 私がスギの花粉症を発症したのは36年前。 当時花粉症と言う言葉は無かったしスギに花が咲くとは知らなかった。 でも今ほどスギが多くないので症状が出るのは4年毎くらい。うるう年とは1年ズレてたのでうるう年との 因果関係は無いだろう...
左がシロダモ、右がヤブニッケイ。どちらもクスノキ科で葉がよく似てる。シロダモの雌株には今頃赤い実がよく目立つ。この株は雄で葉の基部に雄花が咲いてる。 右のヤブニッケイにはよく見れば黒い実が生ってる。ヤブニッケイの花は6月頃咲く。 両種は花時期も違うし実の色も違うわけね。 シロダモの赤い実も見てみますか。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/17744016.html ヤブニッケイの花も見てみま...
昨日(24日)近くを通ったのでイイギリを写しました。 ナンテンの様な実が生ります。ナンテン同様黄色い実が生る品種もあるそうですがお目にかかったことはありません。 去年も同じ日に写してたことが判明しました。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/10795261.html 去年はもっといっぱい生ってたんですね。 今年のは実が落ちた空房はたくさん見えるのでもう小鳥たちが食べたんでしょうか? いつ...
もともと晩秋に咲く暖地の種類なのでここらで咲かせるのは無理かもと思ってた。 10月につぼみが膨らんだもののそのまま成長がストップ。 もう開花はあきらめて冬越しのため室内(空き家になってる離れ)に取り込んだ。 そしたら最近になって1花だけ咲いた。5日前撮影正常より花が小さい。 もう少し花型が完成してから写そうと思ったが風が強くて外に取り出せない。昨日は2個咲いてましたが室内では写せな...
ヒカゲツツジがタネから発芽させたのが2003年。 当時の明瞭な画像が無いので省略。1000本くらい発芽したように思う。 当初は箱で栽培してた。2年目の秋。 その後生育の良好な苗はポットで1本づつ育てたが遅れ苗は箱のまま。これ6年目の春。右の箱は植え替えを怠ってるが同級生、写真写してないが良好な株はこの年25センチくらいになってる。 そして今8年目の秋。 花芽らしきも見える。ヒカ...
ムラサキセンブリの自生は全国的に見て高知県が圧倒的に多いことが近年分かってきた。 でも我が家から見に行くには愛媛県の自生地の方が近い。開花から3ヶ月過ぎてこんな姿になってました。 タネは小さいです。 数字の上では親株1本から1株の子苗を残せば種の維持ができるわけでこんなにたくさんのタネが できても親株まで育つのは0.1~0.2パーセントと極めて低い確率となる。 約99.8パーセ...
畑の隅に育ってるサンショウは「触れると痛いので切って」と地主さんに言われてる。 切ってもまた横からひこばえが出てくるのでそれならば大きく太らせてすりこぎするからと 手入れをまかされることになった。 それで前記事の様な株立ちに育ってる。 それを毎年3本くらい切り倒す。これがすりこぎになります。 3本切ってもひこばえがたくさん出てくるので(それは3本残るよう間引きする)毎年すりこぎ...
ご近所さんの畑の隅に生えてるサンショウ。 株元からひこばえが1年で50センチ以上伸びてる。それの棘。サンショウの棘は対生(イヌザンショウは互生)。基部に芽も見える。 この幹の棘が4~5年経つとこうなる。棘に肉が巻いていぼ状になってる。 4~5年経ったものは3mくらい伸びてる。その頂部の枝には棘が無い。去年の幹にも今年の枝にも棘がまったく無い。実が生ってるのでサンショウと分かるでしょう。...
人の生命を脅かされてるわけではないので許してるがイノシシさんのやることはひどい。 ここ自宅から少し離れた所にあるヒメシャラ園。 久しぶりに行ってみると株を掘り起こされてた。クズの根を掘ったんだろうか? ちょうどヒメシャラは間引きして移植したい状態になってる。 人力で掘るのは重労働なので掘り上げてもらったのは感謝してもいいのか。 こちらは鉢植えを並べてる所。前日は左の黒いポットを...
自生地のサイハイランです。 葉に星斑の入るタイプもありますが園芸的価値のあるものではありません。 サイハイランはこの近隣には普通に自生してて珍しいものではありませんが、 姉妹種のモイワラン、これは珍種。6月半ばに写したんだが自力で発見したわけではないのでその時はUPするのを控えてた。 花が赤いが形状はサイハイランと同じ。大きな違いは葉が無い。つまり腐生ランの仲間。 発見された地...
ミズキ科は小さな科で種類が少ない。日本には6~7種類しかないはず。 そしてこのたびの科の見直しで常緑樹のアオキがガリア科に移籍してしまった。 ハナイカダハはハナイカダ科として分家してしまった。それで残ったのは ミズキ、イシヅチミズキ、クマノミズキ、ヤマボウシ、ゴゼンタチバナ・・・・・もしかしてこの5種だけ? それではあまりにも寂しいということで、大陸からはサンシュユ、米国からはハナ...
希少種のマイヅルテンナンショウは豊作でたくさんのタネが採れた。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/18310906.html 一方、やはり希少種のユキモチソウは花はたくさん咲いたにもかかわらず実の生育が不調に終わった。 ゴミも不稔のタネも混ぜてこれだけ。白いのがタネだがちょっと小さすぎる。 発芽してくれればいいんだが~。...
よく似てるヤマコウバシとアブラチャン。 ヤマコウバシは茶枯れた葉が落ちずに春まで残るがアブラチャンにも同様なことがあり見間違うことがある。 でもこの2種花芽に違いがあって見分けることができる。 ヤマコウバシは混芽。大きな芽の中に花と葉といっしょに入ってる。 一方、アブラチャンはシロモジやクロモジ同様単芽。葉と花は異なる芽。丸いのが花芽、長いのが葉芽。 混芽なのはこの仲間でヤマコ...
シダ類はあまり人気が無い。花が咲かないからだろう。 私も苦手な分野だが特異な形態のこのヒモランには注目してる。樹上になどに稀に着生してることがある。 こんな感じでひもを束にしてぶら下がってる。 栽培してる先人から“挿し芽はできない”と聞いてた。 2007年、倒木にこのヒモランが付いてた。 根のある親株は問題なく栽培できるがショックでちぎれたひもがたくさん落ちてた。 挿し芽はで...
キランソウは冬でも葉があります。 普通はこんな姿です。 あと暗みの斑入り種。春先には美しい葉色になるんだが今は普通種と変わらない。 白花種。白花種は紅葉しないのでいつ見てもそれと分かります。 今年芽変わりで出現した覆輪葉。斑の部分が紅葉した。...
花追っかけを始めた頃、先輩方のサイトなどで知ったことがある。 “ブナは6~7年に1度だけ一斉に実を付ける。ネズミなどが食べきれないほどタネを落として子孫を残すため” と言うことだったが、この説は疑わしい。 確かに2006年は四国中のすべてのブナにたくさんの実を付けた。おびただしい数のタネを見たので この時がそれに当たるんだろうがその2年後にも多くないものの実を付けてた。 さらに2...
シロノセンダングサ・コシロノセンダングサと悩みましたが同じものでした(ー;)
強力なヒッツキムシは遠慮したいですね
この1年、いろんなことをおしえていただき、おりがとうございました
来年も頼りにしてますので、よろしく~~♪
よいお年をお迎えください(^◇^)
今、窓の外はうっすらと積雪
珍しく雪の元旦になるかもしれません!!!