翅を小刻みに震わせ吸蜜に夢中なアゲハ。イキイキとしたその姿は見ていて心地よい☆
アゲハは沖縄では比較的、少数派である。ナガサキアゲハなどは毎日のようにみかけるが、アゲハは月に2~3度、見かけるくらいではないだろうか。しかも吸蜜や休憩をしていることは少なく、素通りするのを眺めるだけなので、撮影チャンスは極めて少ない。
この蝶は、早朝、サンダンカにとどまり、ゆっくり撮らせてくれた。けれども、翅は吸蜜中、小刻みに動いているので、なかなか思うように撮れない。イキのいい動きは観ているだけなら楽しいものの、撮るとなると、かなり苦労する。コンデジを「動きの早い被写体向き」に設定して数枚とった中から、どうにかこの一枚を選ぶことが出来た。