四国カルストで花道楽

ブナの原生林を歩いてきました。この辺り、近年古木が次々と倒れています。元の方は直径1ｍ以上もある大木が遊歩道をふさぐように倒れていたんですね。通行できるようにすでに片付けられていました。これ何の樹ですかね～コケに覆われてしまって樹肌が確認できない。梢の方を確認してみましょう。これサワグルミですね。倒れた幹の上には小苗が育っています。倒木更新ですね。...

アカマツの変異種「タギョウショウ」です。独特の樹形を創ります。本来、高木になる針葉樹は1本の主幹が存在するものです。ところがこのアカマツはボスが不在で係長クラスがボスの座を争うも誰も法定得票数を得られなかったような樹です。...

月例会もあるということで２時間以上かけて土佐清水市の方まで遠征しておりました。集合時間より早く着いたので近くに古い神社を見つけ、その社寺林を散策。土佐清水市の古い神社にはよくよくヤッコウソウが見られるものです。直径2ｍある大きなスダジイがありました。スダジイの根に寄生するヤッコウソウ、この樹には付いているかも～と探してみましたが見つからなかったです。でも巨木を見られて満足。この時、ヤッコソウは見つ...

蛇紋岩地のアカマツ林に枝ぶりの変わったアカマツがあるので注目しています。樹高は10ｍ以上。カズラも巻きついているのでその影響も考察しないといけないが多分個性だと思う。下部の枝も雲竜してる。...

地上10数mの所に生っているハリモミの松ぼっくりを写すことができました。（中のタネは残って無い）梼原・三嶋神社境内の真ん中に立つハリモミです。この樹は朝鮮半島から持ち帰られた、と言う伝説があったんですが近年、日本固有種のハリモミであることが判明。伝説は間違っていることになるが四国にハリモミはひじょうに稀。しかもこんな大きなハリモミの存在は聞いたことが無いので四国№1のハリモミでしょう。ハリモミはモミ属...