【WiFiレンタル】海外旅行中も簡単ネット接続!おすすめポケットWiFi
すっかり日常生活に欠かせないものになったインターネット。
慣れない海外の土地では、ネットが頼りになることが多く、旅行をスムーズに進める上での命綱ともなり得ます。
- Googleマップ(地図)で現在地・目的地を確認する
- 行き先までのルート・所要時間をチェックする
- 周辺のおすすめスポット・レストランなどを探す
- Grab(Uber)などのライドシェア・タクシーを呼ぶ
- SNSをチェックする
いざ必要なときにインターネットに繋がらなかったり、速度が遅かったりなんてことがないように、海外でネットを使う方法を確認・準備は忘れずに!
- 海外でネット接続する4つの方法
- 海外でスマホを使う「WiFiレンタル編」
- シンガポールで使える!WiFiレンタル
- 6年連続利用者No.1「グローバルWiFi」
- セルフ式WiFiレンタル「WiFiBOX」
- 結論:おすすめのWiFiレンタル
海外でネット接続する4つの方法
■ 一覧!海外ネット接続の方法
海外でインターネットを利用する方法は、主に以下の4つ。
方法 | 概要 |
---|---|
現地の無料WiFi | ショッピングモールや駅、公共施設などで拡充しつつあるフリーWi-Fiスポット。無料の反面、登録が必要だったり、接続の不安定さ・セキュリティ面でのリスクには留意。 |
海外SIMカード | 日本のSIMカードを、海外SIMカードに差し替えることで、現地の通信網(通話やインターネット)が利用可能。短期旅行には、使用データ容量の決まった定額制プリペイドSIMがおすすめ。 |
WiFiレンタル | モバイル用の小型Wi-Fiルーターをレンタルすれば、スマートフォンだけでなくPCなど、複数のデバイスを同時にネット接続することが可能。グループや家族での旅行におすすめ。 |
海外ローミング | 日本で契約している通信キャリアの海外パケットサービス(ローミング)を利用する方法。ローミング料金が高額になることがあるため、料金プランの確認、制限を設定しておくことが重要。 |
次項以降では、「WiFiレンタル」に焦点を絞って、シンガポール旅行でおすすめのモバイルWiFiの種類や選び方など、詳しく解説していきます。
WiFiレンタル以外の方法については、以下の各記事を参照してください。
海外でスマホを使う「WiFiレンタル編」
■ 持ち運べる小型ルーター「ポケットWiFi」
コロナ前のデータ(出典:MMD研究所)によると、海外でインターネットを利用した日本人旅行者のなかで、「ホテルのWiFi」に次いで多かったのが、「WiFiレンタル」。
ルーターの電源を入れて、パスワードを入力すれば即つながるといった手軽さが、根強い人気の理由です。
■ WiFiレンタルのメリット・デメリット
前述したとおり、WiFiレンタルのメリットは、何といっても使いやすさ。
ITやスマホ操作が苦手な人でも簡単に使えるという点が、老若男女問わず幅広い層に支持されています。
また、複数の端末を同時接続することができることや、スマホだけでなくPCにも使えることなどから、海外出張などのビジネス利用も多いのが特徴です。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
デメリットとしては、小型サイズとはいえ、持ち歩きの荷物が増えることや、ルーターを充電しなければならないということ。
またSIMカードが1,000円くらいなのに対し、WiFiレンタルは5,000円くらいと料金が割高な点もマイナス。この点に関しては、複数台の同時接続が可能なメリットを活かして、家族やグループで1台を共有すれば、一人あたりの料金を抑えることが可能です。
シンガポールで使える!WiFiレンタル
■ シンガポール旅行用モバイルWiFi比較
以下は、海外用WiFiレンタルで人気の2社「Global WiFi」と「WiFiBOX」における、シンガポールでの利用料金・サービスを比較したものです。
キャリア | GlobalWiFi | WiFiBOX |
---|---|---|
ロゴ | ||
プラン |
【無制限】 2,270円/日 |
【無制限】 1,090円/日 |
【1.1GB】 1,570円/日 |
【1GB】 890円/日 |
|
【600GB】 |
【500GB】 490円/日 |
|
通信回線 | 4G | 4G |
最大通信速度 | 下り150Mbps | 下り150Mbps・上り50Mbps |
本体サイズ・重量 | 126×66×10mm・125g | 142×72×17mm・186g |
受取・返却 | 国内19空港 空港ロッカー コンビニ 宅配 |
国内24空港 駅・商業施設 |
同時接続 | 最大5台 | 最大5台 |
サポート | 24時間365日・電話/メール/LINE/Skypeサポート | 24時間・電話サポート |
補償 | 加入可(220円〜/日) | 加入可(220円/日) |
各種割引 |
|
ー |
公式サイト | 詳細 | 詳細 |
■ 選ぶときのポイント
「WiFiBOX」の料金は、「グローバルWiFi」の50%〜80%と、2社間で大きく異なる価格設定。
6年連続利用者数No.1の「グローバルWiFi」は、いい意味でも悪い意味でも従来型のきめ細やかななサービスがウリ。
対する「WiFiBOX」は、大手テレコムスクエアの運営ながら、極力シンプルにしたサービスで低価格化を目指す新形態のWiFiレンタル。
ただ料金だけで決めるのではなく、以下のサービスの違いを十分理解した上で、選択することが重要です。
【有人カウンター or 無人ボックス】
モバイルWiFiをレンタルする際、ほとんどの人が受け取り場所に選ぶのが、出発前の空港。
「グローバルWiFI」は一般的な対面スタイルで、スタッフがいる有人カウンターでWiFiセットを受け取ります。
対する「WiFiBOX」は、無人ボックスでQRコードを読んで、機器を引き抜くというセルフ方式。
対面のほうが安心という人もいれば、セルフで十分という人もいるので、自分に合ったほうを選びましょう。
【受取・返却方法】
「グローバルWiFi」は、空港カウンター以外に、空港ロッカーや国内宅配(500円〜)での受け渡しも可能。
「WiFiBOX」は、空港(駅・商業施設もあり)での受け取り・返却のみで、宅配はなし。
どうしても空港で受け取れないという理由がある人は、必然的に選択肢は「グローバルWiFi」に絞られるでしょう。
【付属品セット】
2社のスタンスの違いは、付属品にも顕著に現れています
「グローバルWiFi」のほうでは、WiFiルーター本体に加え、電源アダブター、充電ケーブル、変換電源プラグ、説明書など一式すべてを、小型ポーチに入れて貸出。
何もかもが揃っているので安心という反面、荷物が増えるという面もあります。
その点、「WiFiBOX」は、WiFiルーター本体に、モバイルバッテリー機能と充電ケーブルを内蔵。機器本体以外の付属品は一切なし。
WiFi機器を充電するときには、自分のUSB充電器(USB Type-A型)を使ってくださいというスタンスです。
個人的に、なるべく荷物は減らしたい派なので、ケーブル&モバイルバッテリー内蔵型の「WiFiBOX」に一票。
ただ手持ちのUSB充電器や変換プラグがないという人、もしくは、それが何がよく分からないという人にとっては、必要なものが全部セットされた「グローバルWiFi」のほうが便利でしょう。
6年連続利用者No.1「グローバルWiFi」
■ きめ細かいサービスで安心!海外WiFiレンタル
東証一部上場の株式会社ビジョンが、2012年に開始した海外WiFiレンタル「グローバルWiFi(Global WiFi)」。6年連続利用者No.1と、海外WiFiレンタルではお馴染みの存在です。
シンガポールで使える4G(高速)のプランは、以下の4つ。1日あたりのデータ使用量によって、基本料金(日額)が異なります。
Global WiFi(グローバルWiFi) | ||||
---|---|---|---|---|
プラン | 無制限 | 超大容量 | 大容量 | 通常 |
データ容量 | 無制限/日 | 1.1GB/日 | 600MB/日 | 300MB/日 |
料金 | 2,270円/日 | 1,570円/日 | 1,370円/日 | 1,170/日 |
通信回線 | 4G | |||
最大通信速度 | 下り150Mbps | |||
本体サイズ・重量 | 126×66×10mm・125g | |||
受取・返却 | 国内24空港 空港ロッカー コンビニ 宅配 |
|||
同時接続 | 最大5台 | |||
サポート | 24時間365日・電話/メール/LINE/Skypeサポート | |||
補償 | 加入可(220円〜/日) | |||
各種割引 | 早割 1,000円割引(通信料4,000円以上) 受渡手数料無料(通常500円) |
|||
公式サイト | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
1日の通信量を使い切ってしまっても、渡航中にデータ容量を追加することも可能。
また2ヶ国周遊プラン、乗り継ぎオプションといった、きめ細やかなサービスやオプションで、あらゆる海外旅行に対応しています。
使い方は簡単で、スマホの設定からWiFiをオンにして、機器に記載されたSSID(WiFi名)を選択、パスワードを入力するだけ。
受け取り可能な国内19空港
新千歳・旭川・仙台・新潟・小松・成田・羽田・静岡・中部・関西・伊丹・福岡・北九州・熊本・大分・宮崎・鹿児島・那覇・みやこ下地島
セルフ式WiFiレンタル「WiFiBOX」
■ 格安!モバイルバッテリー&コード内蔵型
株式会社テレコムスクエアが提供していた海外WiFiレンタル・サービス「Wi-Ho!」が、2022年に大刷新。
無駄を省いたシンプルなステップで、予約から受取、返却まで非接触で完結するセルフ式WiFiレンタル「WiFiBOX」として生まれ変わりました!
WiFiBOX(ワイファイ・ボックス) | ||||
---|---|---|---|---|
プラン | 無制限 | 超大容量 | 大容量 | |
データ容量 | 無制限/日 | 1GB/日 | 500MB/日 | |
料金 | 1,090円/日 | 890円/日 | 490円/日 | |
通信回線 | 4G | |||
最大通信速度 | 下り150Mbps・上り50Mbps | |||
本体サイズ・重量 | 142×72×17mm・186g | |||
受取・返却 | 国内24空港 駅・商業施設 |
|||
同時接続 | 最大5台 | |||
サポート | 24時間・電話サポート | |||
補償 | 加入可(220円/日) | |||
各種割引 | ー | |||
公式サイト | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
WiFiルーターとモバイルバッテリーが一体となったコンパクトな端末。しかも、充電用コードと、モバイルバッテリー用のコード3種も内蔵というすぐれもの。
荷物は減るし、しかも料金は従来の半額ほどと、文句のつけようがなし!
既存のサービスとは一線を画す「WiFiBOX」は、新時代の自由でスマートな海外旅行のお供にぴったりです。
受け取り可能な国内24空港
新千歳・函館・いわて花巻・庄内・山形・福島・茨城・成田・羽田・新潟・富山・信州まつもと・中部・伊丹・関西・米子鬼太郎・岡山桃太郎・高松・岩国錦帯橋・山口宇部・松山・福岡・大分・那覇
結論:おすすめのWiFiレンタル
■ 革新的な「WiFiBOX」がイチオシ
モバイルバッテリーとケーブル類を内蔵した「WiFiBOX」のルーターは、2022年のグッドデザイン賞を受賞。
機能・デザインに優れているだけでなく、料金も従来の半額を実現。WiFiレンタル界に劇的な革命を起こした「WiFiBOX」。個人的に大プッシュ!
ただ、スーパーの無人レジが苦手な人が多いように、無人BOXでの操作・受取に抵抗感のある人も少なくないと思います。そういう人は無理せず、きめ細やかな「グローバルWiFi」にしたほうが安心。
結局、一番重要なのは、海外でちゃんとWiFiが使えることなのですから。自分に合ったWiFiレンタルを選んで、楽しい旅行になりますように!
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