「ヤベー奴」と「もっとヤベー奴」な姉妹 |
ちょっと前に久々に記事を書いたけれども。
一度文章を書き出すと、「なにかまた書きたい!」って気持ちがウズウズしてきちゃうんですよね。
なので最近ハマってる配信のことでも書いて、欲を発散しようと思います。
最近、「ストグラ」が面白い。
そのコンテンツ自体はさすがに前から知ってはいたし。
盛り上がりを見せているのもなんとなくは知ってはいた。
けれど、ちらりと1つの配信を覗いてみても、なにをやっているのかよく分からなくって。
プレーヤー同士の会話を聞いても誰が誰なのかまずさっぱりで。
「あ、うん。きっとこれは自分には合わないコンテンツなんだろうな」と、そっと離れてしまっていたんです。
その後、ストグラの魅力を紹介しているネットの記事を見かけ、さくっと読んでみたことはあったけれど。
うん、たしかに言ってることは分かる。書かれていること、伝えたい魅力はたしかに分かる。
そういう楽しみ方があるというのは理解できるし、きっとハマればハマるんだろうなというのも分かる。
それでも、まだ知らない世界の話で。やっぱり踏み込むことはなかったんですよね。
それが、今なら理解できる。
「うんうん、そうなの!そうなんだよ!」と全肯定できちゃう。
我ながらちょろい性格です、はい。
一度ストグラにハマるとそればっかり見ちゃうってのもよく分かるし。
1つの視点から見始めたとしても、人との繋がりからどんどん他視点、他プレーヤーのことも気になってしまう。
手を広げすぎると危ないので、意識してあんまり見ないようにしています…笑
基本的に見ている視点は「銅鑼イオリ」&「銅鑼チエリ」のどら姉妹。
ふだんのイオリンをより濃くしたようなRPにより、出会う人々を困惑させていく姿がまー面白い。
じっとできなくってずっと動き回っていて。好奇心が旺盛でなんにでも興味がわき、その度に良いリアクションをしてくれて。
見ているこちらとしては飽きないしとっても楽しい。おなか痛くなっちゃうぐらいに笑っちゃうことも多々あります。
また、出会う人々がまー優しくって優しくって。
初見の人にとっては、なかなかに強烈なキャラだろうに。とても上手く対処して接してくれているんですよね。
初心者マークが外れたとしても「なんでこんなにみんな優しいんだろう」ってぐらい、人の温かみ、人の優しさに触れることが多くって。
「銅鑼イオリ」のまま、ロスサントスの街に溶け込んでいってくれている。絶対に目立つキャラではあるんだろうけど、それでも浮くことなく街全体が温かく迎え入れてくれているように感じられて。
もちろん、まだまだロスサントスの一端しか見えてないし、知らない部分も出会った事のない人たちもたくさんいるんだろうけれど。
興味を持ってくれて、好意を抱いてくれているのがとってもありがたいし、嬉しいんですよね。
そんななかなかに「ヤベー奴」な妹を持っている姉の「銅鑼チエリ」。
自分が「ふつう」であることにコンプレックスを抱いているけれど、街の人々からの印象ではチエリちゃんも十分に「ヤベー奴」であるのがちょっと面白い。
双子の姉妹であるがゆえに、妹に間違えられたり、妹の話ばかりされると拗ねちゃうところがまた可愛いんですよね。
自由奔放に生きている妹とは対照的に、いろいろな悩みも抱えながら街で過ごしていて。
そういった人間味があるところもまた魅力的な部分。
人見知りと言いつつも、人懐っこいところを見せて相手の懐に入っていく姿も見えるし。
元来の真面目な性格から、きこりやリサセンなどでコツコツ地道にお金を稼ぎ、信頼を勝ち得ることもできている。
妹とはまた違った形で街にしっかりと溶け込めているんですよね。
この姉妹の対比がとっても面白い。
で、2人の何がいいかって、魂のこれまでの歩みがしっかりRPにも反映されているとこなんですよね。
同じ事務所のメンバーとして「ヤマトイオリ」という人物を近くで見続けてきた「花京院ちえり」だからこそ、「どら姉妹」としての姉妹の歴史もしっかりと厚みがあり。
言動をトレースできちゃうほど、どらイオリの理解度が高いどらチエリ、というのがすっごくいい。
「あの珍獣を扱えるのはチエリだけなんですよ!」と自負するほど、接し方・扱い方は他者よりも一枚も二枚も上ですしね。
ただ、近くにいるがゆえに、見えなくなってしまってる所もあるのだろうけれど。
先日行われたGBC主催の怖い話も、チエリちゃんめちゃめちゃ良い出来でしたし。
なんだかんだで場数を踏んできた経験はやはり強い。
そのGBC入りを決めたキッカケというのも、「妹を守るために」ってのがね。また良いですよね。主人公適正ばっちりですよ。
イオリちゃんもイオリちゃんで、GBCと魔法少女カフェの問題にちゃんと自分で行動して、対話もできて。
チエリちゃんが「えらーい!めっちゃ成長してるじゃん!」と手放しで喜んでくれたのもとっても印象的でした。
2人ともそれぞれでしっかりとストーリーが進んで。それぞれの成長が見られて。
そういったところもとっても楽しいところ。
イオリちゃん視点見てると、にかりん店長のこともまーじで好きになっちゃう。
出会ってすぐの頃から「逸材だ!」ってすごく気に入ってくれて。
イオリちゃんのキャラクターをすぐに理解してくれた上で、すべて温かく包み込んでくれる。
溢れんばかりの母性がすごく魅力的に映っていて。
にかりん店長と直接話て、正式に魔法少女カフェに就職できると。
家を買ったことで姉妹に借金があると知った店長は、積極的にチェキで稼がせてくれて……ほんとに優しすぎる!!
好奇心が強いのであっちへフラフラ、こっちへフラフラしちゃうイオリちゃんですが。
1つ居場所ができたことで、少しは落ち着くことができるようなる……かな?
魔法少女カフェで働くことで、またいろんな人との交流が見れるのも楽しみなところ。
1人で店番する姿はまだ想像できないけれど、意外と結構やれちゃいそうな気も。
いずれ、ひなちゃんとも一緒に働く姿見れたりできるのかな。
今のところ、いわゆる白視点しかほぼ見てこなかったので。
ギャングたちの本当の怖さ、というものを知らないままなんですよね。
これからシマトリ合戦が始まるようだし、白市民のチエリちゃんでも巻き込まれ、街の闇を垣間見えることも出てくるのかもしれない。
今まで優しく接してくれてた黒であろう方々がどう豹変するのか。
見たいような、でも知りたくないような……。