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ひろしまはなのわ2020シンポジウムin世羅「自然を活かした持続可能な地域づくり~豊かな里山のシンボル”ヒョウモンモドキ”を例として~」が開催されます。 参加の際は事前の申し込みが必要です。 【日 時】令和2年9月19日(土)13:00〜16:10 【場 所】甲山農村環境改善センター 多目的ホール(世羅町大字西上原123番地1) 【テーマ】自然を活かした持続可能な地域づくり ~豊かな里山のシンボル“ヒョウモンモドキ”を例として~ 世界的な写真家、海野和男さんによる基調講演。 地元小学校での保全活動の発表。 多彩な登壇者によるパネルディスカッション「生き物をシンボルとした地域のブランディング」 が行われます。 コーディネーターは、白川勝信さん(芸北 高原の自然館 主任学芸員)。 以下のリンクよりお申し込みください。(申し込み締め切り9月4日(金)) ◆公式サイトより 「都市緑化シンポジウム in 世羅」◆ 保護の会のメンバーは、パネルディスカッションでの登壇や補助スタッフとして参加します。 翌日は、海野和男先生による「せら夢公園 はなのわネイチャーフォト教室」が行われます。 詳しくは、せら夢公園自然観察園の公式サイトでご確認ください。 ・日時 2020年9月20日(日) 9:30~15:00 ・場所 せら夢公園自然観察園 ・参加費 無料 ・日程(内容) 9:30 せら夢公園集合 少しレクチャー(写真の撮り方のアドバイスなど) 10:00〜12:00 自然観察園で各種いきもの写真撮影 12:00~13:00 各自で昼食(ワイナリーレストラン利用可能) 13:00〜15:00 せらワイナリーへ移動し、参加者の写真を皆で見ながら、生きものの名前や写真の講評。時間があれば海野和男さんが撮影された世界のチョウのお話しを聞きます。 ・定員 30名程度(申し込み多数の場合は抽選等を行います) ・準備するもの デジカメ(スマホでもOK) ・参加費 無料 ★申込方法 ①申込フォームはコチラ ②メールでのお申込み yumekouen@gmail.com 以下の項目を記入の上送り下さい。 ・お名前 ・中学生以下の場合は保護者のお名前 ・ご住所 ・年齢 ・電話番号 ・持参するカメラの種類 ・海野さんへのメッセージ 海野和男先生の「デジタル昆虫記」 毎日更新される「小諸日記」や動画も! それでは、はなのわ会場でお目に掛かりましょう! #
by hyoumonmodoki
| 2020-09-02 07:45
| おしらせ
今年はやや暖冬傾向で、モドキの幼虫たちは「なかなか眠れないなぁ」と思っていることでしょう。 さて、令和元年の秋の生息地管理は、無事に終了しました。 地元の方、遠方の方、お忙しい中ご参加くださり、ありがとうございました! ニュースレターの作成や、都市緑化フェアへの協力、協議会の進捗管理など、仕事は山積みですが、とりあえずしっかりと草刈りが出来たので一安心です。 生息地管理の様子をダイジェストで。 ◆10月26日(土)10人が参加。 産卵箇所を踏み荒らさないように、ピンクテープでしっかり結界を張る。 好天続きで、草が良く乾いていたため、広面積を刈り取ることが出来た。 リンドウの花が美しく咲いていました。これも定期的な草刈りの成果です。 ◆11月9日(土)23人が参加。 初めての方も多かったので、ヒョウモンモドキの生態や草刈りの意義、やり方などをじっくり説明しました。 会員のお一人がハンマーナイフ・モアという草刈り機を持ってきてくれました。 というのも、この3年間くらいで、水田の耕作を諦める方が増え、里道も管理されなくなってきています。 道が管理されないと、あっという間に草木が蔓延り、またイノシシに荒らされ、道がどんどん崩壊していきます。本当にあっという間です。 このため、生息地の草刈りを行う前に、そこまでの道のりを草刈りし、道を維持するという仕事が増えたのです。 年に2回、6から8か所の生息地を管理したい保護の会にとっては、なかなか重い課題です。 しかし、道の草刈りを1シーズンさぼったら、生息地にたどり着くことさえ出来なくなるという問題があるため、やるしかないのです。 たくさん刈れば刈るほど、草の運び出しが大変です。時間配分は、草刈り半分、運び出し半分が理想です。 ブルーシートを使えば、一度に多くの草を運び出すことが可能です。 ノアザミの移植地も丁寧に草刈り。 ただし、ノアザミの定着率が悪く、チョウの吸蜜源確保が大きな課題となっています。 この日もリンドウが美しく咲いていました。 ◆11月16日(土)12人が参加。 これまで話題に上っていた「効率の悪い生息地からの勇気ある撤退」を実施した。 これについては、改めて詳しく書きたいと思いますが、2001年の保護の会設立時、2012年の協議会の立ち上げ時、そして令和に入って、管理すべき生息地の絞り込み(撤退)と有望地への進出を繰り返しています。 この日は慣れたメンバーだったので、仕事も速い。 ブルーシートで草を運び出す。 頑張ったあとは、地元会員さんの心づくしの手料理で、お腹も心も満たされます。 クロマルハナバチのオスも労ってくれました。 #
by hyoumonmodoki
| 2019-11-25 18:39
| 保全作業
9月8日(日)に「運営委員会」と「2019年総会」を行い、無事終了しました。 2018年度の会員数は、正会員(県内会員)が66人、賛助会員(県外会員)が12名の計78人でした。 一昨年から会費を値上げしたにも関わらず、古参会員の方も、新規の方も、多くの方から会費を納入していただき、多くの寄付金をいただきました。 また、会員のほか、一般ボランティア、農業法人、セラアグリパーク、日本チョウ類保全協会、行政機関など、多くの関係者に活動を支えていただいていることを実感します。 この場を借りて厚く御礼申し上げます。 【運営委員会の報告】 9月8日(日)10~12時 7人が参加 〇キセルアザミのプール栽培の防水シートを更新する。またシートの穴あき防止のため、保護シートで挟む構造とする。 〇生息地へのノアザミの生け花供給のための深いバケツを買う。 〇生息地でのノアザミ育成のために真夏の草刈りが必要。来夏、シルバー人材への委託を検討。 〇一人での草刈りが難しくなっている会員がいるので、ヘルプが必要。 〇協議会追加予算書の提出について。 〇「NPO環境パートナーひろしま」への入会について。 https://kanpato.org/ 〇飼育幼虫は大きくなるとキセルアザミが大量に必要となり、プランター栽培の株だけでは足りず、生息地から葉を摘み取って供給する必要がある。 葉を集めるのは大変なので、せら夢公園の湿地内にキセルアザミが自生する湿地を再生する。11月から取り組む。 〇定款に、会費の変更、団体会員を追加。 〇役員が一部変更(事務局長と会計)。 〇10月以降の日程を変更。 【総会の報告】 同日 13~16時 18人が参加、委任状39通により、総会成立。 〇参加者全員が自己紹介。 〇すべての議案が承認される。 <総会議案書への補足として> 〇協議会事務局から警察署に、会員から駐在所に、それぞれ見回りへの協力を依頼(5月中旬)。 〇協議会会員が、某生息地を訪れたところ、見回り中の駐在さんから採集者と間違われ声かけられる。 (駐在さんがしっかり見回りをしてくださりました。有難いことです。) (協議会会員は、一昨年作成したマグネットステッカーを車に貼り付けてください。) 〇6月8日、協議会が観察会を開催。約50人が参加。 〇8月2~4日、チョウ類保全協会による産卵調査、保護の会も協力。 〇10月以降の日程を変更。 生息地の下見:10月3日(木)9時~ 生息地管理①:10月26日(土)9時~ 生息地管理②:11月9日(土)9時~ 生息地管理予備日:11月16日(土)9時~ (順調に実施できた場合は、16日は湿地再生活動とする) <その他の協議> ①2019年の産卵調査結果の報告(日本チョウ類保全協会から情報提供) ⇒全体での産卵数は横這い。ただし、放虫による増殖が順調な1地域の結果を除いて計算すると、その他の生息地での産卵数は3年連続で右肩下がりであることが解る。危機的状況には変わりない。 ②8月3日に実施した協議会主催の合同研修会の結果を報告。 ③都市緑化フェアでのヒョウモンモドキに関する取り組みについて紹介。 ④三原市でのスクミリンゴガイ駆除の取り組みについて情報提供(くい環境会議より)。 上記のように、運営委員会、総会は無事終了しました。皆さまお疲れ様でした。 【2019年6月以降の活動一覧】 6月2日(日)せら夢公園(山の日イベント)への協力「飼育ボランティア体験」(ゆめ公園・1人) 6月6日(木)事務局会議(ゆめ公園・8人+1人SKYPE参加) 6月4日(火)~6日(木)日本チョウ類保全協会による成虫調査 6月12日(水)保全地域協議会の役員会議(3人) 6月19日(水)保全地域協議会の総会(7人) 7月27日(土)事務局会議(ゆめ公園・7人) 8月3日(土)保全地域協議会合同研修会(23人) 8月2日(金)~4日(日)日本チョウ類保全協会による産卵調査 9月3日(火)2018年度の監査(2人) 9月8日(日)2019年総会(ゆめ公園・18人) 近日中にニュースレター22号を作成し、会員の皆さまにお届けします。 以上
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by hyoumonmodoki
| 2019-09-14 16:40
| 事務局仕事
2019年2月以降、またブログは空いてしまいましたが、活動は進んでいます。 本日、2019年5月22日に「保護の会 活動通信 第21号」を発送することが出来ました。 近日、メールか郵送で会員の皆さまのお手元に届くかと思います。 (事務局長Sさん、せら夢公園自然観察園Nさん、ありがとうございました。) 最近の活動は、いつもお世話になっている「せら夢自然観察園」のフェイスブックに詳しく示されています。 ぜひ【せら夢自然観察園facebook】で検索してみてください。 春の生息地管理は、4月29日、5月5日に行いました。 4月29日は、福山大学生命工学部海洋生物学科・阪本憲司准教授と研究室の学生さんたちが参加してくださり、平均年齢がぐっと下がりました。 5月5日も、阪本先生の研究室から学生さんが参加してくださり、下記の作業を行いました。 ①ノアザミ開花のための草刈り ②生息地までの里道の草刈り ③飼育中の幼虫に与えるキセルアザミ葉の採取 ④湿地内に通した溝の泥上げ ⑤カスミサンショウウオの幼生調査 ▲作業の後は、地元会員さんが持ち寄った心づくしの料理でお腹を満たしました。 これで蝶の羽化時期にはノアザミが咲き、安心して吸蜜することができるでしょう。 なお、せら夢公園自然観察園では、蝶の羽化に合わせて、飼育ハウスに入れる公開ボランティアを開催します。 詳しくは、通信と一緒に届くチラシに掲載されています。また本ブログでもご紹介できればと思います。 さて、保護の会は、いつも手一杯でギリギリの活動をしていますが、これからは様々な団体と協業して、より多くの人が気軽に参加できるように活動の裾野を広げて行きたいと考えています。 【2019年2月以降の活動一覧】 3月2日(土)日本鱗翅学会自然保護セミナーにて発表(1名) 3月23日(土)事務局会 3月25日(月)幼虫回収 4名 3月26日(火)幼虫回収 4名(うち会員外1名) 3月27日(水)飼育プランターに幼虫を入れる 5名 3月28日(木)同上 6名 3月29日(金)メール・ハガキの発送 (春の生息地管理と飼育ハウスの作業の案内) 3月30日(日)幼虫回収 1名 4月2日(土)幼虫回収 4名(会員外) 4月6日(土)ハウスの天井ネット掛け 8名 4月7日(日)幼虫回収 1名 4月25月(木)春の草刈りの下見 2名 4月28日(日)幼虫飼育プランター交換 8名(会員外) 4月29日(月)春の草刈り① 17名(うち福山大学阪本准教授・学生9名) 5月2日(木)幼虫飼育プランター交換 4名(会員外) 5月5(日) 春の草刈り② 17名(うち福山大学学生4名)その後、事務局会 5月9日(木)幼虫への餌やり3名 5月13日(月)同上 2名 5月16日(木)遮光ネット張り・産卵用のタムラソウの準備 10名 (会員外1名、世羅町1名) 5月22日(水)ニュースレターの発行・発送 以上
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by hyoumonmodoki
| 2019-05-22 16:14
| 保全作業
2019年最初の生息地管理を行いました。 この数年間は、ボランティア作業が一段落した2月に、樹木の伐採や開墾などの作業を行っています。大掛かりな作業は危険を伴うことが多いので、シルバー人材センターにお願いして一緒に行っています。 NPO日本チョウ類保全協会が全面的に指導および実作業に当たってくださっています。 今回のおもな目的は「生息地の質的向上」で、コアとなる重要な場所で3日間行いました(保護の会は1日だけ参加)。 シルバーさん雇用に掛かる人件費と専門家の旅費は、環境省の補助事業で賄われています。 https://www.env.go.jp/press/105524.html ヒョウモンモドキを保全するためには、吸蜜源のノアザミ、産卵植物のキセルアザミの存在、湿地間の連結性が大切です。 ノアザミがただ「存在」するというだけではなく、開花できる株の大きさに育つか、チョウが飛来しやすい場所で咲くか、がポイントになります。 キセルアザミなら、チョウが飛来しやすい場所にあるか、産卵できる大きさに育っているか、幼虫が成長するのに十分な株数がまとまって存在するか、がポイントになります。 これらを満たすには、湿地のすぐそばで、夕方まで陽が当たる西向き斜面を伐採してノアザミを植えたり、陽当りが良く、湧水が出る場所を見極めてキセルアザミの生育に適した状態に再湿地化するなどの工夫が必要になります。 また、隣り合う湿地間をチョウが移動しやすいように樹木を伐採して飛翔ルートを作ることも必要です。 つまり、それらの要素がチョウにとって「機能」しているかが大切になります。 保全作業は、2、3か月後の効果を意識して計画し、実施します。 時期ごとに異なる目的、作業内容は、2018年3月に作成したガイドブックに整理しました。 せら夢公園自然観察園のホームページからダウンロード出来るようになっています。 今回は初めて動画を撮影してみました。 ※現地での聞き苦しい音声が入っているので、ご注意ください。 ▼狭い畦を慎重に進んで管理機を湿地に持ち込む。 その他の動画は、youtueに「ヒョウモンモドキ保護の会」のチャンネルを作りましたので、ぜひご覧ください。 (コメント機能は、近々オフにする予定です。どうかご容赦ください) https://www.youtube.com/channel/UCqECkJeGQl7-hSOx7ZvjC2A ▼作業後の様子 棚田状になった休耕田の境界部分に溝(屋根溝と呼ぶ)を掘り直し、湧水を復元して湿地内に新鮮な水を導入する。 上手く機能すれば、新たに通した溝付近のキセルアザミが大きく育ち、新たな産卵適地になる。 ヒョウモンモドキの生息地は、他の希少種の生息地でもあります。 ヒョウモンモドキの保全作業が、他の希少種の保全にもつながります。 もちろん、その反対にならないような配慮(選択的な刈残しなど)も必要です。 ▼湿地内で確認されたカスミサンショウウオ(広島県、環境省とも絶滅危惧Ⅱ類)とニホンアカガエル(広島県RDB準絶滅危惧) 湧水の復元により、産卵場所や幼生の生息適地が拡大された。 ▼作業終了後にせら夢公園自然観察園に立ち寄る。 昨冬に建設したアザミ類栽培ハウスが完成し、ハウス内ではキセルアザミが順調に育っていた。 3月上旬からは、越冬幼虫が活動を再開するため、大量のキセルアザミが必要になり毎年大慌てになるが、今年は安心できそう。 飼育された幼虫たちは、遺伝的な差異が認識された個体群ごとに配慮され、計画的に放虫(補強・再導入)される予定。 来る3月2日(土)に大阪で行われる「第10回日本鱗翅学会自然保護セミナー ~チョウ類の永続的保護に向けて~」でヒョウモンモドキのことをお話しします。 日本全国のチョウの保全事例が発表されますが、チョウだけでなく様々な保全活動の参考になると思いますので、ご興味のある方はぜひご来場ください。 http://lepi-jp.org/archives/2019/0209_093325.php
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by hyoumonmodoki
| 2019-02-21 10:27
| 保全作業
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