当社は、自社販売電力量以上にFIT/非FITの再エネ電力調達を行っています。そのため貴社への卸電力は再エネ（実質ではない）主体であり、非化石証書によるCO2ゼロの価値だけではなく、貴社の電源構成についても再エネ比率を高めることが可能です。再エネ比率はご要望により当社で調整を行います。

小売電源構成比率

＊ FIT電気とは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの再生可能エネルギー電源を用いて発電され、固定価格買取制度（FIT）によって電気事業者に買い取られた電気のことであり、この電気は火力電源などを含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われます。当社がこの電気を調達する費用の一部は、当社のお客さま以外の方も含め、電気をご利用の全ての皆様から集めた賦課金により賄われています。

需要家からのキャッシュインと電源の市場調達によるキャッシュアウトのタイムラグが発生するため、極力市場調達量を減らすことによりキャッシュフローの改善につながります。

当社の卸電力融通は再エネ主体のため、貴社の小売事業における排出係数*を下げることが可能です。

＊電気事業者別排出係数（特定排出者の温室効果ガス排出量算定用）ーR4年度実績ー R5.12.22環境省・経済産業省公表（基礎排出係数）0.000151(t-CO2/kWh)、（調整後排出係数）0.000000(t-CO2/kWh)
＊調整後排出係数の低減については、別途非化石証書の調達が必要となります。

市場価格高騰も懸念される状況下では、事前の価格ヘッジが重要視されています。UPDATERから需要に応じて必要な調達量を取り決めた単価で供給することで、小売電気事業の収益安定化を図ることができます。 また、市場連動価格での卸電力融通も可能です。
電源構成をはじめ、季節別時間帯別の固定単価や受給パターンなど、事業シミュレーションに基づき、リスクの低い電源獲得をサポートいたします。