Episode 17"Chapter 112: American Psychos"
第17話「第112章 アメリカン・サイコ」
TBKをおびき出すため、連続殺人鬼ファンの集いを開催。TBKを待ち構えるベティは、複雑な思いを抱えていた。歌とダンスに彩られ、物語が幕を開ける。
今日から私もベティはボブの方が似合う派になりました。大人っぽいけど可愛さもあって魅力的ですよね。
注意:ここからネタバレを含みます。
連続殺人鬼ファンのイベントって考えがクレイジー過ぎて逆に面白いですね。そして実際にイベントが開催されてるのもリバーデイルだからできることでしょう。ファンの中にはハルの持っていた武器をオークションで買ったという者もいるぐらいです。
シェリルはトニの結婚話で落ち込んでケビンのもとへ行き一緒に2人の結婚を呪うことに。呪いのせいでアンソニーが黄昏泣きで落ち着かずトニたちは困っていました。さすがにアンソニーの体調を悪くさせて罪悪感に駆られた2人は反省したのか(?)呪いを辞め、シェリルはヘザーからも忠告を受けました。感情的になったままで行動するのはシェリルの良くないところの一つですね。
新しいポップの店にパーシヴァルがやってきて失った従業員を暗示で操って取り戻そうとしていました。タバサからすぐに状況を聞いたアーチーはなんとかして状況を変えようとします。パーシヴァルの人を操る能力はどこから来てるのかな。それさえわかれば色んなことが解決しそうな気がします。
そしてなんと...ドレイクがベティに好きだと伝えました。ドレイクに関しては正直そんな感じがしていたのですが、まさかベティもバイだったの...?ただの気の迷いでしょうか?ドレイクとは気が合い夢の中にまで出てきたことをヴェロニカに相談していました。ヴェロニカが過去にアーチーとのコミュニケーション不足による失敗について挙げながら2人で話すべきとアドバイスしていたのがよかったです。
結局ベティはやんわりとアーチーに別れを切り出します。自分が殺人鬼の遺伝子を持っていることでいつかアーチーを傷つけてしまうかもしれない...と。しかしアーチーは、幼い頃に2人で雛鳥を助けた思い出話をしてその場を和ませベティの考えを落ち着かせました。アーチーは本当にいい彼氏ですよね。これでベティの考えが変わってくれることを願うしかないです。
そしてついにベティがトラッシュバックキラーを殺しました。この男、ベティへの愛というか執着がすごくてディナー用意したりとても気持ち悪かったのでいなくなってくれてほっとしました。アリスとチャールズも助かったので、ここでのベティの勇気には感銘を受けました。
ミュージカル要素のある回は一瞬で終わってしまったように感じますね。TBKとベティのシーンのような緊張感ある場面で明るい曲調の歌が歌われている光景が面白過ぎます。毎回ミュージカルのたびに思いますが全員歌が上手いし耳心地もいいんです。話の内容自体はどんどん奇妙さを増しているのにサクッと見れるのは歌のおかげかもしれないですね。