こんにちは、ほしのすけ🌟です。
先週まではまだ夏だったのに
もう京都はすっかり秋の風が吹いていますね。
今日は、少しスピリチャルなお話しをしようと思います。
グルジェフの水素論
最近、20世紀の最大の神秘家グルジェフという人の考えに
とても感銘を受けていたりします。
グルジェフの水素論という考えで
振動密度と物質密度ものがあります。
例えば、鉱物はとても硬く物質密度は
とても高いが振動数は低いといった具合です。
ほしのすけ🌟は何かしらの振動数の影響で
頭が痛くなる時がありますが
よくラピスや水晶などを持った時に
それがクリアになることがあります。
感覚的な頭の痛さがなくなるということは
水晶の安定した遅い振動数が影響しているような気がしています。
人間などの哺乳動物の振動数はH48として
その上はH24、H12、H6、H3、H1という具合に
振動数は高くなっていく反面、物質ではなくなっていきます。
占星術でいうと
H6が恒星意識
H12が太陽意識
H24が全惑星意識
といった具合に分けられます。
人間の三つの頭
天秤座30度のサビアンシンボルには
「哲学者の頭にある3つの知識のこぶ」というものがあります。
人間は、三つの頭を持っているのです。
この三つは、それぞれ、思考、感情、感覚です。
感覚の振動数は身近にはH12に近い
性的エクスタシーといったものがあります。
その時に人間の感覚は
忘我の状態になり振動数はとても高くなるわけです。
神がかったビジョンを見て自分がそういう
超越的な存在そのものと一体になるようなこともそうです。
グルジェフは高い振動数の感覚を
思考と感情が勘違いしたり誤用するといいます。
感覚の振動数が高くなり
人間という存在を超えた感覚になった時に
相対的に遅い思考や感情の振動数が
追いつこうとするのですが
それはかなり難しいわけです。
なぜなら忘我状態の何かは言葉にならないからです。
例えばある宗教で神がかったビジョンを見た教祖は
これを誤用し人の形にこだわりがな
い思考や感情を使って行動に起こしたりします。
自爆テロみたいなものがそうです。
あと例としては小説でもあります。
愛の流刑地という物語を知っていますか?
これはほしのすけ🌟が新人サラリーマンの時に読んでいた
日経新聞の朝の連載にのっていた小説です。
(R15指定ですのでよく朝の新聞にのせたなという内容でした)
不倫カップルが性的なエクスタシーに達して
女性の要望で首を絞めてと言われてそれに男性が答えてしまいます
そして幸せの絶頂のうちに最終的に殺してしまうというあっと驚く内容でした。
その頃の同僚とあんなことある?みたいな話をした思い出があります。
これは性的なエクスタシーが極まって
思考と感情が勘違いした結果、起きた悲劇の物語です。
超越的な感覚は特に気をつけないといけない
さて今回、何が言いたかったかというと
高い振動数を持った感覚を持つことはとても素晴らしいことですが
それに追いつこうとする思考や感情には気をつけないとダメだよということです。
これはあらゆるスピリチャルに関わる人のすべてに言えると思います。
高い振動数の感覚優位になった時に
そこに遅れて思考したり感情をもったりすることは
人の形をなくす方向に向かいやすいということを
肝に銘じておかなければなりません。
人の形を持たない超越的な感覚は
人の道を大幅に外れたりすることになり
詐欺や犯罪などにつながるのだと思います。
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