初回接見・同行サービス 33,000円~
津、四日市、鈴鹿など三重県で刑事事件・少年事件を起こして逮捕されてしまった場合、警察署内にある留置所で身体拘束を受けることになります。この間、外部との連絡は一切遮断されてしまい、勤務先や家族に連絡をすることはできなくなります。後述する勾留の可否が決まるまでは、家族による面会もできないのが一般的です。
逮捕された後は警察官から集中的に取調べを受けることになります。この時点で、事実と異なる形で自身に不利な供述をしてしまった場合、その発言が調書として証拠になり、後の裁判に影響を及ぼすおそれが出てきます。
逮捕から48時間以内には、検察官による勾留(逮捕に引き続いて身体拘束を継続する処分を指します。)請求の判断が決まり、続いて裁判所が勾留をするか否かの判断をします。勾留が決定してしまうと、一律で10日間(延長されると最大で20日間)も身体拘束が継続することになります。
このように、ひとたび逮捕されてしまうと、限られた時間の中で、後の刑事裁判で極めて重要な証拠となる供述調書の作成や、長期間の身体拘束につながる勾留の判断が次々に進んでいってしまいます。
このような状況下で、逮捕された方が外部との連絡も取れず、たった一人で警察官や検察官に適切に対応することは、不可能と言っても過言ではありません。それゆえ、刑事事件・少年事件の当事者になってしまった場合、一刻も早く法律の専門家である弁護士の助言・サポートを受けていくことが大切です。刑事事件・少年事件は初動対応が要となります。
弁護士であれば、逮捕された直後から警察署内で面会を行うことが可能です(この面会を接見と言います。)。
逮捕直後、速やかに弁護士から取調べにあたっての対応の助言を受け、勾留決定に携わる検察官、裁判官に対する働きかけが行えた場合、意に反する調書の作成を防ぎ、早期の釈放につなげていくことが可能になります。
津や四日市など三重県の刑事事件・少年事件についてスムーズな初動対応を可能にするべく、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、土日祝日、夜間も含めて、最短当日中に弁護士を派遣する初回接見サービスを実施しております。逮捕直後から迅速、充実した弁護活動をご希望の場合、是非とも弊所の初回接見サービスをご利用ください。
1 初回接見・同行サービスとは
初回接見サービスとは、逮捕によって身体拘束がされている方を対象に、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所所属の弁護士を警察署等の留置施設に派遣し、直接の面会を通じて、取調べ対応のアドバイスや、ご本人の置かれた状況をご家族にお伝えするサービスです。
刑事事件・少年事件の経験豊富な弁護士が接見を行うことで、速やかに取調べの対応や処分見通しの説明を受けることができます。逮捕後、いち早くご本人が置かれた状況を把握することで、その後の勾留回避や起訴回避に向けた充実した弁護活動が可能になっていきます。
なお、既に勾留決定がされている場合でも、勾留決定に対する不服申し立てが通る見通しの確認や、既に動いている弁護人とは別の弁護士が対応することで、セカンドオピニオンとしての役割を果たすこともできるため、勾留決定後の初回接見依頼も随時承っております。
同行サービスとは、いまだ逮捕されていない段階で、警察署への出頭を望まれる方に、弊所の弁護士が付き添うサービスとなります。自首を検討されているような場合、直接警察官と対応しても自首が認められない可能性があるため、そのようなリスクに対応するサービスとなります。
初回接見・同行サービス終了後、弊所の弁護士による弁護活動を希望される場合は、接見を行った弁護士から、今後の弁護活動の詳細や、ご依頼にあたっての手続・費用についてもご説明させていただきます。
2 初回接見・同行サービスの流れ
0120-631-881(フリーダイヤル)に電話するだけです。
あとの手続きは刑事事件・少年事件対応専門のスタッフが最初から最後まで全てご案内いたします。
※事件情報や個人情報等の秘密は厳守いたします。秘密が外部に漏れることはありません。
サービス案内に記載された弊所の銀行口座に料金をお振込みください。
入金確認後、弁護士が24時間以内に接見に向かいます。
3 費用
33,000円(税込)+交通費
※事務所から目的地までの往復所要時間240分を超える場合、1分当たり275円の遠距離出張日当が発生します。往復所要時間は、「Yahoo路線案内」を用いて、出発地住所と目的地住所を入力して算出します。