日本で人気のプラチナの結婚指輪
日本で結婚指輪(マリッジリング)といえばプラチナの指輪をイメージされる方が多いと思います。結婚指輪を身に着ける文化は非常に長く、古代ローマまで歴史はさかのぼります。古代ローマ時代の結婚指輪は鉄の指輪で、女性が男性に対して「忠誠を誓う証」として着けていました。
そんな起源から、9世紀に始めて男女で結婚指輪を交換するようになり、13世紀ころには結婚指輪を交換する文化が定着したと言われています。日本にこの文化が定着したのはここ100年くらいの出来事で、日本ではまだまだ浅い文化です。
海外を見ると結婚指輪はゴールドが主流です。歴史や資産の観点からイエローゴールドやホワイトゴールドを結婚指輪を身に着ける文化が定着しています。
一方、日本ではプラチナが好まれています。ジュエリーにおいてプラチナの消費量は世界1位といわれているほどです。これは、大正皇后のティアラにプラチナが使用されていたことが要因とされており、白く輝く高貴なプラチナ特有の魅力が、今でも日本で根強い人気を集めています。
シンプルなプラチナデザインの結婚指輪の紹介
ここからは、私たちのサンプルリングの中から、いくつかプラチナの結婚指輪の紹介をいたします。
先ずはシンプルなデザインの指輪です。
先ずはシンプルなデザインの指輪です。
スタンダードなストレートデザイン
シンプルで繊細な印象のストレートタイプの甲丸の結婚指輪です。細身に仕上げたことで軽やかに身に着けて頂けます。
プラチナの輝きが引き立ち手元を魅力的にしてくれます。
商品詳細MA-005
ひねりを加えたメビウスデザイン
ひねってのびるラインの美しさが際立つ結婚指輪。
「永遠」を意味する「メビウスの輪」をモチーフにしたやさしくのびるラインが手元を美しく見せてくれます。婚約指輪との相性もいいフォルムです。
商品詳細MA-010
ダイヤモンドをあしらったデザインの結婚指輪の紹介
プラチナとの相性が抜群のダイヤモンドをあしらった結婚指輪のデザインの紹介です。
ハーフエタニティリング
ダイヤモンドを華やかに半周留めたハーフエタニティタイプの結婚指輪。
華やかながらも普段使いしやすいなめらかな石留です。男性のリングは深いマットで落ち着いた印象にしました。
商品詳細MA-003a
プリンセスカットのダイヤモンドを
あしらったデザイン
メビウスの輪をイメージした平打ちのフォルムにプリンセスカットのダイヤモンドをセッティング。
曲線の美しさとプリンセスカットのシャープな輝きが融合したデザインです。
商品詳細MA-006a
7粒のダイヤモンドをあしらったカーブデザイン
やわらかくカーブした部分に連なるダイヤモンドが輝く結婚指輪。
華やかさもありつつ上品な印象をもたらせてくれます。日常にささやかなきらめきを手元から演出してくれます。
商品詳細MA-022a
テクスチャーを施したデザインの結婚指輪の紹介
テクスチャーを施した結婚指輪のデザインをいくつかご紹介いたします。
鎚目(つちめ)
平打ちのフォルムに大きく金鎚で打ち付けた鎚目の結婚指輪。
1面1面光を受けてしっかりときらめき、ふたりの手元を明るく照らしてくれます。シンプルながらもおしゃれなふたりにぴったりなテクスチャーです。
商品詳細TE-010
ミルグレイン(ミル打ち)
ミルグレインによる縁取りが華やかな印象の結婚指輪。
先ほど紹介した鎚目との相性も良く、それぞれのテクスチャーの魅力があわさり、おしゃれで個性的なデザインです。
プラチナ一色でクールに仕上げたり、他の素材(色)と組み合わせたコンビリングにしたりと、アレンジも豊富なデザインです。
商品詳細MA-001
多面×マット(つや消し)のプラチナ結婚指輪
削って作り出した面がふたりの個性を際立たせるおしゃれな結婚指輪。
表面はヤスリで仕上げたマット加工が独特の光沢を放ちます。ごつごつした印象の形の中にも手仕事のあたたかみを感じられます。
商品詳細MA-008
オーダーでプラチナの結婚指輪をつくる魅力
ここまでプラチナの結婚指輪のデザインや加工についてご紹介してきましたが、私たちのオーダーメイドではその他デザインや加工など100種類以上のサンプルリングを取り揃えています。
よって、「プラチナの結婚指輪」と一言でいっても、既製品とは異なりそのアレンジパターンは数えきれないほど豊富です。もちろん、プラチナ以外の素材(イエローゴールドやピンクゴールドなど)でもおつくりすることができます。
加えて、デザインだけでなく一人ひとりのライフスタイルも伺いながら、着け心地も大切にしています。これからのおふたりの生活に寄り添う大事な結婚指輪だからこそ、細部に渡り完成度の高い結婚指輪つくりをしています。
ぜひアトリエにおふたりらしい結婚指輪をみつけに(つくりに)来てくださいね。