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【エポス寄付の活用報告・第3弾】エポスカードユーザーさまからの応援で、「柏そらぴか発電所第2号」が完成しました!

株式会社UPDATERが運営するみんな電力では、丸井グループとともに取り組む「みんなで再エネ」プロジェクトの一環として、2020年10月より「みんな電力 エポスカード」の普及に取り組んでいます。

 

<みんな電力 エポスカード>
https://www.eposcard.co.jp/collabo/minden/index.html

 

「廃棄プラスチックのリサイクル素材」を使用しているエポスカードで、カードの発行1枚につき1,000円が応援金として”顔の見える”再生可能エネルギー(再エネ)発電所に寄付されます(お客さまのご負担はございません)。
寄付された応援金は、再エネ発電所の維持管理や新規開発などに活用されるため、皆さまのアクションが再エネの普及につながります!

 

さらに、2023年以降、エポスカードの利用により貯まったエポスポイントも、同じ再エネ発電所に寄付することができるようになりました。

 

<Webページからお好きなタイミングでポイントを寄付できるサービス>
https://www.eposcard.co.jp/contribution/index.html

 

<エポスアプリから毎月自動でポイントを寄付できる「エポスポイントエール」>
https://www.eposcard.co.jp/point_support/index.html

 

さて、込められた想いに賛同し、カードを発行してくださった皆さま/エポスポイントを寄付してくださった皆さまの応援金。第3弾はどのように活用されたのでしょうか?

 

応援金の行く先をたどるため、応援先 第3弾の千葉県の再エネ発電者・一般社団法人銀座環境会議さんを訪ねてきました!
(銀座環境会議さんへの寄付金は、2023年4月1日~2024年5月末までに発行されたみんな電力エポスカード分 と 2023年7月4日~2024年6月12日までにWebページから寄付いただいたエポスポイント分が対象)

 

▲応援先第3弾の発電者・一般社団法人銀座環境会議の平野さん(一番右)と、発電所が設置された児童自立援助ホーム南柏(なんかし)のスタッフの皆さん

 

応援先第3弾の「銀座環境会議」さんについて

一般社団法人銀座環境会議さんは、千葉県松戸市や柏市を中心に、市民が資金調達やパネル設置に参加し、停電時には地域の充電ステーションとなる“そらぴか発電所”を設置する活動を行っています。

 

これまで設置された「松戸そらぴか発電所第1号」「柏そらぴか発電所第1号」でつくられる電気はみんな電力が調達しており、みんな電力のお客さまへ供給させていただいています!

 

▲柏そらぴか発電所第1号

 

応援金は、自然エネルギーの維持・開発のために使われることになっていますが、銀座環境会議さんはどのように使われましたか?

銀座環境会議・平野さん:頂いた応援金は、児童自立援助ホーム南柏(なんかし)の屋根上に太陽光発電所を設置する費用として活用させていただきました。

 

自立援助ホームは、義務教育を終え、児童養護施設などを退所した子ども/若者たちが、自立を目指し共同で生活する場所ですが、そのような施設の電気代が高騰し、子どもたちの生活が困難になる状況はあってはならないと考えています。そのため、施設へ無償で太陽光発電所を設置し、その電気を自家消費することで、施設の電気代削減に繋げたいです。削減できた電気代分を子どもたちのために使っていただくことで、生活が改善されることを期待しています。

 

頂いた応援金の残りは、これからエポスカードさん・みんな電力さんと相談して活用用途を考えていきます。

 

児童自立援助ホーム南柏・山田さんへ:施設に発電所が設置されてからの生活は、いかがでしょうか?

山田さん:正直、これまで全く「電気をつくる」ことと無縁だったため、まだ自分たちの施設の屋根に太陽光発電所があること、そしてその電気を使っていることの実感はそれほどありません。
ただ、発電量がリアルタイムで分かるモニターがあるのですが、”曇りの日”に数字が増えているのを見たときは、「曇りでもこんなに発電するんだ!!!」と驚きました。これなら、もっと多くの家や施設が屋根上太陽光発電所を取り入れれば、より環境にやさしい社会になるなあ、と思います。

 

それだけでなく、元々、子どもたちを預かる立場上、災害時への不安は大きいんです。災害時用にポータブル蓄電池を購入して備えてはいましたが、太陽光発電所があれば、災害時でも電気を繰り返し使うことができる。施設を卒業した子どもたちにとっても、緊急時の頼れる場所になるんじゃないかと思います。

 

エポスカード発行・エポスポイント寄付により、応援してくださった方々へメッセージをお願いします!

銀座環境会議・平野さん:困難な環境で育った子どもたちにとって、自立援助ホーム南柏のスタッフは数少ない信頼できる大人です。エール応援金を通じて、自分たちを気にかけている大人が全国にもいることが伝わったら、CO₂削減、電気代削減と同じくらい意義深いと思います。応援本当にありがとうございました。

 

児童自立援助ホーム南柏・山田さん:「ホームに太陽光パネルを!」という話があった時は、実現までに時間がかかると思っていました。こんなに早くパネルが設置できたのは、エポスカード入会やエポスポイントでご支援いただいた皆さまのおかげです。この場をお借りして自立援助ホーム南柏のスタッフと子どもたちから感謝をこめて、ありがとうございました。

 

銀座環境会議・平野さんへ:銀座環境会議の今後の展望について教えてください。

平野さん:今後も、福祉施設への支援は続けていきたいし、1人でも多く「自分で発電する」人を増やしていきたいです。

 

これまで、どこか大きな発電所で電気を沢山つくり、それを遠い場所の人たちが使ってきたため、自分の使っている電気が「どこで・どんな方法でつくられているか」なんて、知らない人が多い。都市部で電気の地産地消を進めるためには、比較的場所を問わず設置できる屋根上太陽光発電所を普及させることが大切だと考えています。そらぴか発電所(屋根上太陽光発電所)を活用して、みんなが電気をつくられる社会を目指したいです。

 

第4弾の応援先について

現在、みんな電力エポスカードの発行・エポスポイントの寄付で応援いただいている発電者は「内子バイオマス発電合同会社」さんです!

 

<内子バイオマス発電さんからメッセージ>
私たちは、内子町の”約8割”を占める森林資源を活用すべく、今まで捨てられていた地域の山々の間伐材を燃料とし、バイオマス発電で再生可能エネルギーをつくっています!発電所から排出される灰なども林道整備や農業に活かすことで、地域の山から出たモノを地域に還元する循環型社会を構築しています。「みんなエール応援金」は、発電に欠かせない、燃料の木材調達に活用させていただきます!

 

 

 

この機会に再生可能エネルギーの普及に関心を持ってくださった方は、ぜひみんな電力エポスカードの発行やエポスポイントの寄付で、再エネ発電所の方々へ応援の気持ちを届けてみませんか?

 

<みんな電力 エポスカード>
https://www.eposcard.co.jp/collabo/minden/index.html

 

<Webページからお好きなタイミングでポイントを寄付できるサービス>
https://www.eposcard.co.jp/contribution/index.html

 

<エポスアプリから毎月自動でポイントを寄付できる「エポスポイントエール」>
https://www.eposcard.co.jp/point_support/index.html

 

<これまでの応援先>
・応援先第1弾「みさき太陽光発電所」の取材記事はこちら
・応援先第2弾「あつぎ市民発電所」の取材記事はこちら

 

以上、応援先第3弾・一般社団法人銀座環境会議さんへのインタビューでした!

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