手取り18万円で暮らすゆる節約日記

手取り18万円で暮らすゆる節約日記

非正規雇用でも総資産1,000万円を目指す、手取り18万円都内OLの暮らしやお金のあれこれ

【「富」とは何か】『サイコロジー・オブ・マネー』を読んで

 

今回は、「お金」「資産形成」といえば

この一冊!と言えるほどの名著、

 

サイコロジー・オブ・マネー

一生お金に困らない「富」のマインドセット

モーガン・ハウセル著

 

の紹介と個人的に学びが多かった内容の

紹介をしたいと思います。

 

 

この本は世界累計70万部、43か国で翻訳され、

「ここ数年で最高かつ、最も独創的なマネー本」

とウォールストリートジャーナルでも

ピックアップされているほどの一冊です。

 

資産形成や貯金、お金に関する

広く知られている本ですので、

一度は読んだことがある方も

多いのではないでしょうか。

 

サイコロジーオブマネーというだけあって、

私たちのお金にまつわるさまざまな判断は、

個人の経験や独自の世界観、エゴ、プライドなどの

心理的な要素」に大きく影響を受けています。

 

自分の気づかぬうちにしていた行動や、

思考の癖に思い当たることが多く、

何度もハッとさせられました。

 

この本の要約はネット上に

たくさんの記事が溢れているので、

今回は、私が個人的に雷に打たれたような

新しい気づきを得た部分を

抜粋して紹介したいと思います。

 

1.お金が人生にもたらす最大の価値は「自由」

 

―最高の豊かさとは、

毎朝、目を覚ましたときに「今日も思い通りに、

好きなように過ごそう」と思えることだ。―

 

何をもって幸せ、豊かだと判断するかは

もちろん人それぞれです。

その中でも、「思い通りの人生を送れること」に

共通して価値があると書かれています。

 

好きな人と、好きなだけ、好きなことができる。

これがお金から得られる最高の価値だということが、

この本の中には一貫して書かれています。

 

「豊かさ」って結局何だろうか

といつも考えていたので、

自分がお金を貯める理由とも合致して、

スッと心に入ってくる内容でした。

 

どんなに好きなことでも、自分でコントロールできないと辛い

 

これは、先ほど紹介したお金がもたらす

「自由」という価値の話につながります。

 

人は、「自分が主導権を握っている」

と感じたい生きもので、

誰かから何かをするように仕向けられると、

急に無力感を覚えるそうです。

 

自分で選択したのではなく、

「他の誰かに指示された」

と感じるため、その行動自体は好きでも、

拒絶したり、他の行動を取るのだそうです。

 

この本を読むまで気づかなかったのですが、

この考えに通ずるような感情が、

自分の中にしっかりあって、

まさに目から鱗でした。

 

とても矛盾した話をしますが、

私は正社員の仕事をしているとき、

仕事のことを四六時中考えて、

「何か失敗しているのではないか」

「自分の指示が足りなくて

問題が起きているのではないか」

と夢に見るほど常に緊張状態で

心と身体に負担がかかっていました。

 

今は、働き方のペースダウンをして

派遣社員として働いているのですが、

贅沢な悩みだとわかっていながら、

少しだけ物足りなさや退屈さを感じています。

 

正社員のころに比べれば、

睡眠も食事も取れるようになりましたし、

心から休日を楽しむこともできています。

 

今の環境にとても感謝をしていますが、

「自分でコントロールできない」

仕事内容や、自由度の低い仕事の進め方に

モヤモヤすることもあります。

 

1日の中で8~9時間ほどを、

この自由度の低い中でグーっと自分を抑えて

縮こまって過ごすのは、

それだけで結構な負荷がかかっているなと

退勤後の解放されたような

どっとくる疲れから感じます。

 

このあとの章で書かれているのですが、

 

―モノではなく、時間こそが人生を幸せに導く―

 

お金を蓄えるのは、この「自由な時間」を

生み出すためだとも言えると思います。

 

3.「目的のない貯金」が最大の価値を生む

 

―貯金自体が目的であってもいい。

むしろ、そうすべきだ。―

 

この本には、

「特定の目的がなくても貯金はすべき」

だと書かれています。

 

お金がもたらす無形の恩恵は、

私たちがふだん貯蓄の目的にしている

有形のモノよりもはるかに価値があります。

 

目的のない貯金は、選択肢と柔軟性が手に入ります。

 

少額の貯金をするたびに、

誰かに所有されていた自分の未来を

少しずつ奪い返していることになります。

 

まさに、貯蓄で生まれる柔軟性こそ、

最強の武器になり得るのです。

 

目的のない貯金が

「自分でコントロールできる自由な時間」

を生み出す大きな価値を持っているのです。

 

まとめ

 

今回は、

サイコロジー・オブ・マネー

一生お金に困らない「富」のマインドセット

モーガン・ハウセル著

の中から私が特に心に残った内容を3つお話しました。

 

このほかにも書ききれないほど、

新しい気づきがあったので、

これから歩んでいく人生の中で

何度も読み返したい一冊になりました。

 

お金との付き合い方を

マインド、根本から変えてくれる教えが

たくさん詰まった本ですので、

ぜひ手に取って読んでみてください。

 

 

ということで、今回は以上です。

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

それでは、また!

【余白時間は有益な時間】規則正しい生活の上に生まれた、余白を楽しむ

 

生きていくうえで、

いわゆる「無駄」なことを

省くのが正という考え方を

目にすることがあります。

 

情報やモノ、コトが溢れるこの時代、

本当に集中したいことのために

余計なことは削ぎ落として

シンプルにするという意味では、

時代にあった考え方かもしれません。

 

以前私がせっかちすぎる話をしましたが、

今は時間を感じるためにも

何をしようかなーと考えるくらいの

ちょっと余白な時間

を大切にするようにしています。

 

meeeeesan.hatenablog.com

 

少し前までは、細かくやることを決めて、

びっしり時間を埋めてしまう癖がありました。

 

とにかく次にやることで頭がいっぱいで、

ゆっくり何かを考えたり、

「余白の時間」がまったくない状態でした。

※自由な時間はたくさんあるけれど、

ゆっくりって何をすればいいの?という感覚です。

 

最近になって、

何もしない時間に生まれる考えや、

何もしない時間をつくることで、

新しいやりたいことに気づくといった

「余白の時間」の重要性を意識するようになりました。

 

余白の時間は規則正しい生活の中に宿る

 

フルタイムで仕事をしていたり、

育児をされている方などは

特に余白時間を取るのが難しいと思います。

 

忙しい方はもし叶うのであれば、

毎日の生活の中にルーティンとして

余白時間を組み込むのがおすすめです。

 

なんだか矛盾しているような気もしますが、

この時間は「何もしない時間」と、

あらかじめ決めておくのです。

 

そのためには、ある程度の

規則正しい生活を

土台にしておくことが大切です。

 

たとえば、前日ゲームのやりすぎで

朝起きるのが昼近くなってしまった。

このような場合、日常の「やるべきこと」

に追われて余白時間どころではないですね。

 

中にはゆっくりするのが得意で、

自然と余白時間をつくることが

できる人もいると思います。

 

ここで一つ注意したいのが、

予定もなくダラダラしているだけの時間は

今回お話しする「余白時間」

とは異なるということです。

 

ひたすら何も考えずゆっくりする時間も、

休養としてとても大切です。

 

ただ、ここでは

「あえて」余白時間をつくることで、

新しいことにチャレンジしたり、

考え事をして新しい気づきを得たりする

時間になるように余白時間を使います。

 

安定したリズムがあるからこそ、

余白を楽しむことができるので、

規則正しい生活にこそ余白時間は宿るのです。

 

意思のある余白時間=無駄時間ではない

 

かつての自分もそうでしたが、

余白の時間を作るのは

なんだか無駄に感じてしまい、少し苦手でした。

 

「やるべきこと」に頭を支配されて、

考えることを放棄しているような感覚で

ずっと過ごしていました。

 

(余白、余裕がないので、

目の前のことや用事を済ませるだけで

頭の表面しか使っていない感覚というか...。)

 

私は頭をうーんと悩ませる時間や、

自分や何か考えたいことと

向き合う時間は必要だと思っています。

 

悩んだり、何かを考える時間にこそ、

新しい発見や本当に好きなこと、

やってみたいことが生まれると思うからです。

 

ただ、忙しすぎる毎日の中で、

そんな時間をつくるのはなかなか難しいですよね。

 

だからこそ、意識的につくった余白時間は

決して無駄な時間ではなく、

むしろ超有益な時間なのです。

 

余白時間にすることはそのとき決める

 

私もなりがちなのですが、

余白時間に何をするのかあらかじめ決めておくのは、

有意義な余白時間にならないので

やめておきましょう。

 

ここでの「余白時間」は、

そのときやりたいことをし、

そのとき考えたいことを考えます。

 

そのときに浮かんできたことにこそ、

新しい発見や普段の行動をしていたら

思いもよらないことに気づくことができます。

 

たとえば、余白時間に

誰かと会話をしてもいいかもしれません。

 

私は数ヶ月に一回ルーティンから離れて

友人と会って話をするのですが、

自分の頭の中にはないような

発想や考えが聞けて、刺激になっています。

 

同時に、人に話すことで

自分の考えを深く理解できたり、

思考の軌道修正ができたりもします。

 

余白時間に友人と少し電話をしてみたり、

家族やパートナーと一緒に過ごしてみるなど、

そのとき話したい人や会いたい人に

預けてみるのも良いかもしれませんね。  

 

ということで、今回は以上です。

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

それでは、また!

【生き方・働き方多様化の現代】今の時代の『キャリア』について考える

 

今回は今の時代の多様化する

働き方とキャリアについてお話しします。

 

仕事では目がまわるような仕事量を捌いて、

たくさんお金を稼いでも、

手取り額で見たら「あれ?」

たくさん税金で取られてしまうことも。

 

夢ややりたいことを仕事にしている、

仕事が生きがいという方なら、

お金以上に得られるものがあると思いますし、

それはそれで素敵です。

 

ただ、私はどうしても仕事に行くことが

社会人歴10年ほど経った今も苦行としか思えません。

(今は働き方をペースダウンしたことで、

ずいぶん心と身体が楽になりました)

 

社会人になってから正社員を続けていたころは

自分の時間がほとんどなくなって、

私は浪費の沼に落ちていってしまいました。

 

だだ、幸いなことに現代は

働き方も生き方も選択肢が広がりました。

 

そして、こんな時代だからこそ

『自分にとっての豊かな人生を

構築できるかどうか』

今は大切になっていると思っています。

 

それでは、今の令和という時代に

フォーカスして働き方のお話しをします。

 

出世したくない、管理職に就きたくない若者

 

「管理職になりたくない若者が多い」

なんていう話を耳にすることが多くなり、

なぜ管理職に就きたくないのか、

なぜ責任のある仕事に就きたくないのか

について考えるようになりました。

 

若手が管理職に就きたくない理由について、

とある興味深い記事を見つけましたので、

一部ここで紹介したいと思います。

1.  若手の意識の変化

ワークライフバランス

「ライフ」を重視する傾向が強まっている。

働き続けたい年齢も下がってきているなど、

「働く」ことへの捉え方が多様化している。

 

2.  働き方の多様化

現場の専門職になる道も広がっているほか、

転職、副業など働くうえでの選択肢が増えている。

また、共働きも増えるなかで、

いわゆる“男性だけが働く”という

価値観が変わってきていることも大きい。

 

3.  管理職の負担増加

人手不足や人材育成、リスク管理

コンプライアンス遵守など、

管理職が抱える業務が増えているため、

若手から管理職が魅力的に見えていない。

 

引用:大学生とつくる就活応援ニュースゼミ(NHK)

「管理職になりたくない」そんな若者が増えるワケ(7月23日号)

この記事から、リアルな現代の働き方や

仕事に対する考え方の「多様化」

出世意欲低下のネックに

なっていることがわかります。

 

自分に置き換えて考えてみたとき、

ライフとワークを重視する割合でいうと、

9:1くらいの割合で

『ライフ』を中心に考えています。

 

お給料はこのブログ名にもある通り

手取り18万円前後ですが、

基本的には定時に上がれて

仕事量も余裕を持ってできる程度で

ほどほどに働かせてもらっています。

 

先日こちらの記事でお話したとおり、

meeeeesan.hatenablog.com

正社員から非正規の働き方へ転向した当初は

振り込まれるお給料が少ないことに

凹んだこともありました。

 

ただ、自分にとって仕事中心の生活が

ストレスの塊だと気づいてからは、

『キャリア』よりも『生活』を

優先した働き方を意識しています。

 

たとえば、先日紹介した

『人生をガラリと変える帰宅後ルーティン』

という本に書かれている内容で、

 

―退勤後からが自分だけの一日の始まり、

自分の仕事を終えたら周りを気にせず定時で帰る―

 

これにはハッとさせられました。

 

私は派遣社員という働き方なので

そもそも派遣先の指示がなければ残業はできませんが、

この行動を自分でも取り入れていて、

定時になった瞬間後片付けをしてササっと帰ります。

 

職場のドアを出た瞬間から頭を切り替えて、

このあとの「自分だけの一日」の過ごし方

自分の生活のことだけを考え始めます。

 

本を読んだり、ブログを書いたり、

好きなことをできるのも、

責任感から自分を追い込んでしまう私にとって

正社員のときには

考えられなかったライフスタイルです。

 

meeeeesan.hatenablog.com

 

自分だけの「キャリア」と「ライフスタイル」を見つける

 

私が伝えたいのは、

「今の時代は自分に合った

生き方や働き方を選ぶことができる」

ということです。

 

働き方を変えたり、転職をするなど、

一歩踏み出すことは

それぞれメリットデメリットがあると思います。

 

想像の域でも不安が多いものですが、

自分のために「やってよかった」

と思えるライフスタイルを目指して行動してみると

自分にあった働き方や生き方に

出会うことができるかもしれません。

 

少なくとも私はペースダウンしてよかったと、

お給料以上に本当の自分の働き方と

向き合えてよかったと思います。

 

ということで、今回は以上です。

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

それでは、また!

【手取り18万円都内派遣OL】1月の家計簿報告!(2025.1)

 

今回は、毎月恒例『1月分の家計簿』

の報告をしたいと思います。

 

家計簿を報告する前に、

私の暮らしの概要の簡単なまとめです▽▽

 

暮らしの概要

・都内で働く手取り18万円(変動あり)の派遣OLです。

 ※賞与はありません

同居人と2人で暮らしています。

お財布は別々で、個人が使うものや娯楽費は各々で支払います。

・家賃は同居人が支払い、水光熱費とwi-fiは私が支払います。

食費日用品費は折半で、月末に精算します。

・家計簿には、私が支払った額のみ記載しています。

「ゆる節約」がモットーなので、人と過ごす時間や新しい経験には、

 惜しまずお金を使いますが、無駄使いをしないようにしています。

 

それでは、まずは

2025年1月の家計簿まとめ

をご覧ください↓↓

家計簿(2025.1)

 

ここから、収入支出に分けて

細かくお話していきます。

 

【収入】

🌱給与

対象月の12月は、

ほとんど残業がありませんでした。

それに加え、年始休みと祝日があったので

勤務日数が少なく、あと一歩のところで、

手取り18万円に届きませんでした。

 

また、所得税の定額減税が12月で終了したので、

1月から所得税が徴収されるようになりました。

 

時給制のため、勤務した分のみお給料が入ります。

残業は基本的にない職場なので、

収入は副収入でアップさせていきたいですね。

 

🌱フリマサイト収入

1月のフリマサイト収入は、

4点の売上で、1,918円でした。

 

最近は、読書熱が強いので

読んだ本をフリマサイトで販売しているため、

少し売り上げが増えました。

 

読みたい本は買って読むことと

読み終わった本を循環させる大切さについて、

こちらの記事にしていますので、

よろしければお読みください▽▽

meeeeesan.hatenablog.com

 

🌱副収入

本業でのお給料とは別に副収入を増やすことも、

少しずつ、できる範囲で行っています。

 

この欄に該当するのは主に、

・ブログの広告収入

・ポイ活のポイント収入 です。

 

1月はふるさと納税「さとふる」

さっそく寄付をしましたので、

その分のPayPayポイントが付与されました。

 

「さとふる」でのふるさと納税については、

こちらで記事にしています▽▽

meeeeesan.hatenablog.com

 

【支出~固定費~】

 

💰水道光熱費

1月は水道代の支払いはお休みです。

電気・ガス代が今シーズンの

最高金額を更新し続けています…。

 

電気代については、

2か月前の使用量を支払うので、

来月・再来月が恐ろしいです💦

 

💰通信費

月々のスマホ代、wifi使用料、

YouTube music、Amazonプライム

サブスク料金(年に一回)がこの項目の対象です。

 

1月も特にいつもと変わらない金額でした。

 

スマホ代はYモバイルの月々3,980円のプランに、

本体割賦金が入って月々約5,500円です。

 

【支出~変動費~】

💰食費・日用品費

物価高騰と基本的に三食自炊をしていることから、

1月から予算を1万円上げました。

 

娯楽費で予算3万円を取っていましたが、

だいたい月に1万円程度で収まっています。

 

ここで、予算を見直して、

娯楽分から食費・日用品費に回して、

4万5千円※一人当たり

に設定しています。

※月に1万円程度のお酒・おやつ代も含んでいます。

※食品の買い物は週に一回のみを継続しています。

 

1月は日用品の購入がかさんだので、

予算を見直して早々にオーバーしています。

 

1月の購入ジャンル内訳をみてみると、

食費が約27,600円、日用品費が約15,800円でした。

 

日用品の買い足しが多かったので、

かなり金額がかさみましたが、

食費だけで見れば物価高の中でも、

我慢なく頑張れたと思います。

 

今年からの新しい予算では、

食費3万5千円、

日用品費が1万円

計4万5千円に抑えられるように

意識していきたいと思います。

 

💰娯楽費

1月は、娯楽費1万円を切ることができました。

 

この項目の内訳としては、

競馬に数回行ったのと、

2回ランチで外食をした分が含まれます。

 

ほとんど友だちがいないのと、

土日はどこに行っても混んでて疲れるので、

あまり遊びに出ることは少なくなりました。

 

東京に来てからの方が娯楽費としては

使う額が大きく減ったな~と感じます。

 

💰その他

この項目は主に医療費や突発的な支出を入れています。

 

1月は歯医者の予約が取れなかったので、

その他の項目は書留の郵便代1件分のみです。

 

【まとめ】

1月の収入は186,400円、支出は97,474円、

貯蓄率は、47.7%でした。

(目標は月20%~30%です。)

 

1月はお給料が少なめでしたが、

支出も抑えることができたので、

収支としては大幅プラスで落ち着きました。

 

特別な動きはない1月でしたが、

今年は「副収入アップ」を目標にしているので、

フリマサイトやポイ活、ブログ等で

お小遣い稼ぎを頑張りたいと思います。

 

ということで、今回は以上です。

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

それでは、また!

【せっかちさん必読】予定通りにいかないイライラから抜け出す方法

 

私は「超」がつくほどのせっかちで、

日常生活から仕事の進め方も

タイムスケジュールを立てて、

ほぼタイムアタック状態で

生活してしまう傾向があります。

 

会社の帰り道、バスの遅延により

乗り継ぎがうまくいかずバス停で20分待ち。

やっと乗ったバスも道路の混雑で全然進まない。

 

予定していた時間よりも、

30分ほど遅れて家に到着。

バス停からの帰り道はなんだか

どんより気分で帰路につきました...。

 

普段ならバスに乗りながら考え事をしたり、

ゆっくり読書をしたりするのに、

進まないバスにイライラして、

上手く切り替えられない自分にまたイライラ…。

 

このように計画していたスケジュールが狂ったり、

予想外のトラブルが起きると焦りや苛立ちが増し、

感情がコントロールできなくなることがあります。

 

このイライラしている時間が

とてももったいないとわかっているのに、

なかなか平常心に戻すことができないのが

悩みどころなのです。

 

この「予定通りにいかないとイライラ問題」は、

たくさんの本にこのようなテーマで書かれていて

「アンガーマネジメント」「マインドフルネス」など、

これだけの本があるなら

悩んでいる人も多いのではないかと、

今回記事にして共有したいと思った次第です。

 

なぜ予定通りにならないとイライラするのか

 

まずは、この「予定通りいかないこと」

イライラしてしまう原因を複数の本で調べてみると、

共通していくつかの特徴がありました。

 

参考にした本は、こちらの2冊です▽▽

 

★怒りにとらわれないマインドフルネス
藤井 英雄【著】

 
★せっかちさんの本
杉浦 義典【著】

  •  

① 不安感が強い、ネガティブ

一つのことがうまくいかないと、

ガラガラと全てが崩れてしまうんじゃないか、

もっとひどいことが起きるんじゃないかと

ネガティブな思考をしてしまう人

 

②完璧主義、疲れやすい考え方をしている

うまくやらないと、完璧にしないと、

そういう考え方をしていると

いざ計画通りに進まなくなったときに、

感情をコントロールできなくなったり、

パニックになりやすい

 

では、このような考え方から

どのように抜け出したらよいのでしょうか?

 

自分と向き合う「感情日記」で軌道修正

 

それはやはり長い時間をかけて、

自分のイライラの原因を考えたり、

「予定通りにならない場面」ごとに

都度自分と向き合っていくしかないのです。

 

たとえば、①の

「一つうまくいかないと

全部が崩れてしまうんじゃないか」

という思考を持っているなら、

過去にあることがきっかけで

何かがなし崩しになった経験があるとか。

 

そして、②の「完璧主義」の場合は、

自分のどんな体験が起因しているのか?

もしかしたら人間関係で辛いことがあって、

もう嫌われたくないから

完璧にしないといけないと考える

癖がついてしまったとか。

 

それとも、自分はもっとやれる!などと、

自分に過度な理想や期待を

押し付けている可能性もありますね。

 

このように自分と向き合っていくことで、

疲れにくい考え方・柔軟な考え方に

戻していくというのが重要です。

 

私は、自分でコントロールできないことにこだわらず、

切り替えて今自分ができること、

その時間でやれることに集中するのを

常に意識するようにしています。

(自分が他人や周囲の状況を気にしやすいからこそ)

 

柔軟性やその場の変化に対応できる力が重要で、

「変化やトラブルがあっても淡々と」を意識して、

感情に飲み込まれず、その場に合った行動ができると

イライラもだんだん消えていくのだと思います。

 

そして、自分と向き合う方法ですが、

私は毎日簡単な数行の感情日記をつけています。

今日はこんなことがあって、「こう感じた」。

出来事よりも自分の感情にフォーカスして記録しています。

 

あと、なるべく何か感情が湧いた瞬間

(良いこと、悪いこと問わず)に

スマホにメモしておくようにしています。

リアルな感情を記録しておいた方が、

次同じことが起きたときに

感情の軌道修正をしやすいからです。

 

まとめ

 

ここまで、

「予定通りにいかないイライラから抜け出す方法」

についてお話してまいりました。

 

自分の思考の癖と向き合うことは、

思い通りにならなくてイライラする人だけではなく、

どんな悩みを持っている人にも効果的です。

 

その思考の癖(ネガティブ思考など)で、

自ら悩ましい方向に導いている可能性もあります。

 

大きく変えることは難しくても、

思い通りにならない状況が発生したときに、

少しでもイライラから解放されて、

自分のできること、好きなことへ

しなやかに方向転換できれば良いなと思い、

今回の記事にしました。

 

何か皆さまにとって、

小さな気づきがあれば嬉しいです。

 

ということで、今回は以上です。

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

それでは、また!

【自分に合った働き方を探す】収入が減って、心も経済的にも豊かになった話

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今回は、自分らしい働き方と、

暮らしの中で感じる『豊かさ』との

つながりについてお話したいと思います。

 

まず、『豊かさ』という言葉ですが、

その定義は人によって違うと思います。

 

私にとっての豊かな状態とは

・小さな幸せを感じ取れる心、身体、経済的、時間的余裕がある状態

・何かに追われたり恐れたりせず、「今」を自分らしく過ごせる状態

だと思っています。

 

風のように過ぎた20代前半、本当の自分を知った20代後半 

 

少し私の昔話をしたいと思います。

 

昔からなんだか人と合わないな~

本音で話せる人がいないな~

と悩むことが多くて、

学校のクラスや友だちになじむために、

極端に明るい自分を演じていました。

 

進路についても自分の考えというより、

「みんなが行くから」という理由で

いわゆる「いい大学」に行って、

同級生の8割が進む「総合職」の仕事に就きました。

 

わけもわからないまま、

地元東京から離れた九州(転勤)で

社会人生活をスタートさせ、

縁もゆかりもない知り合いもいない場所で

がむしゃらに仕事をしていました。

 

ずっと元気ハツラツで気を張っていましたが、

だんだん心と身体がバランスを崩し始めます。

 

四六時中仕事のことを忘れられず、

朝が来るのが憂鬱で睡眠時間は2~3時間、

会社以外ではずっと涙が止まらず、

仕事をしているときも動悸が止まらない。

そんな毎日を過ごしていました。

 

もちろん会って話せる友だちもいないので、

ストレスやモヤモヤはなんとか自分の中で

消化するしかなく、

そのストレスの反動・発散で

収入に見合わないお金の使い方をしていたので、

退職するまでお金を貯めることは

ほとんどできませんでした。

 

その後転勤辞令を機に仕事を辞め、

働き方をペースダウンして

非正規で働き始めました。

 

お給料は半分以下に減りましたが、

今までと180度変わった働き方により

心にも時間にも余裕が出て、

自分の感情や思考と向き合う時間をつくったり、

お金の勉強や管理をマメにするようになり、

そのおかげで貯金額もどんどんと

増えていくようになったのです。

 

お金を払うごとに意識をするようになると、

だんだんとモノに興味がなくなり、

(実は元々なかったのかも?)

今まで散財していたのがウソのように、

ムダ遣いが減って自然に貯まるようになりました。

 

自分に合った働き方が何かを考えてみる

 

私はこれまでに2度転職をしましたが、

さまざまな働き方を経験した結果

正規雇用という働き方が

仕事や人間関係にストレスを感じやすい

自分には合っていることが分かりました。

 

少しここで現代の転職傾向について

考えてみたいと思います。

 

厚生労働省が公表している

「令和4年版労働経済の分析」によると

転職経験者の割合は、

正規雇用労働者で男性51.2%、女性61.2%、

正規雇用労働者においては

男性81.8%、女性88.7%で、

転職等希望者も年々増加しているそうです。

 

今は「大転職時代」なんて名の付くほど、

転職がスタンダードな存在になっていますね。

 

ひと昔前までは一つの会社で長く働くのが

メジャーでしたし年功序列」のメリット

多かったと思います。

 

一方近年はフリーランスや非正規雇用

パートタイムやリモートワーク・在宅勤務など、

自分のライフスタイルに合わせて

働く場所まで選べるように、

「働き方」の自由度

がどんどん上がっているように感じます。

 

選択肢が増えすぎて大変な部分もありますが、

前向きに考えれば、

自分次第で自分に合った働き方

を選べるいい時代でもあります。

 

私の場合は新卒生の就活時に

本当の自分としての自己分析ができおらず、

少し回り道してしまいましたが、

その分なかなかできない経験

(友人家族のいない遠く離れた地方に10年住む、

オーバーワークなどなど…)

かできたので、それは自分の糧になりました。

 

そのおかげで、今は本当の自分を

真の意味で理解しようと向き合えています。

 

その結果、自分は仕事への責任や依存度が

強くなりすぎる傾向があるので、

自分を過度に追い込みやすい自分にとっては

立場や責任が重くないことを明確に示されていると、

安心して働くことができます。

 

金銭面でいえば、

もちろん東京の中では収入が少なめですが、

この働き方のおかげで心が安定して、

小さな豊かさを感じながら生きることができています。

 

まさに、タイトルの通り

『自分に合った働き方』を見つけたおかげで、

収入が減ってからの方が、

むしろ心も経済的にも豊かになった

というお話でした。

 

ということで、今回は以上です。

最後まで読んでくださり、

まことにありがとうございます。

 

それでは、また!

【読みたい本は借りずに買え】読みたい「今」その本を読むことの大切さ

 

私は毎日の通勤時や家に帰って

家事を終えたあとのリラックスタイムに

本を読むことが習慣になっています。

 

だいたい月に3冊、主にお金や資産形成、

自己啓発の本を読んでいます。

 

一日の中で唯一と言っていいほど

デジタルから離れる時間が

自分にとってはとても有意義で、

加えて深い学びを得られる

読書習慣がお気に入りです。

 

良いことだらけの読書ですが、

一か月に何冊も本を買うので、

個人的に「お金面」での

後ろめたさがありました。

 

そして、私が読みたい本は単行本が多く、

新書で買うと一冊の値段は、

概ね1,500円から2,000円くらい。

 

これを月に何冊も新品で買うのは

節約民からすると

金銭的圧迫感

あるな~と感じていました。

 

これまでに金銭的な負担を軽減するため、

Kindleなどのサブスクで

読んだこともありました。

 

ただ、一日中パソコン仕事で

目を酷使していることもあり、

電子書籍で目に負担がかかり辛かったのと、

紙をめくる感覚が好きなので、

本と距離ができてしまい、

紙の書籍に戻ってきたことがあります。

 

今回はこのような

「本にかけるお金」をテーマに

お話をしていきたいと思います。

 

読みたい本へ、今感じている「熱量」に素直に従う

 

地方に住んでいた頃は

図書館で本を借りていましたが、

東京に来てから新刊や人気の本は

長~い順番待ちで

いつ借りられるのかも分からない状況。

 

私は、読みたいと思った本は

その学習意欲というか

『読みたい欲』が高いうちに読んだ方が

自分の中への吸収力も高いと考えています。

 

「読みたいな~」と思ったその瞬間の熱量は

自分が今「学びたいことをインプットするぞ!」

という学びの準備ができている状態

を意味していると思います。

 

お金を節約するためにと思って、

図書館で借りたい本の順番待ちしているうちに

その読みたい欲はどんどん下がっていきます。

 

だからこそ、私は「今」読みたい!

という自分の熱量には素直に従って、

本は読みたいと思ったら

お金のことはあまり考えず、

なるべく早く入手して読みます。

 

このおかげで、手元に来たらワクワクして読み、

自分の中で学びになったと思ったところは、

ノートに書いて記録したり

前向きに吸収していくことができます。

 

これが、読書モチベーションを下げずに、

うまく習慣化させ続けている理由だとも思います。

 

私はほとんどの本をフリマアプリもしくは、

到着まで時間がかかりそうなら、

書店に行って購入します。

 

図書館で借りれば無料で読めますし、

「自分が予想していなかった本との出会い」

という図書館が持つメリットも享受することができます。

そして、私自身今も図書館をたくさん利用しています。

 

ただ、図書館で本を借りることには

このようなメリットもありますが、

「読みたい本を選ぶ」という面では、

少々弱点だと感じます。

 

今回お話したいのは、

「読みたい本は熱量が高いうちに読むこと」

の大切さなので、

手に取れるスピード感を優先するためには、

読みたい本は『お金を出して買う』

のが、ベストだと思います。

 

フリマアプリで本を買うハードルを下げる

 

先ほどお話した

「本を買う金銭的な負担」を考えたときに、

有効なのがフリマアプリの活用です。

 

フリマアプリには

1~2度読まれた程度のほぼ新品の本が、

比較的安く出品されています。

 

私はフリマアプリで本を買い、

読み終わった本は

またフリマアプリで出品して、

そのお金でまた本を買います。

 

このサイクルのおかげで、

読みたいと思った本を

お金のことは考えすぎずに

気楽に入手できるようになりました。

 

皆さんの中にも読みたい本があるけど、

お金のことが気になってしまう…

という方がいましたら

このフリマアプリサイクルで

読みたい熱(吸収力)が高いうちに

手に取ってみてください。

 

おまけ

 

最近読んだ『お金の減らし方』という

人気作家である森博嗣さんの本。

 

タイトルの通り、

森さんらしい斜め上からの

お金の考え方が書かれていて

良い気づきを得ることができました。

 

またこうやって面白い本に

出会うことができました。

本の虫はやめられませんね!

 

 

ということで、今回は以上です。

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

それでは、また!