暑さに耐えかねキャンピングカー導入を検討する | ファミリーキャンピング

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暑さに耐えかねキャンピングカー導入を検討する

関東も今日から梅雨明けで、ぶはぁーと暑くなりました。

そんな夏でもキャンプには行きたいのですが、実際昼間に30℃以上あって、夜も25℃以上だとなかなか寝苦しいですよね~。

これまでは扇風機でどうにかやっておりましたが、冷房にはかないません。

標高の高いところに行けば、夜眠れる程度には涼しくなります。しかし昼間はやはり暑いw

そんなわけで、冷房の効く空間でキャンプが可能になるキャンピングカーが急速に欲しくなっております!

この時季に多い雨にも、テント泊より圧倒的に強いじゃないですか。

今回は実際に「関東キャンピングカー商談会」という展示イベントに行ってきた際の写真を交えながらお送りします。

キャンピングカーに求める条件

一口にキャンピングカーといっても、様々な種類があります。

1人で使うなら軽でもいいのですが、4人家族で使うのである程度の大きさは必要。

ただし寝られる人数、就寝人数は必ずしも4人でなくとも良いです。家族全員でキャンプに行く時はテントを張ればいいので。乗車定員だけは4人以上が必須で。

仕事の移動と普段の買い物などでも使いますので、大きすぎるものは除外。バスとか。

駐車場所はハイエースロングワイドでも一応は停められますが、バイクが出しにくくなるのでナローボディ(1695mm)以下が望ましい。

家の周りも仕事で行く先も都内の狭い道路が多く、小回りがきくほどありがたし。

装備品などについては、シンク(ギャレー)があると洗面所まで行かずに顔が洗えて嬉しい。

クーラーはぜひ欲しい。ヒーターは電気ストーブでもいいかな。

電子レンジやテレビ、冷蔵庫は無くても大丈夫ですが、あると嬉しい。

さらにベッドの展開が楽だと最高ですね。

バンコンとキャブコンならバンコンで

まず車体サイズの条件に合うのは、タウンエース・NV200バネット・ハイエース標準ボディなどをベースにした、見た目ではキャンピングカーと判別しにくい「バンコン(バンコンバージョン)」という種類がベストとなります。

お部屋が作られて架装されており、見た目でもキャンピングカーと一発で分かるのは「キャブコン(キャブコンバージョン)」ですね。

こちらがキャブコン。基本的にはキャブコンの方が広くて快適に泊まれます。

その分でかくて重いので、普段使いするような車ではないのは一目瞭然。

以前レンタルで使ってみたことがありますが、遅くて燃費も悪いので普段も乗ったらえらいことになります。

キャンプ地に着いてからは快適で最高ですけどね。

軽キャンパーの可能性は?

車体価格が安くて維持費が安く、運転もしやすい軽自動車をベースにしたキャンピングカーが大人気です。

大して飛ばすわけでもないですし夫婦2人で使うなら、軽でも十分なんですよね!

ただしうちの場合、まだ家族4人でもキャンプに行くので4人+大荷物となると軽ではキツい。

パワー的にではなく、空間的に難しいですね。

アトレー、エブリィなど広い荷室のある車でも、装備が増える冬キャンプは難しいです。

装備を減らせば行けると思いますが、一度暖房のある冬キャンプに慣れてしまったら戻れないのですw

ちょうどいいサイズのタウンエースバンコン

画像は平野オートボディーさんのSUZYというキャンピングカー。

トヨタのタウンエースをベースにしたバンコンです。

タウンエースは現在私が乗っているステップワゴンより全長が短く、4mしかありません。幅と高さは同じぐらい。

2WDモデルの最小回転半径が4.9mと、小回り優秀。

SUZYのインテリア。とてもおされです。

対座で4人のリビングになります。

2列目の座席は、簡単な操作で前後の向きを変更可能です。

背もたれを座面にしたり、その逆に入れ替えたりが3アクションぐらいで。

移動中は前を向いた方が酔いにくいですからね。

こちらもタウンエースベースの、Stage21さんのリゾートデュオ・ルクシオプロ

販売台数日本一だそうです!その割にそんなに見た記憶がないのは、バンコンは見た目が普通のタウンエースと変わらないので、見た目でわからないからでしょう。

対面リビング、電子レンジや冷蔵庫、シンク、クーラーも完備。

内装が違うパターンもあります。

2列目が前を向けるのは、リゾートデュオ・プロIII。

これもクーラーが付いてまして、8ナンバー。

8ナンバーだと車検が2年毎になります。

こちらはフレンドリーさんのペコラというキャンピングカーのクラシック仕様。

標準仕様は普通のタウンエースですので、写真の車は外装カスタムされてます。

この見た目はクラシックカー好きな人に刺さるでしょうね!

2人旅にちょうどよさそうなインテリア。

クーラーとシンクがあれば十分ありがたく、訓練されたキャンパーにはお釣りがきます。

タウンエースの落とし穴?

タウンエースええやん!となっておりましたが、Xのフォロワー様から「あんまり走らんぜよ」というお声を伺いまして。

独自のネットワーク(インターネット検索)でも情報を集めてみました。

タウンエースはインドネシア製で、品質にばらつきがある。

何十万kmも大きな故障をせずに平気で走るような、トヨタ品質が期待できない。

エンジンが座席の下かつ4速ATで、うるさくて暑い。

普通に走らないのにキャンピングカー架装をしていては、さらにパワー不足を感じることでしょう。

軽から乗り換えるなら不満を感じないでしょうけど、ステップワゴンからだとどうでしょうか。

小回りきくのはとても魅力的ではあるのですが。パワー不足は割り切るしかないですかね。

日産のNV200バネットが好評

タウンエースに代わる車種だと、何が良いか?

ライバル車、日産のNV200バネットがとても評判良いですね。

タウンエースより少しサイズが大きくなりますが、それでも全長4.4mなのでコンパクト。

100cc大きい1600ccでパワー不足も感じさせず、全然壊れない車と名高いです。

こちらをベースにしたキャンピングカーは、タウンエースより数は少ないですがしっかり存在します。

今回のイベントでは見ませんでしたが、今後NV200キャンピングカーを中心に検討を重ねていきます!

キャンピングカー買うと決まったわけではない

キャンピングカーすぐに買いそうだなこいつ、と思われるかもしれませんが少々お待ちください。

金銭的にも余裕がたくさんあるわけではないのでw

まだ複数の選択肢の一つにキャンピングカーがあるというだけでして、「普通の車で車中泊」という道もあります。

普段使いをメインに据えるなら、むしろそちらの方がバランスは良いでしょうね。

キャンプや旅行に行っているよりも、都内で仕事や買い物をしていることの方が圧倒的に多いわけですから。

テントを張るのが面倒とかいうわけではなく、暑い時や雨でもダメージ少なくキャンプしたいというだけです。

次回キャンピングカーではない普通の車、あるいは商用バンでの車中泊というテーマに続きます!

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