Episode 1"Chapter 77: Climax"
第1話「第77章 クライマックス」
プロムが近づくなか、不気味な映像の謎を追うベティとジャグヘッド。ヴェロニカはアーチーの試合をお膳立てするが、対戦相手は彼女の知り合いだった。
ついにシーズン5に突入しました。個人的にジャグヘッド役の俳優さんがおうち時間を過ごし過ぎたのかかなりぽっちゃりになってしまってちょっと悲しいです..。とはいえ身長高いし筋肉もあるから立っていると普通にかっこいいですね。
注意:ここからネタバレを含みます。
ジャグヘッドの家に届いたビデオは、ハニー校長が殺害されるというジャグヘッドが書いた小説の内容がそのまま再現されていました。誰かが小説の内容まで監視しているのでしょうか。ジャグヘッドとベティはチャールズに捜査を頼み、ビデオの撮影現場となったキャビンから見つかった半券に"BV"と書かれておりこれを手掛かりに作成者を探し出すことにします。
"BV"はブルーベルベット(ビデオ店)のことでした。ここの店主デヴィッドは趣味で集めた殺人ビデオを招待制のパーティーにて放映しているとのことが判明。ジャグヘッドとベティはパーティーに潜入し、犯人らしき人物を見つけるも人混みに紛れて見失ってしまいました。未だ犯人は誰だか不明ですが、デヴィッドさんかなり悪趣味ですね...。
海軍兵学校へ願書を提出したアーチーは司令官と面談をします。司令官は、更生施設や父から受け継いだ建設会社の経営に感心する一方、もう1人別の候補生がいるためアーチーとどちらを合格させるか決めかねていました。もう1人の候補生とはKO・ケリー、ヴェロニカの親友ケイティの恋人でした。それを知ったヴェロニカの提案で2人のボクシング試合によってどちらを合格させるか決めることになりました。
20kgぐらい体格差があるのに戦おうとするところがアーチーらしいですね。接戦でしたが結局アーチーは1点差で負けてしまいました。その悔しさから二度と海軍兵学校へは行かないと決断したようです。アーチーの思考って単純ですね...。でもきっぱり割り切れるのは前に進むためには必要だしアーチーのいいところでもあります。
卒業を目前に控え高校生活最大のイベントであるプロムの日が訪れます。きれいな服装で着飾ってそれぞれのパートナーとともに最高の瞬間を楽しんでいました。ここでヴェロニカにベティとのキスのことを打ち明けたアーチーはさすがにタイミング悪すぎません...?せめて終わってからにすればよかったのに..。それかプロムの前か...。何も知らないジャグヘッドを見るのも複雑。つくづく思いますが浮気って誰も幸せにならないですよね。
会場のスクリーンには、思い出写真のスライドショーが映し出されていましたが、突然プロムには相応しくない激しい音楽が流れ始め、異変に気付いたジャグヘッドたちがスクリーンを見ると、新たなビデオテープと思われる過激な映像が流れていました。誰が何のためにこんなことをしているのか本当に謎ですよね。卒業目前でもなお事件が起き続けているのはリーバーデイルらしいですが...。