日の出前に行ったのに準備してる間に花が閉じてしまったり雨の日に傘をさしたまま片手で写したり・・・。
私が見るのは熊本の山なので遠くて何時も閉じているものばかりです
開いているのを見たいものです
県庁所在地近郊の山にあったりと、高知県ではあちこちで見られます。
四国カルスト近隣の植物の紹介
シジュウカラ 木のおうち 我が家の軒天井の巣箱には今年はシジュウカラが下宿してる。 もう雛も大きくなったようで最近にぎやか。 でもあまり近づくと親鳥に怒られてしまう。 2階のベランダの鉢植えの陰から待ち伏せて写しました。...
バイカオウレンの苗です バイカオウレンは箱でも栽培してるがたくさんタネができたので地植えしようと 3年前に林床にも蒔いてみた。 ところがまったく発芽しない。翌年も見に行ったが発芽してないのであきらめてた。 久しぶりにそこを覗いてみると小苗が少しだけ出てる。 どうやら去年発芽してたみたい。 箱蒔きなら確実に発芽するのに地蒔きはなんでこんなに手こずるんでしょうね。 ...
アワチドリ 側花弁が水平にひろがります ウチョウラン類は地域変異が多く、特に著しいものは変種として扱われる。 千葉県固有種のアワチドリもその一種。 私も昭和の終わり頃はウチョウラン類を多く育てていた。 ブームもこれまでとバッサリ足を洗ってしまった。 すべて手放したんだがアワチドリの並花を1球だけ庭石のイワヒバの中に植え付けておいた。 20年以上、枯れることなく、またほと...
サワランです アサヒランとも言います 鉢植えのサワランが開花しました。 北国の高層湿原に咲く花で低地での栽培は無理と思われる。 それがなぜ我が園にあるかと言うとコアツモリソウの事情と同じ。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/11704114.html 正月頃大洲市のホームセンターで売られてた。 大洲近郊での栽培はぜったい無理。栽培できないものを売るのは問題だと思うが 消費者も賢く...
アオフタバラン発見 伸びてるツルはミヤマコナスビ フタバランの仲間でもアオフタバランは比較的よく見かける。 でありながら我が町内では今まで未確認だった。 隣接市町にあるんだからどこかにあるはず。今年あたり出会うかもと足元に目をやったらあった。 近くの山は歩き尽くしてると思われがちだが歩いてない所がいっぱいある。 特に杉の植林の中など珍しい植物の出現率が低いので歩かない。&nbs...
ヤマクルマバナです クルマバナより花は小さい 色も白っぽい これ雑草と言えば確かにそうなんだが姿がいいので大事にしてる。 種名からしてヤマトウバナとクルマバナの雑種ではと思われそうだがそうではなく原種です。 クルマバナによく似てるのでその変異の範囲かとも考えてしまうがそれも違う。 時にクルマバナと混生してるのも見るがそのいずれであるかはっきりしてて中間型は無い。...
タマガワホトトギスです。 タネから育てて4年目かな。 栽培は簡単だけど葉が虫に食われやすいです。 このところ、手抜き記事ばかりでごめんなさいね。園内では今たくさんのヤマアジサイが開花中(ほとんど小苗だけど)でそちらが忙しくて・・・ヤマアジサイの写真もいっぱい写してるけれど整理する時間が無いのよ。ヤマアジサイが終わるまでこんな状態続きそう、毎日3~4回見てくれてるお姉さんごめんなさい。&n...
ハンカイソウ 私自身好きではないがハンカイソウが咲いてる。 我が園の一角に数株だけ自生してます。 子供の頃野山を駆け回ってる頃からこの花が咲くところは藪になってて近づけなかったし 牛も食べない毒草と分かってたので好きになれない花でした。 牛が食べないことから四国カルストの牧場内外では大群生してワルクサが逆に名所になってます。 見ごろは7月20日頃です。...
マツモトセンノウ 我が植物園ではマツモトセンノウも咲いてます。 原産地は長野県ではなく九州阿蘇山固有種。 江戸時代から園芸化されてたと言うことで改良されたいろんな花色がある。 これ花形もいいし見るからに作り込まれた園芸種でしょう。 四国には無い種類なので我が園にはそぐわない花だが頂き物なので栽培を続けてる。 去年は違うのも咲いてました。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadou...
咲いたばっかりのセッコクの花が食べられました 犯人見っけ ここにも ここにも 今年はナメクジやカタツムリが多いです。 吊り鉢なら大丈夫だろうと思ってたスズムシソウまでカタツムリに食べられてました。 どうやってスズムシソウの鉢に侵入したのか不明です。 空を飛ぶと言ううわさは本当なのかも。...
マイヅルテンナンショウ 今年はマイヅルテンナンショウがいっぱい咲くはずだった。 ところが分けあって10本足らずしか咲いてない。 その分けは去年の夏の出来事。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/4925598.html ※高知県の条例でマイヅルテンナンショウは採取することも栽培することも禁じられています。 私は条例が施行される2年前から栽培してて、しかも高知県産ではないので問題...
コケダマのムギラン 葉姿は美しいが花には気付かない 高知県に自生するランで個体数が多いベスト3はネジバナ、コクラン、シュンラン。 4番目以降は順不同だが シラン、ミヤマウズラ、エビネ、カヤラン、セッコクなど多い。 さらにサイハイラン、クモキリソウ、もあとに控える。 さて、ムギランはどこに入れるべきか。個体数となると、どの単位を1個体と数えるか困ってしまう。 カヤラン、セッコクと...
セッコクの4弁花ナンバー2短い距があります 先日もセッコクの4弁花を紹介したがこれは別の品種。 日本のランの仲間で4弁花(十字咲きとも言う)の奇形を生じるのはエビネ類とセッコクだけではないかと思う。 手元に昭和60年刊の『野生ラン変異事典』があるので調べてみたら 当時は十字咲きはエビネ類独特の変異と書かれている。 今私の手元にセッコクの4弁花は確実に2系統あり、ほかに今年花を付...
アワモリショウマ 渓流沿いの岩場にアワモリショウマが咲いてました。 同じような所に秋にもよく似た花が咲きます。サラシナショウマです。 アワモリショウマはユキノシタ科、サラシナショウマはキンポウゲ科、なんかおもしろい取り合わせですね。 また、こんな所にはダイモンジソウが自生してたりするもの。 ここにもありました。葉の形がちょっと変わってる。 ウチワバダイモンジソウ ...
葉が無いからムヨウラン。右の半開きの一花、撮影中に散ってしまいました 先日、キンセイランを写した時にそのすぐ近くにあった。 1ヶ所で珍しいランが2種写せるので理想的な山なんだが残念、こちらはやや見ごろを過ぎてた。 過去には別の山でバッチリ開花してるムヨウランを写したこともあります。http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/1768113.html...
ミヤマコナスビ今年はまだミヤマコナスビの大群生に出会わない。 写真は我が園で咲いてきた銘花。通常星型5弁花が咲くがこれは満月型。 梼原町内に自生するミヤマコナスビの中でこれが一番美しいと思う。 我が園内にはこの株を優先的に増やして植えてるもんだから初めて見た人は星型の細弁花の方に 興味を示されてこちらとしては拍子抜けしてしまう。これだけふくよかな花は他に無いんですよ。 たくさん...
今ドクダミがきれい。花だけではなくて葉も。 去年、半ピラミッド咲きの珍花を見つけて植えてたが去年ほどいい花が咲かなかった。 ↓去年の記事http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2/1740375.html...
ミヤマヨメナ 夏早くに咲く野ギク、ミヤマヨメナ 自生地は限られていてどこのでもあるものではないがそれでも今年何度か見かけた。 前回までは写してなかったが今回は写してみた。もう花期は終盤。 舌状花が歯抜けでだらしないがこれがすき間なく並んだら園芸種として通用する。 そうなったのがミヤコワスレである。 ...
キンセイラン 冷涼地に咲く遅咲きのエビネ、キンセイラン(金星蘭) 牧野さんが高知県内で発見したのでゆかりあるエビネではあるが北日本に多い種類なので 四国内では稀にしか見かけない。 それだけにあこがれのエビネでもあるし薄暗い林床に咲いてるのに出会った喜びは本人しかわからない。 宵の明星、金星。まさにそこだけ輝いてる花である。...
我が植物園では原種の増殖を目的としてるので園芸種は持ち込まないことにしてるが ダイモンジソウだけは園芸種を栽培してる。 昨日、小苗をポットに植え付けました。秋には開花するはずです。左は去年のです。 谷の石垣にも植え付けました。 もうすでに活着してる所もありますが新たにコケが生えた部分に植え付けます。 ...
オオカモメヅルの葉 花は美しいが こんなに小さい ツルは盛んに伸びるガガイモ科の話題が続くが我が園のオオカモメヅルが咲いた。 オオカモメヅルとは言うが花は小さい。 それと問題は、一応私はオオカモメヅルとして見てきたなかに三つ以上のパターンが存在すると思う。 この件については去年も書いたしその後新展開も無いので改めて書かないが 関心ある方は去年の記事も見てください。 ...
黒花 赤花 赤緑 緑茶 フナバラソウが今花盛り。園内のあちこちに200株以上咲いてる。 あらゆる植物の中でこれだけ黒い花を付けるのも珍しいが反対に色素を失った緑花の情報も聞く。 我が園にはたくさん咲いてるので緑花の出現を期待するんだが今年もそれはかなわなかった。 こうやって色違いを比べてみるのもおもしろいでしょう。...
裏山にウメガサソウが自生してるのを昨秋確認してたので見てきた。 裏山と言っても標高差が200mあるので悪路を軽トラで登ることになる。 ウメガサソウはガクが開いて丸いつぼみが見えてきてからもまだ1ヶ月もしないと開花しない。 3回目に足を運んでやっと咲いてた。樹高10~15センチ写しにくい。 近くに同科のギンリョウソウも咲いてました。普通はもう実になってる時期さらに、イチヤクソウもあり...
ヤブムラサキの花です ムラサキシキブの仲間でここらではもっとも普通に見かけるヤブムラサキ。 ガクには特に毛が多いので近縁種と見分けられる。 我が植物園とお隣さんの境界あたりに咲いてるのを見つけた。 この花も意識してないと写しそこなう。私も花を見るのは3年ぶりくらい。...
白花ケイワタバコ咲きました 長年ほったらかしにしてたこの花、4~5年前から真面目に栽培してる。 よく増殖するし、花もきれいに咲いてくれるようになった。 ずいぶん早く咲いたとお思いでしょうがこれはイワタバコではなくケイワタバコ。もともと早く咲く。 ケイワタバコは四国には分布しないはずだが高知県植物誌には西南地域に自生することになってる。 かなり疑わしい。...
坂本龍馬脱藩の地に出現したヤマアジサイ 『脱藩の暁』 樹高10センチでもたやすく開花 ヤマアジサイ界注目の銘花『脱藩の暁』を栽培してる。 ピンクの手まり咲き。 色は別としても小花が密生して良型にまとまるので手まり咲きとしては最高ランク。 花付きがよく樹高10センチの挿し木苗にも花を付ける。 花付きのいい種類は花の重さで枝がしなる弱点が見受けられるものだが本種は枝がしっかりし...
可愛いです☆彡
今年は、頑張って早朝のスズサイコを撮ってこようと思ってます!!!